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聖夜に備えてSay "Yah"!

こんばんは。
この度アカウントを作成して筆をとっております「Show」と申します。
予めお伝えしておきますが、ここにはくだらないことしか書きません

大事なことなので二回言いますね、ここにはくだらないことしか書きません

今回のテーマはずばり、

導線設計と選択のマジック

です。

ええ、ええ。
私には皆さんの頭に既に大きなクエスチョンが浮かんでいるのが手に取るように分かりますよ。
ご安心ください、今回は以下の構成でその疑問に答えていこうと思います。

1. 導線設計とは?
2. 導線設計の観点から考えてみよう
3. 提案にはWhyが必要
4. 選択を誘導して提案を通す
5. Showの小話
6. 最後に

それでは早速いってみましょう。

1. 導線設計とは?

まず皆さん気になっていることでしょう、「導線設計って、この人はいきなりなんの話をしているの?」と。

「導線設計」という言葉自体は、最近だとWebマーケティングの領域でよく耳にするのではないでしょうか?

Web領域における導線設計とは、

Webサイト等に訪問した訪問者が、登録や購入といった、目的の行動にコンバージョン(以下CV)させるための、サイト内での導線=道筋を設計すること

です。
このCVへの率をいかに高めるかが、Webマーケティングにおいて非常に重要な指標の一つとなっています。

例えば、何がどこにあるのかわかりづらいサイトなどは、途中で訪問者が離脱してしまい、CVに繋がらないなどがよくある事象です。
ここを高めるためにカスタマージャーニーを描き、訪問者の行動を元にしたサイト設計をしたり、逆に中の効率ではなく入口の量を増やすSEO(Search Engine Optimization)対策などが日々行われているわけです。

そして、今回の文章でお伝えするところのCVにあたる目的は、

異性とホテルへinすること

です。

もしかしてWebマーケのnoteだと思いました?
違いますよ。

2. 導線設計の観点から考えてみよう

ここからはもう読みたい方だけ読んでください。

先ほど、サイト内の訪問者の導線=道筋を設計することが、CVの向上に重要だと書きました。
そして、今回で言うところの導線とは、

①お店への道筋での体験
②お店の中での体験
③お店からホテルへの道筋での体験

の三つを表すものとします。(駅からいきなりホテルに行ったり、ナンパで捕まえて、というケースは難易度が高いため今回は触れません。)
その上で、一番誰もが簡単に実践できるものをお伝えします。

ずばり、お店選びです。

今回、訪問者(=異性)の体験について①〜③の要素を挙げさせていただきましたが、③に大きく影響を与えるのがこのお店選びです。

そして、最も簡単かつ重要な指標が、
お店から駅までの道筋にホテルを設置できているか
です。

案外自分から「ホテルに行こう」と切り出すのは勇気がいるものです。
しかし、帰る道筋上にホテルがあれば、自然と誘導しやすくなります。

(実はこの観点から見ると、新宿はあまりCVを上げるには向いていないと言えるでしょう。たとえ歌舞伎町の方で飲んだとしても、ホテル街が駅と反対向きにあるからです。押し切り力に自信のない方にはおすすめしません。)

個人的におすすめしているのは神泉です。
実は、雰囲気や味、値段も含めた多ジャンルにわたる良店がたくさんあります。(詳細は後述)

(お店と駅の間にホテルを置く場合、①の体験が損なわれる場合があるため、お店に直接集合するのが無難です。)

ちなみに、もちろん②もとても大事なのですが、本筋から逸れるため今回は割愛します。

3. 提案にはWhyが必要

少し真面目な話に戻りましょう。

営業における顧客への提案はもちろん、職場内で上司に相談や提案を行う際にも、背景や仮説をもとにしたWhyの説明が重要になります。(これができないと、コミュニケーションコストが無駄にかかる相手だと思われてしまいます。)

そして、これはお店の提案を行う場合でも同様です。
いきなり「ここに行こうよ!」と言われたのでは、相手の頭に疑問が生じてしまいます。
そして、この疑問が疑念に変わると、あっという間にホテルinへの道は遠ざかってしまうのです。

もし自分からお店の提案を行う際には、Whyと一緒に伝えることを意識しましょう。

4. 選択を誘導して提案を通す

ここまで読んだ皆さんの中には、「せっかくお店をリサーチしても、提案を通すのが難しそう…」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここで登場するのがもう一つのキーワードである「選択の誘導」です。

なぜ選択か?
それにはこんな背景があります。

後藤勇人著『人生を変える朝1分の習慣』より
人は複数案を提示されると、ついその中から選ぼうとする習性があります。
つまり、何かを提案するときは、相手が気分よく選べる選択肢を複数用意すれば、必ずどれかが選ばれるということ。
あなたの目的が反映された案で進む可能性が、とても高くなるというわけです。
1案しか出さないと、相手の選択肢が「よい」か「悪い」かになり、採用されない可能性が2分の1になってしまいます。

つまり、複数の選択肢を提示することで、選ばれる確率を上げるのです。

この"選択のマジック"は、さらに複数重ねることでより効果を発揮します。
ここでは、その一例をご紹介します。

例1. デートに誘う(選択のマジック×1回)
「ご飯に行くor行かない」ではなく、空いている曜日や日程を提示し、どこなら行けるかを問う。
例2. お店を決める(選択のマジック×3回+Whyの明示)
①「都心のエリアで一番家に帰りやすいのはどこか」を問う。
(大抵新宿や渋谷、東京を提示されることが多い。おすすめはここから渋谷を選出すること。)
②「食べたいものは何か」を、いくつかのジャンルを提示して問う。
(フレンチやイタリアンなどの系統で回答された場合はそのお店を、肉や魚で提示された場合はその専門店か無難に色々と置いてあるお店をいくつかピックアップする。)
③ピックアップした中から「この中ならどのお店がいい?」かを、それぞれのお店の特徴とともに問う。

そして、この選択のマジックは、次の食事に誘う際の手札出しになるだけでなく、意思決定のスピードが速くなり、その後の迅速な予約も含めてスマートな印象を与えることができます。
是非使ってみてください。

(少し話は逸れますが、以前に「自己決定」が幸福度を上げるという記事が話題になっていましたね。それと通ずる部分もあるのではないかと考えています)

5. Showの小話

今回は、お店選びを基軸にお話を進めて参りました。
ここでは小話として、実際に私がよく使うお店(全てあげるとキリがないので、今回は神泉周辺かつ5店舗のみとさせてください)を紹介させていただきます。

おすすめのお店① : かしわビストロばんばん
地鶏料理の美味しいお店です。
イタリアン路線orお肉料理路線で選択できます。
雰囲気も良く、ワインも楽しめるお店で、二人で食べて飲んでも8〜9千円程度で収まります。

おすすめのお店② : ピッツェリア メリプリンチペッサ 渋谷店
カジュアルイタリアンでピザが安い&美味しいです。
立ち飲み席と地下のテーブル席があり、立ち飲みではかなりお手頃価格で飲むことができます。

おすすめのお店③ : オステリア・バッカーノ同じく雰囲気の良いイタリアンです。
上二つに比べると若干価格帯は上がります。

おすすめのお店④ : ジョウモン 渋谷店串焼き屋さんです。
道玄坂 漁と同じく、若干手前にあるため二軒目に繋げるとよいです。
また、看板が無く最初は迷うため、駅から一緒に向かうのがおすすめです。

おすすめのお店⑤ : BARすがはら 渋谷本館二軒目なら間違いなくここというくらい推すバーです。
古民家をリフォームして作られた暗めの店内と、落ち着いた雰囲気、自家製のチョコレートがポイントです。

番外編 : 道玄坂 漁
「お魚が食べたい!」と言われた時用、和食のお魚料理が美味しいお店です。
導線設計の観点から今回は番外編としましたが、味や雰囲気もいいため、二軒目に誘導するのが得策です。

いかがでしたか?
今回は選出しませんでしたが、メキシコ料理やトルコ料理をはじめとする多国籍料理や、シュラスコや焼肉といった肉料理、さらにはオイスターや雲丹小屋等の魚介系と、探してみれば色々あるので是非探してみてください。

6. 最後に

ここまで長らく駄文にお付き合いくださりありがとうございました。

今回は触れることはできませんでしたが、お店での雰囲気や、最後の一押しが非常に重要になってきます。
特に最後の「ホテルにinする瞬間」が一番の肝です。
ここでも、Whyの明示や選択のマジックを応用することができるので、是非挑戦してみてください。
また、今回は導線設計によるCV向上を狙いましたが、そもそもの流入を増やすこと、また流入させるターゲットの絞り込みも大きなポイントになってきます。(これについてはまたいつか。)

それでは、

Boys, be ambitious!

※無理やりはダメですよ、絶対に。

以上で今回のnoteの締めとさせていただきます。
ありがとうございました。