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弱者の味方でいたい人にありがちな「病気で居続けたい心理」

X(旧ツイッター)にて、テルさんと言う方と「弱者の味方でいたい」長期療養者にありがちなパターンではないかと思われる話題が出たので、皆さんの治癒にも役立つかと思い、ここに掲載します。
特に障害者支援や患者会活動をされてる方なら非常に起こりそうなパターンかと思います。
注:私の名前はくるみで掲載

プロフィール

🔴くるみ(苦Look)
2010年から光過敏の眼球使用困難症。2017年から同病者の患者会活動を行っている。治療に大金を注ぎ込み症状軽減には向かっているものの治りきらずにコーチング理論に注目し始めたここ数年。くるみ苫米地式コーチングアカウント

🔴テル
95’敗血症で体調大幅悪化 00’重症アトピー発症 体調不良続き、02’辺りに慢性疲労症候群とも診断、大学休学。以後ほぼ自宅療養。16’ベンゾ服用し医者から未告知の離脱症状で持病が大幅悪化。

ここからテルさんとのトーク

テル
生まれて来た意味のひとつが 不正や暴力のない福祉社会の 実現への寄与かなって思うので、 病気を治すのに成功したら、 仕事で成功し、個人の幸福と 他人の幸福の両立に寄与したい。

くるみ
すばらしい!さすがテルさん!

テル  
いつ実現するかも分からない、途方もない目標です😅

くるみ
それで良いんです!苫米地式コーチング理論的にもそれで良いとされています。下手に低いゴールよりも。ただし、叩き潰しにくる輩が現れるので本当のゴールは秘密に>_^。なのでもっとデカイゴールをたくさん作ってください😁。

テル
そんな理論があるんですね🙂 個人として大金を持って初めて 言いたいことを臆せず なんでも言える部分も あるかもしれないので、 強い資金を手に入れたいですが😅。
成功したら欲望が インフレして、 本来の目的を見失う なんてのに陥らないようにしたいが。

くるみ
そのインフレは大勢の人を救う方向に向かわせればいいんですよお😁。

テル
前から思ってたけど、 気持ち的には今のこの不幸な 感覚のままでいたいんですよね😅  社会システムへの不満を持っていたいんですよね。  まあ、自分は元々享楽的な性格を してるとは思うんですが、 困ってる人を傍観しながら 贅沢するのは気が引けますし、その不公平感は感じ続けたいし。

くるみ
ハンデを持ち続けながら人助けできる程度の健康と財力を持つくらいが良いでしょうかね^_^障害者運動や患者会活動してる人は何らかの余裕が必ずある人ですから!私は制度の谷間難病者の割には経済的には恵まれていますし。だから活動できてきました!

テル
そうなんですね😊 やっぱある程度の余裕が 欲しいですね😅 そういう人が増えないと まとまったパワーにならないでしょうし☆。

くるみ
しかしながらテルさんの言い分、わかるんですよ。 よく、なかなか治らない人は潜在意識ではその状態で居続けたいんだと言われますが、単なる甘えのパターンではなく、案外弱者の味方でい続けたいみたいな心理。ブラックジャックでも取り上げられてました。私にもありそ。いや、顕在意識上でもあります。

テル
ありますか🥲  弱者の経験って、 心の豊かにもすると思いますしね。  でも、『辛い思いした人が他人の痛みを分かるとも限らない』みたいなケース、  虐められた側が気づいたら虐める側になっていたみたいなケース、ありますよね。  『辛かった時のこと、忘れたの?』 『自分がされたことをしてるよ?』
でも、くるみさんとか俺って 弱者の痛みを覚えていると思うんですよね。その痛みがあるから、他人の痛みも 理解しやすいとか、問題意識を高いまま維持しやすいとか思うし、  でも人間って成功したらいつか 痛みを忘れたりするかもしれないし。  そうやって自分が変わるのは 怖いです。

くるみ
そうだ!それだ!私とテルさんの治癒が難航してる理由!! あはは!世間では「疾病利得=甘え病」のように思われてますがそういうパターンもあったと!あえて厳しい立場で社会を見て不正を正していきたいと!確かにすごーく気持ち分かりますよ〜。でももっと多くの力で社会改革したい気持ちも^_^;

テル
病気の自分に誇りを持ちたい部分は あると思います。せっかく得た弱者の 視点と実感。 それが複雑な心理を生んでる かもしれませんが😅  あと、少しは同情もしてもらいたいですが、同情に埋もれるわけにもいかないとは思ってます。  もっと大きな力が欲しいですね😅 優しいのに波及力高いみたいな。

くるみ
優しさもしっかり維持して力は強く…。重要なテーマですよね。 強くなっても弱者の視点は持ち続ける。この自身がしっかりついて「物理的・社会的力を得ても大丈夫」という自身がついた時こそ、旅立ちのときかも…。人間、長く居た場所に留まりたい心理も働きますからね。

テル
ですね。やっぱり個人的にも、 長くいた場所から の変化には、不安を感じますね。 意味不明なものを含めて いろんなものに愛着とか 持ってたりして。人間に 備わった環境適応の 力なのかも😅  かなりの自信を持てば、 それまでの自分にさよなら 出来るかも。

くるみ
コンフォートゾーン(心地よい場所)と言います。どんなに病気を治したいと思っても無意識が元のコンフォートゾーンに引き戻し、なかなかうまくいかないと。だからコーチングではこのコンフォートゾーンをゴール側にずらすのです。 現状の外にゴールが設定できたとき、テルさんが言うように恐怖心が起こります。
だから、「恐れ」の感情は自然現象なんですよね。

テル
そういう考えがあるんですね😀
人間って不思議ですよね。
例えばスマホだって、持つまでは自分は持たなくても平気かななんて思ったりしてても、持つと手放せなくなるかもしれないし、嫌いな人だって、いなくなれば 寂しさを感じるかもしれませんし😅
『慣れ』の状態は怖いですね😅

くるみ
実はコーチングセッションのような会話なんですよ、これ。実際は秘密でやるものですが😅  いや〜、このスレッド、永久保存版で大拡散したいような内容です!難病者あるある!最近他でも同様の投稿を見かけましたので。

以上

おわりに

いかがだったでしょうか?このテルさんのような心理、皆さんの中にもないでしょうか?
特に突き刺さった言葉が以下のものでした。

「気持ち的には今のこの不幸な 感覚のままでいたいんですよね😅  社会システムへの不満を持っていたいんですよね。」

「 病気の自分に誇りを持ちたい部分は あると思います。せっかく得た弱者の 視点と実感。 」

しかし、一方で最初にこうもおっしゃってる。
「 生まれて来た意味のひとつが 不正や暴力のない福祉社会の実現への寄与かなって思うので、 病気を治すのに成功したら、 仕事で成功し、個人の幸福と 他人の幸福の両立に寄与したい。」

正に私と一致する部分!

テルさんはXという公の場で自らこの心理に気づかれました。
そして、私も改めてそういうところがあると認識させられました。
私達の次なるステップは潜在意識のコンフォートゾーンをゴール側に移すことです。

その方法は確立されています。
すでに2人のトークのなかで出てきたコーチングです。
私自身、数年前にコーチングというものを苫米地英人博士の書籍で知り、アファメーションなどセルフコーチングの手法を取り入れてきました。
そのおかげか、目に関しては少しずつ回復してきています。

さらに講座も受け、他者に対してもコーチング手法を取り入れるようになりました。長い付き合いの方は私の対応が変わったことに気づかれたかもしれません。

コーチングについてはネットでも書籍でもその手法はかなり紹介されています。よかったら調べてみてください^_^
私のXコーチングアカウントからも発信していきます。

この記事が皆さんの役に立つと幸いです。

コーチング参考リンク

「縁起」を理解して更なるゴールと未知の喜びを!Dr.苫米地 2022年2月7日

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