プロフィールにも書いてある通り、私は今まで未遂を含め5回失踪し、２回会社を退職しています。その原因が「うつ病」なのですが、ここでは、
うつ病になって私が体験したことを、役に立つ情報を掲載したいと思います。
100人あたり6人がなるという、うつ病。それについて多くの人に知っていただきたいし、出来ることなら、うつ病になる人が減ってくれればと思います。

うつ病の前兆、うつ病になると

私の場合は、以下の症状が出ていました。
※どちらかというと、うつに関連したものではないものもありますが一通り書きます。

• 朝、咳が止まらなくなる。（4年務めているうち、結構な期間咳をしていました。のちにストレス性咳喘息に発展）

• イベントが楽しめなくなる。（デスマーチ中だったので余計に）

• ストレスを食で解消しようとする（ヤケ食い）

• ため息ばかり出す。

• 急な予定前倒しでパニックになる

• どっかに逃げたしたくなる。（失踪癖）

うつ病になってやったこと

1回目は8年前、関東から実家に戻ってきたからですね。
2年間は、巻き爪の治療とかはしていましたが、特に何もせずに2年間過ごしていた感じでした。その後、満を持して職業訓練を受けて、PLCの面白さを感じ、工場装置の制御設計になりました。この時は、前の前の会社を辞める前に心療内科・メンタルクリニックに行こうとしましたが、予約でいっぱいで、結局行かなかったんですよね。その後時が過ぎて、傷が癒えた感じです。

2回目は約半年前、営業が進捗会議で前倒しになっていることを伝えてないことが原因で、それを知った時パニックになって、失踪しそうになったのを
親に説得されて辞めています。その前にも案件が立て続いていたので、メンタルが削れていて、前回の傷も開いた感じになってしまいました。
で、前回のことを思い出した私は治療に専念すべきだと思い、上司に連絡。
しかし、中小企業なので、3ヶ月以上の休業は認められず、自己都合で退社しました。そして、たまたま予約を取らなくても通える心療内科を見つけ、
現在も通っている感じです。

抗うつ剤の副作用

その後、定期的に病院に通っていましたが、2か月後に薬が強いものに、
変わりました。薬剤師の方からは「副作用が出るので気を付けてください」と軽く言われたのですが、これが想像以上にきつかったです。

出たものとして。以下があります。

• ベットから起きれないぐらいの倦怠感

• 性欲低下

• 強い眠気

他にもありましたが、上記が顕著でした。それが2週間、薬が体に慣れるまで続きました。倦怠感は特にすごく、力が入らない、押さえつけられているような感覚でした。
このことは、いろんな方に知っていただきたいですね。

【2023/05/15追加】仕事も趣味も頑張りすぎない、程々に

つぶやきでも発言しておりますが、2023年のゴールデンウィーク開始頃から、調子を崩しており、それを心療内科に行った際、相談いたしました。
その際、先生に「頑張りすぎなんじゃない」と言われました。
確かに、前々から仕事に対して頑張りすぎでうつ病になったと言われておりましたが、今はハローワークに通い始めたとはいえ、仕事は頑張っていない。
んじゃ、なぜ体調を崩したんだ？気温の高低差かなと思いましたが、
一つ思い当たることがありました。それは

「趣味を全力投球でやっていた」

ということです。
確かに、ゴールデンウィーク前に、競馬場行ったり、桜を見に行ったりと旅行したり、毎日ゲームは体調崩すまではやってました。

うつ病って、仕事でも全力が出せないとだけ思ってましたが、考えてみれば趣味も全力投球すれば、前のようやり続けることが出来ないんですね。疲れやすい体質になってしまったので。

これは、厄介ですね。なので、趣味に関しても付き合い方を考えた方がいいかもしれませんね。

【2023/05/22追記】体調ダウン

インターネットを有効活用　鬱病の人が見るべきサイト

最後に、うつ病になって、インターネットでお世話になったものをいくつか紹介します

U2plus

こちらはうつ病の人向けのコミュニティです。つぶやき機能やうつのサイクルの整理、コラムなどを書ける場所となります。基本無料ですが、有料になるとさらにより良いサービスを受けられるらしいです。
自分と同じ状況の方がどのような状態なのか見れるだけでも安心したりするものです。また、結構女性の方が多い気がします。

encourage

こちらはうつ病の家族を持つ方々のコミュニティです。うつ病の家族とどう接すればいいかを質問等できるコミュニティになります。
うつ病の人自体はあまり使わないと思いますが、家族に紹介するのは有だと思います。

精神科医がこころの病気を解説するCh

東京都新宿区の早稲田メンタルクリニックの益田裕介先生が
開設しているチャンネル。
メンタルクリニックの先生で、生放送で質問を受けつつ、そこから（おそらく動画編集者が）切り抜きを作成し動画を投稿している形式です。
うつ病がどういうものか知る際に、いろいろ動画を見て、理解を深めました。
（ただし、何事もそうですが鵜呑みにしてはいけないのは念頭に入れてください。）

manaby

こちらは、障碍を持つ方の就労を支援している機関になります。
全国展開している機関のようです。

【2023/07/03追記】manabyを利用する際注意すべきこと

manabyに関しては、体験入学までは実施しました。
私が体験した内容では家で、自分で学習するより経験が出来そうでしたが、
通学するとなるとやはり頑張りすぎになり、疲れが出て鬱が悪化するということです。
で、なによりこれがちょっと、もめ事の原因になりました。

というのも、manabyは治療の一環として使われることが多いということです。
つまり、利用する前には心療内科の先生に利用したいと相談すべきでしたが、ハローワークから紹介されてそれをすっ飛ばしてしまい、
心療内科の先生が機嫌を悪くされたということです。
なので、ハローワークからの紹介とは言え、利用するのは注意が必要です。

また、manabyは「就労移行支援」という制度を使っており、これは一生に
"2年間"しか使えないという制度だということです。
なので1年ぐらいで、就労するためにどういう風な工程で進めていくか、地方自治体、相談支援員という人に計画を立ててもらうという、結構細かく
手続きを踏んで学習します。
その辺は同じような機関を利用する際に注意するべきところです。

以降何かあれば随時、更新していく予定です。