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生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい

Amazonでセールになっていたときに積んでいた本で、ようやく読み終わりました。

エンダルジア王国は『魔の森』のスタンピードによって滅亡した。
錬金術師の少女・マリエラは『仮死の魔法陣』の力で難を逃れたものの、
ちょっとした「うっかり」で眠り続けてしまい、目覚めたのは200年後。
――そこは錬金術師が死に絶え、ポーションが高級品と化した別世界だった。
都市で唯一の錬金術師になってしまった少女・マリエラの願い。
それは、のんびり楽しく、街で静かに暮らすこと。
ほのぼのスローライフ・ファンタジー、ここに開幕!

なろう系によくある感じで事件→解決が延々と続く作品かと思ったのですが、無駄に登場人物を増やすこともなく簡潔明瞭に6巻で締められており大変良い作品でした。

ポーションを主題にしているので、そのあたりの設定はしっかりと凝っているのも気に入りましたが人によっては冗長的に感じられるかもしれません。

良かった点
・ポーションを中心に最後まで話が進むところ
・俺tueeeが(あんまり)無いところ
・スローライフ・ファンタジー、だけではないところ

いまいちだった点
・ジョークの繰り返しが多いところ
※過去巻の内容を何回も引っ張り出してくるのだけはちょっと気になりました

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