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潜入!日本双子協会

日本双子協会という団体があるのはご存知でしょうか?法人格を持たない任意団体として活動されています。

地域には双子の会などがあったりしますが、あくまでも双子や三つ子の子育てに関する情報交換やつながり作りがメインです(僕が知る限り)。

僕が日本双子協会に惹かれたのは、双子を授かった家庭だけでなく、そこには子どもから大人まで、双子の方々もいらっしゃるという団体で、ウチの双子がこれから人生を謳歌していくなかで、どんな壁にあたったり、どんなことに悩むのかを聞けるのではないかと思ったからです。

普段は具体的な活動をしているというわけではなく、facebook上で情報交換がなされたりですが、年に一回、日本双子協会による「日本双子祭り~Japan twins festival~」が開催されます。

渋谷で仮装して練り歩きつつ、

その後に任意参加のパーティーをします。

これに参加したいなぁと思いつつ、昨年参加しようとしたところ双子が調子を崩して断念。遂に初参加することができました。

待ち合わせのハチ公前、僕は次男(5)と双子(3)を連れて電車を乗り継ぎ、比較的スムーズに現地到着。

ざっくりハチ公前集合ということで、どこらへんに皆さんいらっしゃるのかなとか思っていたところ、まったくもって迷う必要なし(笑)あきらかに仮装した双子の集団がいるわけです。

ウォーリー、ミニオンズ、アナ、マリオ、バットマンなどなど、子どもも大人もさまざまな恰好しているので、迷うことなくジョイン。

そして、主催者の呼びかけて記念写真(トップ画像)の撮影に入ったそのとき!

渋谷の街を行き交うたくさんのひとが取り出したのがスマホ。外国の方を含めて、めっちゃくちゃシャッター切ってました(笑)ウチの双子はわけがわからない感じで固まりつつありましたが、それでも慣れているんですかね。みなさん、いろいろなところで声をかけられ、時には奇異の目でみられと、同じような体験してました。

だけど、これだけの集団になると子どもたちも無敵となって、こなれたポーズしていたり。まぁ、ウチの双子はほぼ固まってしまたけど。

そのまま渋谷のセンター街などを歩き、たくさんの写真を撮られ、海外の方からは「twins?」と聞かれ、ひとが集まるセンター街に一筋の道が生まれました。

行進する際、どなたかが「あの怪しいおじさんについて行って!」と叫んだため、次男も双子もそれがインプットされ、「ねー、怪しいおじさんどこ?」とか大きな声でいう始末(写真参照/会長双子さん)。

僕は「怪しいとか言ったらだめでしょ!」と言うも、確かに怪し・・・。周囲には双子、自分も双子、それを見た次男は「双子っていっぱいいるんだね」という自然なコメントも。

パレードだけで帰られる方もいらっしゃったのですが、パーティーにも多くの双子関係者が集いました。ウチを含む子育て家庭も多かったのですが、会場はなかなか落ち着いた様子。

そして、落ち着いているのは会場だけで、少し時間が経てば子どもたちは全力で駆け回り(危ない)、それを追いかける親。ときおり、名前間違って怒ったりしている、工藤家でもおなじみの光景も(笑)

双子当事者と家族がそれぞれ挨拶したり、タレントユニット(双子)のFLIP-FLAPさんがファシリして、双子の方々のかけあい(超マニアックで面白い)がありのひと時でした。

そして、最後のイベントでは、主催者による表彰式があり、工藤家双子も選んでいただきました。

いただいたのは「同じ顔で賞!」、賞品は「ソーセージ(詰め合わせセット)」という大変名誉なもの(笑) 後からジョインした長男(7)も、双生児というのがわからないため、なごやかに「明日の朝はソーセージ食べたい」とほのぼのしたコメント。ネタなのかと・・・

よくよく考えると、日本双子協会より「同じ顔で賞」をいただくというのは、高いレベルで似ているということでしょうか(笑) 何組か表彰されていて、双子はもちろんですが、男児四人連れて行ったのがインパクトあったようです!

そんな謎の?組織である日本双子協会は、双子や双子家庭にとってゆるやかにつながり、優しい時間を提供してくれる秘密結社?でした。主催者お皆様、参加された皆様ありがとうございました!

そして渋谷からの帰り道。電車を乗り継ぐも疲れ切った子どもたち。何事もなければいいんですけど・・・

そんな簡単に終わるわけもなく、乗車中に四男がおもらし。途中で次男が「トイレに行きたい!」と降車を余儀なくされました。

さすがに長男も疲れ切っており、僕と妻で双子をそれぞれ抱きかかえながら、ぐだぐだとなった長男と次男をあれやこれやで支えながら、何とか自宅へ。

いつもより少し遅い帰宅で、20:00消灯、21:00就寝にはならないかなと思ったところ、さっとシャワーを浴びさせて布団に連れていくと、瞬殺。20:00過ぎ消灯、10分ほどで男児四人は夢の中。

そして僕ら夫婦は満身創痍な結末でした。

現場からは以上です。

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