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ナポリピッツァとジョジョの引力

今日の午前、田園調布にちょっとした用事があって、まだお昼前だったので、そのまま自由が丘まで散歩してランチをしようという事になった。何となく線路沿いに行けばそんなに時間を要せず辿り着くはずなので、スマホにも頼らず春の日差しと香りを楽しみながら、一度も通ったことのない道をてくてくと歩いて行った。

そして見慣れた通りに出たところで、「さあ、何を食べよう?」となった。すると、目の前に見知らぬピッツアの店を発見。その近くには確かな味の別のピッツェリアもあるのだが、何となく良さげな雰囲気がするので、初めてのその店に入ってみる事にした。

結果は直感の通りで、味もスタッフもお値段も満足の行く素晴らしいお店だった。入店直後にみるみる席が埋まって、すぐにほぼ満席になった様子からも人気店なのが分かる。それで、何時ごろからここにあったのだろう?と気になって調べると2021年6月7日のKIN175(6・鷲)と判明。

6月7日と言えば、我らが荒木飛呂彦先生、そしてプリンスの誕生日。ちょうど少し前にジョジョ第9部『ザ・ジョジョランズ』の連載が始まったばかりで、もちろんウルジャンを購入して読み始めた。そして、KIN175は、3日前に訃報を知ったフィレンツェを代表する料理人ファビオ・ピッキ氏、そしてごく最近、色々と情報交換をしたカトマンズ在住の道友・木村悟郎さんの誕生キンでもある。

興味深い事に、LA STAZIONE DELLA PIZZAの誕生キンはKIN175(6・鷲)だが、現在の「運命の道筋」はKIN20(7・太陽)という事になる。10日ほど前に書いた【インドのモリコーネとチャンドラ・ボース】に記した通り、KIN20はインド独立に貢献したチャンドラ・ボースの誕生キンであり、KIN241の私にとって「神秘のパートナー」にも当たる。

思えば、Lの現在の道筋もKIN241(7・竜)なので、このピッツェリアの現在の道筋は、Lにとっても私にとっても「予期せぬはたらき」を最大限もたらす「神秘のパートナー」だったのである!

荒木ファン、プリンスファンの私たちにとって、6月7日に誕生したお店というだけで十分「驚き」があったが、満たされた気持ちで外に出た時に、もう一段「驚き」があった。日本ナポリピッツァ職人協会のプレートと、ピザ釜の排気管に「DOPPIO」という文字を発見したのだ。

DOPPIO

ネアポリス(ナポリ)を舞台にしたジョジョ第5部『黄金の風』のボスキャラは「ディアボロ」で、それは「ドッピオ(DOPPIO)」という少年の中にあるもう一つの人格でもある。私はこの時、届いたばかりの『倫理』(840)を持ち歩いていて(高橋徹さんが時々送って下さる)、巻頭の丸山敏秋理事長の文章の中に「英語のデビルはギリシャ語のディアボロスに当たる」ところを読んだばかりだったのだ。

全くもって「驚きは魂のごちそう」である。しかし、まだ続きがある。帰宅してPCを開くと【脳にとって「最高の刺激」とは何か、脳の劣化を防ぐ秘訣】というナショジオ記事を目にした。結局、動いて、共有して、新しい体験をすると脳は活性化するという「時のからだ塾」で常々語っている事そのままだったが、この日もちょうど知らない道を歩いて、知らないお店に入って来たばかりだったので、何ともタイムリーな印象を受けた。

世田谷200(20・0)175

そして、夕方再びちょっと外に出た時に目に飛び込んで来たのが「175」のバスであった。LA STAZIONE DELLA PIZZA、あるいはファビオ・ピッキの引力は、まだ働き続けているようだ(あるいは悟郎さんだろうか)。

『13の月の暦』では銀河の月23日、KIN27(1・手)だった今日は、グレゴリオ暦3月と3番目の手のウェイブスペルの始まり、そしてテレトノンの「銀河の同期」ポイントがシンクロする日だったが、朝、テレクトノンのコマを並べた時に、聖なる中心を通るラインに13個あるコマのうち8つもの駒が集中するという珍しい現象を目にしていた。

ボード上の配置は、時間と空間、そして意識の状態と深く関係する。そのように観て実践している人にとっては特に、体験するリアリティに関与してくる。つまり、朝、この配置に気づいた時点で、私は聖なる中心から発せられる「引力」に捉えられていたのかもしれない。

銀河の月23日 1・手(KIN27)

*13の月の暦とマヤ暦の違い

《13の月の暦ワークショップ》
★3/5(日) 渋谷【ドリームスペル】
★アーカイブ【サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7】

★アーカイブ【「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション】

《note限定お宝情報》
・小原大典「時のからだ」研究ノート
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味

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