京都ハイラルを駆けずり回れ!ティアキン祠めぐり・Day5&6
「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に登場する152の祠の名前の元になった京都市内の地名・通り名・寺社仏閣を実際に訪れる#ティアキン祠めぐり。5日目は7/2、ゲルド地方を一気にやっつけるつもりが思わぬアクシデント(?)発生。
第4回はこちら。
101.シヤモツシの祠/102.モツシシの祠・下津林
陸上自衛隊桂駐屯地。少々変則的ですがモツシシはシヤモツシの真上なので同一の場所と解釈。春は桜並木の一般公開、夏は花火大会が開催されます。言われてみればローメイ遺跡特有の広大で真四角な形状が駐屯地の敷地にダブりますね。
103.イラサクの祠・洛西
洛西竹林公園。高度成長期、洛西ニュータウンの開発が始まるまでこの一帯は巨大な竹林でした。その面影が現在この公園として残されています。
104.カラハタギの祠・樫原
三ノ宮天満宮。祀られているのはもちろん菅原道真公。
105.ミリョタニゴの祠・御陵南谷
桓武天皇夫人贈皇太后旅子 宇波多陵(こうむてんのうふじん ぞうこうたいごう たびこ うばたのみささぎ)。
樫原の三ノ宮天満宮とはまた別の三ノ宮神社への参道から分かれた石段をのぼると竹林の向こうに姿を現すのが宇波多陵。このへん土地勘まるでなくてえらく迷っちゃった。
106.ソリョタニゴの祠・御陵細谷
京都大学桂キャンパス前。ゲルド地方は京都市でいうと主に西京区ですが、平坦なゲルド砂漠とは大違いの起伏と緑(だいたい竹)豊かな町です。
107.チチマウの祠・御陵内町
天皇の杜古墳。洛西ニュータウン開発でかなり壊されてしまいましたが、「御陵」の町名が多いことからもわかるように西京区には沢山の古墳がありました。この天皇の杜古墳は京都市内でもかなり状態のよい前方後円墳(3枚目左側が方墳部)。
…と、ここで完全にHP切れ。
今までは昼食をとってから坂のルートへ向かってたんですが、今回朝食のトーストとバナナ1本だけでいきなり洛西竹林公園~御陵南谷~御陵細谷と激しいアップダウンが続くルートを選んでしまったのが災いしました。さっさとどこかに入って昼食をとっとけばよかったんですが案外ルート上に外食店自体があまりなく、そのくせ(昼から1人ではま寿司もなあ…)とワガママ言ってるうちに燃料が底をついてました。
気温はまだそれほど高くもなかったものの前日の雨で湿度が高めだったのも体力を奪われる一因だったかも。
ともかくこの日は無理せずこれで切り上げることに…。
なかなか好天に恵まれずやきもきしながら2週間が過ぎた7/16、ようやく再開。とうとう蝉が鳴きはじめ夏がやってきてしまいました。
前回まわりそびれた続きからの6日目。
7/16といえば京都市内の人口が倍増する日、祇園祭宵山その日。間違っても中心部に近寄っちゃいけません。死ぬから。
108.キタワカの祠・川島北裏町
本願寺西山別院。江戸時代に西本願寺の阿弥陀堂が建てかえられた際に元の阿弥陀堂を移築したのが現在の本堂となっています。
109.シワカマの祠・川島
阪急桂駅。多くの引き込み線を持つ、京都市内の阪急線ではかなり大きな駅。
110.ラカクダジトの祠・桂徳大寺町
後楽園・兼六園などと並ぶ回遊式庭園、桂離宮。約1時間のガイドつき観覧ツアーが30分おき程度で開かれていて、ちょうど10時からの当日券があったんでせっかくだからじっくり見てきたよ。
111.ラカショゴの祠・桂御所町
三菱京都病院があるほかはごく普通の住宅街です。
112.ツラカミカの祠・上桂
阪急上桂駅。桂とは対照的にこぢんまりした駅です。
113.マヤマツノの祠・松尾上ノ山町
小高い住宅地の真ん中にある上ノ山古墳。現在は入口にフェンスがあり立入禁止のようです。
114.クダニサラの祠・山田桜谷
浄住寺。苔寺をはじめ近隣に有名な古刹が並びたつ中、ここだけ門構えに反して人を寄せ付けない雰囲気に満ちていると思ったらかなり運営に困窮しておられる模様。
115.マヤタタの祠・山田
竹の寺の異名を持つ衣笠山地蔵院。どこへ行ってもセミがやかましい季節になりましたがここは不思議と静かで、お客も少なくゆったり景色を楽しめます。
116.ロツマムの祠・松室
松尾大社の摂社のひとつ月読神社。鳥居は現在改修工事中です。
117.オツツマの祠・松尾大社
酒の神様として知られる松尾大社には全国の酒蔵から数々の御神酒が奉納されています。風鈴が涼やか。
118.ツラカワカの祠・桂川
嵐山から洛南へと流れる桂川。数年前の豪雨で嵐山が冠水したあと大規模な浚渫工事が入り、上流はかなり安定したようです。
ここまででゲルド地方は網羅、時間的にも体力的にも余裕があったためこのままタバンタ・ヘブラ地方の残り幾つかをまわってしまうことにしたんですが、ゲルド地方最後の一つスアリワカの祠を失念してたのに帰宅後気づきました。スアリワカへは7日目の最初に行くことになります。
119.ルナキタの祠・鳴滝
嵐電鳴滝駅。ここより北は実質ずっと山の中です。
120.タウンヒヨの祠・瓢箪池
文徳天皇田邑陵。池の名は正式には門徳池というようです。御陵に向かって左側に見える姿は確かにひょうたんの形。
121.サヒロワの祠・広沢池
この眺めに言葉は野暮ってもんでしょ。
122.イカタクの祠・大覚寺
真言宗大本山・大覚寺。お寺や神社に入るとセミが聞こえなくなるのほんと不思議。
123.ワオオサの祠・大沢池
大覚寺の隣にある日本最古の人工池を囲む庭園。名古曾の滝跡これ絶対コログかマヨイいるやつだ…。
124.ガタキサの祠・北嵯峨
嵯峨天皇 嵯峨山上陵。
つづらおりの石段を3万段(体感)ほど登ってやっと辿り着いたのが嵯峨天皇陵。山腹から見えるこの眺めはとても新鮮でした。
↑下山後このテキストを打ち込もうと座り込んでからちょっと座り直そうと立ち上がった瞬間視界に星が散らばり、足に力が入らず目の前に停めていた自転車の上に倒れ込んでしまいました(砂利で両膝すりむいた)。
久しぶりに味わう脳貧血!蚊にまとわりつかれながら5分ほどうずくまってなんとか回復しましたが、いくら水分補給していてもこの暑さは容赦なく体をむしばみやがります。くれぐれも体調管理には気をつけなきゃと再認識。
ともあれ頑張った甲斐あってこれでヘブラ地方に残すはノウダ=宇多野~オタカカ=高雄ルートのみ。もし高雄と北嵯峨を同日攻略する羽目になってたら確実に心折れるか死んでたな!
というわけで次回は満を持しての高雄攻略です。
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