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サッカーをあきらめきれない若者に、もう一度チャレンジできる機会を創りたい

サッカーボールを蹴る機会を失った若者たち

小学校3年生で本格的にサッカーを始めて40年近く立ちました。小学校、中学校、高校、アメリカ留学中に、サッカー部に入り、NPO法人を立ち上げて20年経ったいまも、僕はボールを追いかける機会を持っています。

四人の男児もボールを蹴り、長男は水泳に絞り、次男と双子の三男四男はサッカーをしています。自分が愛したサッカーを続けられていること、子どもたちと一緒にボールを蹴って遊べる毎日が幸せです。

しかし、一歩外の世界を知れば、ボールを追いかけられる環境があることが、どれだけ恵まれたことであるのかがわかります。

学校に行くことができない、部活に参加できない、お金の問題や、学校を卒業した後、ボールを蹴る機会を見つけられない。僕の周りには、社会とのつながりを失い、途方に暮れながら、それでも「まだ」サッカーをすることをあきらめきれないままでいる若者たちがいます。

若者と社会をボールでつなぐ

就労支援や学習支援は、その目的が明確であるがゆえに、まずは社会とのつながりを取り戻すところから始めたい若者や子どもたちの心には響きません。

しかし、毎月一回ボールを蹴る機会を作ることを継続しているなかで、サッカーをあきらめきれない若者たちが、ピッチに足を運んでくれるようになりました。人生を賭けるような勇気を振り絞って。

今回、僕のフルマラソンは、育て上げネットを通じて、まだサッカーを、社会とつながることをあきらめていない若者のために、みなさんに寄付を呼びかけさせていただきます。

育て上げネットは、若者と社会を、社会と若者をつなぐために活動しています。若者と社会が接続するために、僕が人生を豊かにしてもらった「ボール」を使いたいです。


本気でサッカーができる、ボールを追いかけれる仲間とともに


今年、地域で開催される一発勝負の大会に、若者たちとエントリーします。若者のためにと、多くのひとたちに仲間になってもらい、実現します。

本気でサッカーをするには、対戦相手がおり、勝てば次につながる、負ければ終わる「公式戦」が、若者の心に響くと考えています。

もちろん、自分たちの団体主催の大会もやっていきたい。来年度以降も公式戦を通じて、ボールを追いかけられる仲間と、失った機会を取り戻し、未来へとつなげる機会を創ります。

社会とのつながりを失った若者に、チームメイト、支えてくれる仲間(応援団)とつながるきっかけを、サッカーの力、スポーツの力を借りて作りたいです。

大阪マラソンにチャリティランナーとして走るためには最低70,000円の寄付を募る必要があります。みなさんから託していただいた寄付を、若者たちのために使わせてください。

下記サイトより応援をお待ちしております。


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