数日前に39.4度の高熱を出し、ゴールデンウィークはダウンタイムとなってしまったので長編アニメを観ることに。

大好きな『憂国のモリアーティ』の2周目を終えたところだったので、引き続き少々重たいのが観たいなぁと思い選びました。

個人的評価は3.5/5といったところでしょうか。

最後見終わった時に思ったのは、『愛と誠』(映画,2012)じゃん！
無償の愛を与え続ける英二と、住む世界が違う英二を守るために突き放すアッシュ。
アッシュは最後には英二からの手紙に突き動かされるも、もう会うことは叶わないかのように思えるラスト。
『愛と誠』大ファンの私にとっては、とても好みの終わり方でした。

若きストリートギャングが恒例のマフィアたちに下剋上する構図が、30代の私にとってはとても心強く感じられました。
そして若者を支える中間管理職のようなブランカ。ブランカのように若者を支えられる先輩たちがこの社会でも増えたらいいな、自分もそうなれたらいいなと思えるキャラクターだなあ。

自分がドキュメンタリー好きでかなり惨い作品を多数観てきたせいか、繰り返しの殺人シーンや人体実験、裏切らせる殺させるあたりにはかなり不感症でした。
1番きつかったのは児ポとレイプだなと。

情に厚いアッシュをずっと素敵だと思ってみていたけど、最後の最後にシンに心変わりしてしまいました笑
素直で情に厚いキャラが好きみたいです笑
ブランカとのやりとりもめちゃくちゃよかった、、！

2日間で観終えるほどに楽しませていただきました！