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99が導く世界線のアースデイ

「13の月の暦の」で惑星の月19日(G4/22)は常にアースデイ(地球の日)であり、今年はその54(=108÷2=27×2)周年に当たる。思えば、地球と虹のサーフボードがカバーを飾る『時空のサーファー』との衝撃的な出会いから始まったシンクロの旅は、およそ3ヶ月後、28年前のアースデイに富士山麓の倫理研究所施設でさらにスパークすることになったのだ。

何しろ、そこには2012年とマヤ暦への注目を世界的に促した中心人物にして「13の月の暦」提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻、日本にその暦を最初に紹介した高橋徹&いづみ夫妻、倫理研究所の丸山敏秋さん、香りの魔術師・並木芳美さん、そして、その後こよみ屋として活動することになるKOZO&WAKIKOさんらが勢揃いしていて、共に平和の瞑想をしたのである。

当時、その中に面識のある人は一人として存在していなかったが、【アースデイの倫理プロジェクト】という6年前に書いたブログの写真を見ると、一昨日の癒しフェア大阪で十数年ぶりに偶然再会したNさんが私の目の前に座っていたりするのだから、時の輪とは不思議なものだ。

1996年4月22日

というより、スユア(時空の記憶回路)が激しく活性化し始めた28年前から、私はずっと多次元世界にいるような感覚で生きて来た。せっかくなので、この際、癒しフェア直前から当日にかけての驚きの一部もメモしておこう。

まず、「赤の女王」(パカル王妃)の来日と明らかに共鳴する形で発見された吉野ヶ里遺跡の「謎の石棺」について。この発見を多くの方とは別な切り口で衝撃的に受け止めた私は、報道から2日後に【石棺の蓋が開くKIN123という時空回路】という記事にそのことを記している。

その後「世界水まつりin阿蘇」でご一緒した武内一忠先生も石棺開封キンと繋がることが判明。吉野ヶ里の発見を含む一連の出来事は、いずれ重要な意味を持ってくると直観した私は、何とか【123(開封)246(橋渡し)369(太陽意識)】にまとめておくことで、後の自分のための埋蔵経典とした。

上記いずれの記事にも書いてあるのは「吉野ヶ里で発見された1800年前の石棺が開封されたのは、パカル王石棺開封から99銀河スピン後」ということである。ここで、「99(=33×3)」に注目しておきたい。

さて、同じく阿蘇で繋がったピンク法螺貝のリーこワケワケさんと、「世界水まつり主催」でのジョイント講演が東日本橋で行われたのは3/16。その4日後の春分、大阪チャクラでの出版記念イベントの前に、「赤の女王」に4回目の対面を果たすため国立国際美術館の入口で開館を待っている時のことだった。

春分の日の大阪

「4月20大阪癒しフェアーお話会のオファーがきました。ご一緒にジョイントセミナーできたらどうかなと(中略)みんなで赤の女王を見に行くコースを考えてます」とメッセージが入ったのだ!「赤の女王」に会いに会場前に来ているまさにその時に!!しかも、4/20(土)は珍しく予定を入れていないのがその場で判明して即OKの返信。

新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』は「赤の女王」の来日情報を知ったのを機に動き始め、出版に至った本だ。何とか日本滞在中に間に合って形になったその本を手に「赤の女王」に会いにいったその日(会う前)に、 何と、5回目の対面チャンスが浮上して来たのだ。

実際に主催者サイドからコラボにOKが出たのは翌3/21になってからだったが、ここまで完璧なタイミングでお膳立てされると、「赤の女王」からのお誘いと考える方が自然であろう。あるいは、「よくぞ本を間に合わせてくれた」というご褒美のようなものだったのかもしれない。

さて、吉野ヶ里に着目していた私たちは「吉野ヶ里遺跡の発掘調査@ナゾホルよしのがり」というXのアカウントをフォローするようになった。そして、癒しフェア前日の4/19(KIN181)、そこにこんなツイートがなされているのを見つけてしまったのだった。

吉野ヶ里遺跡では5/3〜5/6のGW期間中に、石棺墓を特別公開します。この石棺墓は大変貴重であるため、地中に埋め戻し予定となっており、ご覧いただける最後の機会です。

5/6(KIN198=3・鏡)といえば「赤の女王」が日本で見られる最後の日!「赤の女王」公開直前に発見された石棺墓は、この日を最後に地中に埋め戻されるというのだ!何というシンクロ!!やはり「赤の女王」と「謎の石棺」は辰砂だけでなく、見えざる回路で完璧に繋がっている!

それに、この情報を目にした惑星の月16日(4/19)のサイ時間はKIN198(3・鏡)で、「謎の石棺墓」と「赤の女王」の公開最終日そのものである!「倫理プロジェクト」に基づくサイ時間を何としても新刊に入れ込まなければと強い意志を抱いていた私にとって、これはミッション成功のサインとも受け取れる。

おまけで書いておくと、KIN198(3・鏡)はパレンケがモチーフになっている銀河ツール「テレクトノン」において、預言の第3年とリンクする「失われた7つの世代の第3(のカトゥン)」にも対応している。

こんな興奮が前日に起こった状態で迎えた「癒しフェア大阪」当日は、惑星の月17日(4/20)。サイ時間はKIN199(4・嵐)で、奇しくも「倫理プロジェクト」がスタートした「青い自己存在の嵐の年」とシンクロしていた。

「大きな古時計」を歌う夢から自然と目覚めると3:34。目覚ましの6分前。【オッペンハイマーのトリニティ実験】に記した通り、KIN34はマンハッタン・プロジェクトによって生み出された原爆が初めて炸裂したトリニティ実験の日付であり、「倫理プロジェクト」は核によって生み出された否定的効果を反転させるべく生み出されたプログラムである。

眠る前にホゼとロイディーンが「時間をはずした日」に天神祭に参加した年の手帳を持って行こうと考えていたのを思い出し、出掛けに過去の手帳収蔵所から一冊大体の感じでパッと抜き取ると、ピタリ「青い銀河の嵐の年」の手帳だった。「青い銀河の嵐の年」はKIN99(8・嵐)が始まるのだが、この日、指定を取ってあったの新幹線はのぞみは99号!

パカル王の石棺開封から「謎の石棺」開封までは、ぴったり99銀河スピン!何とも驚くべきシンクロだ!そして「青い銀河の嵐の年」の宇宙の月28日、KIN202(7・風)の所には、以下のようなメモがギリギリ解読可能な文字で書かれていた。

”新大阪ラフォーレでホゼ&ロイディーンの夕食会。受付番号9。ホゼに新しい「7:7::7:7」は持っているか?と聞かれ、カラーコピーがあると答える。明日、マリアさんのことを頼まれる。4年前の来日していて、明治神宮にも行った。”

このマリアさんとは「時間の法則の世界会議」の始まりと終わりに法螺貝を吹いたメキシコの女性で、Lが真珠のネックレスをプレゼントした相手でもある(日本でパールのアクセサリーをもらうというヴィジョンを予め見ていたので大層喜んだらしい)。そして1997年7月26日朝、アグエイアス夫妻や私を含む全22名で改暦の報告をしに明治神宮に参拝したメンバーの一人でもあったのだ。

しかし、私はそんな記憶は遥か昔に吹っ飛んでいて、「時間をはずした日」(2001年7月25日)にアグエイアス夫妻が天神祭に参加している間、吹田にある「モモの家」に連れて行って、一緒にアルマナック(一年の記録)を聖なる火で燃やす儀式などをしたと書いてあった。

大変興味深いことに、同じページには中沢新一の『ゾクチェン入門(その2)』とあり、ニンティク、ヴィマラミトラ、パドマサンバヴァに関するメモがあった。銀河ツール「7:7::7:7」にニンティク・テルマというサブタイトルがあったことも関係していたと思うが、つい最近、その中沢氏の『精神の考古学』(ゾクチェン探究についての本)を読み終えたばかりでもあったのは、興味深いことだと思えた。

法螺貝を吹く女性マリアさんという方と行動を共にしたとか、ゾクチェンのメモしたとかは完全に忘却していたが、この日訪れる場所(大阪)、時(白い風)、人(ピンク法螺貝のりーこさん)、全てが完璧であることを、その手帳のメモは示していた。自分が22年半前に記録した手帳がテルマ(埋蔵経典)で、この日発掘した自分はテルトン(埋蔵経典発掘者)であった。

のぞみ99号6号車にいた私は、京都を過ぎたあたりで同じのぞみの2号車に乗っていたりーこさんからメッセージを受け取る。「ただいま左京すめらさんとばったりあって、3号の自由席にいます」。記憶力の無い私でも、1年前の天真体道ワークショップでお会いした方だと思い出せるインパクトのあるお名前。それにしても面白い出会いである。『精神の考古学』には「音楽の三一体」という節があったが、3号者に3人というのも三一体かもしれない。

六甲山が見える梅田スカイビル22階の部屋で行われたセミナーは、りーこさんのタテ&ヨコの法螺貝バイブレーションを直に体験できる貴重な機会で、その違いは非常に明瞭であった。「赤の女王」に会うツアーは少しメンバーが入れ替わったが、いずれも13名。そこから大阪天満宮に参拝してチャクラへ。美味しいチャイやカレーを味わいながらミニ講座や法螺貝共演などが行われ、実に密度の濃い時間となった。

マヤで最も聖なる数「13」と「スピリットを伝える/呼吸」というキーワードを持つ「白い風」が組み合わさったこの日、KIN182(13・風)にぴったりのメンバーが集ったのも、13号神殿から発見された「赤の女王」と響き合う関係にあったからなのかもしれない。

そして、アースデイの今日、惑星の月19日のサイ時間は常にKIN201(6・竜)で、銀河ツール「7:7::7:7」での「時間をはずした月」(=2012年冬至を含む律動の月)とシンクロする。『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』では、まさにこの日を例題として取り上げているので、本書を手にして下さった方は、まだ読み途中であってもひとまずP139に飛んで、その辺りの内容を雰囲気だけでも味わってみてほしい

と同時に、アースデイは常に1904年4月22日(KIN64)生まれのオッペンハイマーとも繋がっている。この関係性をどう意識、どう活用するかはあなた次第だ。前掲【オッペンハイマーのトリニティ実験】と『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』が参考になるだろう。最後に、「赤の女王」と「謎の石棺」の関係をメモしておこう。

・パレンケ遺跡13号神殿で「赤の女王」石棺発見 :1994年5月16日(KIN178=9・鏡)
・吉野ヶ里遺跡を初訪問し、謎の石棺エリアに立つ:2023年10月18日(KIN258=11・鏡)
・「赤の女王」日本公開&「謎の石棺」公開最終日:2024年5月6日(KIN198=3・鏡)

いずれも「白い鏡」(紋章コード番号18)でコード化されている。そして、この日、3名で行う新たなビッグイベントの開催が決まった。それについては、詳細が決まった時点で改めてお伝えするが、アースデイに決まったというところに大きな意義を感じている。

惑星の月19日 2・種(KIN184) 

🌟4/29(祝)「虹のわたし」ワークショップ

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