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ひとりの若者の期待から始まった公式戦参加というチャレンジと、一回戦敗退という現実

やっぱり勝ちたかった理由

勝負には勝敗があり、勝者と敗者の間には大きな違いがあります。それが「次」があるかどうか。

日曜日、たくさんの友人、知人の力を借りて、立川市市民体育大会サッカー部門の公式戦に出場しました。

きっかけは、ひとりの若者が一歩踏み出すために、「真剣勝負の公式戦の場」を実現させようというものでした。

結果としては、0-1の敗戦に終わりました。大きな怪我がなくホッとした部分はありますが、心のどこかで勝ちたかった気持ちが残ります。

それは勝負の勝ち負けよりも、勝つことで次(二回戦)があったことです。実はひとりの若者のための機会には、複数の若者も手を挙げてくれて、そのうちひとりは仕事の怪我で出られなかったのもあります。

フラットな関係で同じ目的を共有できる意味

このチームには支援者も被支援者も、ボランティアという立場もなく、全員が公式戦出場のために集ったというフラットかつ目的を共有した世界で、かつ、見知らぬ対戦相手がいるというものでした。

NPO内部での機会や、自主大会では、どうしても「NPO起点」や「支援起点」になります。それはそれで安全で安心なのですが、真剣勝負を求めたい若者にとっては不完全燃焼になりやすい構造があります。それを壊してくれるのが対戦相手の存在で、かつ、こちらのことや事情など一切お構いなしで、勝つためにプレーします。


同じメンバーで、次の試合があるというのは、ほぼ初めて集まって結成したチームの仲間から、もう一段階上の仲間になれる機会でした。今回、その機会は残念ながら得られませんでしたが、若者たちの言葉を聞いても、本当にやってよかったと思います。

真剣勝負を楽しみ、敗戦に悔しがる若者たちの姿、言葉を聞いて、また、もう一回チャレンジしたい気持ちを聞いて、育て上げネットとしても、継続して機会を作れるようにしていきたいと思います。

御礼

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。それぞれ想いはあると思いますが、次回の機会にも参加いただけるよう、また、怪我せず納得のプレーできるよう自己研鑽お願いします。

育て上げネットでは、いまのところ、大阪マラソン(チャリティランナー)というトレーニング機会を準備していますので、ご検討ください(笑)

僕は来年開催の大阪マラソンに改めてチャレンジします。46歳でも前半の途中くらいまでは軽快で、プレーは全然でしたが、怪我せずに「またやりたいな」と思ったのは、フルマラソンのために、ジョギングしたりしていたからだろうなと思ってます。

今回のチャリティランナーとしてのご寄付、応援は、サッカーの機会を若者に作ること、継続していくことをチャレンジ、お願いにしております!


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