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ジャック・レモンに敬意を表して

ジャック・レモンが、おじいちゃんになっちゃった!!
すごい衝撃を与えられました。
そう、映画「晩秋」での、おじいちゃん役。64歳でのあの迫真の演技は、見事なものでした。
敬意を表するほどの熱演。
そうでも、その前に、ジャック・レモンは、もうこの世には、おられません。
なんとも、皮肉な、映画「晩秋」と同じで、死因は、がん。76歳で。
2001年やから、約20年前には亡くなってらした。
知らなかったんです!

ここ最近、ずっと、
マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」を観てから、ジャック・レモンのファンになり、「アパートの鍵、貸します」、「あなただけ今晩は」と続けて観て、若かりし頃のジャック・レモンを堪能していたのです。
何かのレビューで、「晩秋」も良かったと聞き、なにも思わず、観て、、びっくり、しました。
ジャック・レモンが、あのジャック・レモンが、
あの、私のジャックが、
おじいちゃんになっていた!!
そりゃあ人間なんだから年とるわな。。
スクリーンの中の人として観ていて、現実を見ていませんでした。
「晩秋」は、泣けるほど、良かったが、
人間て、人生て、みんなみんな
生まれて、
いづれ、老いて、病気になり、死ぬんだ、
っていうことに、気付かされました。
そりゃそうだ、みんな、歳とるわな。
人生が儚かった。
ジャックのおかげで、一気に、タイムトリップした気分になりました。
時間の儚さ、人生の短さを感じました。

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