数年前に球体関節人形を作ったらどうかと言われたことがあった。ただその時はまだ未熟で関節の作り方も想像つかず諦めた。 2023年は、昔できなかったことに挑戦する年とし、その年の11月、その年最後になる人形の挑戦として、球体関節人形に挑戦することにした。 新しい関節の試作 まず球体関節人形の関節の稼働の仕組みを調べることにした。その結果思いついたものがこちら。 まず作ったのは全て羊毛フェルトで作ったもの。 この第一の試作は、羊毛フェルトの摩擦が強くて関節がうまく動
「男の子」 「ありがとうの花(あおちゃんver)」 「ベルセルク37巻に出てくるチッチ」 漫画「ベルセルク」が好きで、特にこのキャラが好き。人の行動を善意で受け取る、純粋な子どもっぽさが現れた子だと思っている。 誰かの作品を作るとき、どこまでその絵柄を真似るか、絵で表現されてない裏側をどう作るか、その作品で自分が感じたキャラクターの良さを表現できているかなど、ものすっごく悩む。 この子を見たときいつか作りたいと思っていて、2023年は昔やろうと思っていたことに挑戦
「魔法使い」 「子ども魔女」 「火の妖精」 「かぼちゃちゃん」 「りんごちゃんたち」 「ねこむすめ」 「けも耳むすめ」 2022年は、原案の協力者がいた年。この年の8割ほどの作品に原案協力者の絵を参考に図案を描き制作した。 https://note.com/kuma3mofmof/n/n5fddd27769c8 前記事の「魔女の教室」を見てもらえればわかるように、この年はジオラマに挑戦している。工作用紙で作った教室はかなり満足している。 ジオラマが完成
2022年は一つのジオラマを作ってました。 この作品には原案の協力者がいます。 写真を撮るより制作を早めることに夢中になっていたので、 制作中の写真があまりありません。 ①召喚魔法を研究している魔法使い ②子どもの魔女 ③火の妖精 ④かぼちゃちゃん ⑤りんごちゃんたち ⑥小物 ⑦魔女の教室 設定は魔法の研究をしている学校の教室。 召喚魔法を研究している魔法使い。 本を運ぶ勉強中魔女。 偶然召喚された火の妖精。気まぐれでここに居座っている。 かつて最強
風鳴翼 図案 制作 ここまでくると写真撮影より制作を重視していたので、写真があまりありませんでした。 足の羽が細いテクノロートで支えられるか不安でしたが、うまくいきましたね。 2024年現在、改めて制作中の顔を見ると鼻筋の作りとか、あぁこんなだったんだと思います。
雪音クリス 図案 制作 完成 クリスの制作で大変だったのは、鎧パーツの分析と胸の再現。 鎧パーツは、何度もアニメを見て、進化前と進化後を比べたりもしながら、どことどこがつながってこの部分がつながっているのか、こういう形になるのかをずっと考えていた。 もう一度作れと言われたらかなり大変になると思う(2023年現在人に譲ったので、手元にない)。 シンフォギアの変身後の解析集みたいなのはあるのだろうか。 大きすぎる胸は大変です。人形とアニメでは頭身が違うし、体の縮
2021年夏から冬にかけて作っていたシンフォギア一期の3人。 立花響 図案 制作(ベース作り) 制作(装飾) 羊毛フェルトだけでなく、フェルトを使ってスーツを作っていきます。 完成 この作品を作る上で一番悩んだ部分は、光の羽です。 羽をどの素材で表現するか、カラープラスチック板がないか、 透明ではなく、フェルトで作るかかなり悩みました。 また、背中のパーツを作ったときにその重さを支えてくっつけることは可能なのか、つくまで不安でした。背中パーツは細いテクノロ
シンフォギア計画(別記事で製作途中写真も合わせて詳しく載せます) 2021年は、2020年年末に完成した「かおりちゃん」があまりにも上出来だったので、作品づくりのモチベーションのためにいろんなことに挑戦しようとした年。 男キャラに挑戦したり、表情研究したり、アニメキャラに挑戦したりといろいろと。 2023年現在今も迷走中。
最高傑作かおりちゃん 2020年は指をテーマにした年でした。 指作りは2023年もこのままです。 指はテクノロートに羊毛フェルトを接着剤で巻き付けています。 テクノロートに巻き付ける羊毛フェルトの量で指の太さが変えられるのがいいところです。 一番最初に指を作った子の「式姫狛犬」はテクノロートをとぐろ状に巻き付けて腕にしていたけど、 その必要がないことがわかりただ並べているだけで腕の芯にしています。 かおりちゃんを作ったことにより自分の中の「かわいい人形を作る」という目標が
2019年ごろの作品です。名前は適当です。 人に渡したものもあるので写真を眺めていると懐かしさを感じます。 自分のところにないものは二度と作れません。 作り方を忘れるので。 2019年は今では考えられないくらい人形作りに命かけてましたね。 この年は一番技術力が上がったと感じた年でした。
2018年ごろの作品です。名前は適当です。 羊毛フェルト作品を販売してたころです。 あまり売れなくてあきらめました。 売れてたら人形作りはここでゴールになっていたので、 今作っている子たちは生まれてませんね。
羊毛フェルトを始めたきっかけは自分の好きな形でものを作りたいからでした。 頭がうまく作れず始めて数年は動物もしくは2頭身の人間型を作っていたと思います。 頭への挑戦 2017年ごろまでは一つ6時間くらいで完成させていた。 一つの作品にかける集中力がそのくらいが限界でした。 2018年ごろから、だんだんと一つの作品にかける時間が長くなるようになります。 人型への思いは続いていたが、このぐらいの頭身が限界でした。 2018年から2019年ごろは人形を作った個数で言えば一
2019年夏ごろ制作
2020年9月完成 作成中写真
自作の羊毛フェルト作品ぺたんシリーズ 2019年~2020年ころの作品