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Food for Well-being〜食で人と人をつなげるプロデューサー よしむらやすなです。

どんな基準で調味料を選んでいますか?

私は以下2点には最低限こだわって選んでいます。
・原料は最小限のものでつくられているか(添加物や余計なものが入っていない)
・昔ながらの製法で丁寧につくられているか(醤油は木樽がいいな♡)

昔ながらの製法でつくられているところって、なかなか地域では隠れがちだったりしますが、探せばあります。
奈良に帰ってきて、醤油をつくってるところこんなにあるんや!と新発見しています。

それに、

もうひとつ丁寧につくられているお店のものを買う理由があります。


それは、地域に住む者こそが、地域でつくられているものを日常的に食することで、少しでも事業が長く存続できるのではないか。と考えているからです。
そして、丁寧につくっているお店こそ、ストーリー=作り手の想いがしっかり宿っています。
そのストーリーをしっかり受け止め、商品を購入し、またおいしかったよ!という口コミをして、それを知った方が購入して、ファンになっていく。
そんないい循環をまずは奈良で作りたい。

もちろん、私たちが日常で商品を購入するとき、やはり”値段”は重要な判断基準です。
大手が台頭して、価格競争に巻き込まれたり、次の担い手がいなくて店仕舞いなんてことが少しでも減るように、ストーリーを知って、適正な価格で購入したいとおもっています。

値段だけで判断すると、もちろん通常の醤油の2-3倍はするようなお値段。
しかし、裏にあるストーリー、造られ方を知ると、すぐにではないにせよ、見方も変わります。ただ、高いなぁ。ではなくなる。

ストーリーを知ると、世界が広がる。話も広がる。おもしろいよ!
そんな食の楽しみ方、ぜひしてみてください。


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