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理想のサウナマット

サウナ室に敷かれている『サウナマット』について、理想のサウナマットを考える前に、そもそもなぜサウナマットが敷かれているかを考えてみます。


1.サウナマットが敷かれている理由

①足やお尻のやけどを防ぐ、『断熱』のため

サウナ室内の温度はおよそ80~100度にもなります。すると、サウナベンチ自体の表面温度も当然高くなるので、そのまま座るとお尻や足が大変なことになります。なので、サウナマットを敷く理由の1つは、お尻や足のやけど防止のためというわけです。

②お尻が痛くなるのを防ぐ、『快適性』のため

サウナ室内にあるサウナベンチは、一般的に木材(orコンクリート)で作られており、硬くて長時間座ることに向いていません。長く座るとお尻が痛くなってしまいます。 

そこで、何か少し柔らかいものを敷いて、より快適に座れてサウナに集中できるようにする。つまり、サウナマットをクッションの代わりにしている、というのが理由の2つ目ですね。

③『清潔』を保つため

サウナベンチには不特定多数の人が座ります。すると、そういった人たちから出た汗が直接ベンチに落ちると、木材で作られているサウナベンチは徐々に劣化してしまいます。

劣化したサウナベンチというのは清潔だとは言えないので、少しでも汗によるサウナベンチの劣化を防いで清潔を保とうとしている、というのが3つ目の理由です。

これらを踏まえて、理想のサウナマットについて考えてみます。

2.理想のサウナマットとは

サウナマットは温浴施設であれば、施設側が定期的に交換してくれますが、いつも交換ホヤホヤ状態のマットが引き当たるわけではありません。

そこで、自分専用のサウナマットを持参していれば、もう誰かが座った後の湿ったサウナマットに座らなくてよいわけです。

衛生的にも精神衛生上にも良い。前に使っていた人がどんな人なのかわからないですからね。

3.理想のサウナマットはなにを基準に選べば良いの?

では、理想のサウナマットはなにを基準に選べば良いのという話になります。

まず、サウナマットである以上、

①断熱
②快適性
③清潔

という、サウナマットに求めるものは品質として担保されていると思うので、サウナに行く交通手段やシーンを前提に考えると良いのではと思います。

言い換えると、

①電車でサウナに行く or 家族みんなで行く
②車でサウナに行く

どちらのシーンが多いかを考えることです。

①電車でサウナに行く or 家族みんなで行く

電車でサウナに行く、家族と一緒に行くときは、なるべく荷物を減らす必要があります。重たい荷物を持って電車に乗って汗をかくようでは本末転倒ですよね。家族と一緒にいくのであれば、こどもたちの荷物だって増えるわけだし。

従って、こういった人たちには、小さく折り畳める&軽量素材が使われているものがおすすめです。

例えばこれ。理由は以下の3点。

ⅰ.スマホと同じくらいに折り畳める
ⅱ.素材もポリエチレンで30gと軽量。(うまい棒3本くらいの重さ)
ⅲ.撥水性なので、お風呂から出る前に軽く洗い、家帰ったら天日干しするだけと、メンテナンスが楽。

ぼくも同じようなものを昔使っていたことがあります。確かダイソーにある300円くらいのコーナーで買ったアウトドアのレジャーシートに使うやつだったと思う。(間違えて他のサウナグッズと一緒に洗濯機にぶちこんでしまい、ボロボロになってしまったけど…)

値段も1,000円前後が多いので初めて、サウナマットを買う人にもポチできるような価格でおすすめです。

②車でサウナに行く

車でサウナに行く場合が多いのであれば、荷物は多少かさばりますが、タオル生地のものがおすすめです。
理由は、一般的な施設のサウナマットがタオル生地であるように、やっぱり座り心地が良いからです。

たとえばぼくの妻は、こんな感じのシンプルなものを使っています。

昔よく行ってた施設にオリジナルロゴ入りのものが売っていたそうです。
昨今のサウナブームで、こういった施設限定のサウナグッツを販売しているところもあるので、お気に入りの施設があればそこの物販コーナーもチェックすると良いです。

ちなみにぼくが使っているのが、このヴィヒタタオルシリーズ


ふかふかで触り心地良いし、どことなく高級感あっておしゃれでしょ。

そして、これまた蛇足ですが、ぼくが車でサウナに出かけるときは、サウナポンチョにクロックスが基本です。(車で行く場合)

ぼくはテントサウナによくいくので外気浴用にサウナポンチョを持っているのですが、サウナポンチョは普段の温浴施設に行くときでもおすすめです。身体拭いてスポッとかぶれば終わりですからね。あぁ楽ちん。

4.まとめ

サウナ室に敷かれている『サウナマット』について、サウナマットが敷かれている理由は主に以下の3つです。

①足やお尻のやけどを防ぐ、『断熱』のため

②お尻が痛くなるのを防ぐ、『快適性』のため

③『清潔』を保つため

このように、サウナマットはサウナライフに欠かせません。

一方で、温浴施設であれば、施設の方がサウナマットを定期的に交換してくれますが、いつも交換ホヤホヤ状態のマットが引き当たるわけではないので、自分専用のサウナマットを持参するのが良いです。

その際、電車でサウナに行く or 家族と一緒に行くときは、なるべく荷物を減らす必要があるので、小さく折り畳める&軽量素材が使われているもの、

車でサウナに行く場合が多いのであれば、荷物は多少かさばりますが、座り心地の観点から、タオル生地のものがおすすめです。

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