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愛しのブルーノ・マーズさま

夢のような二時間だった。そして、走馬灯のような1ヶ月だった。

えええぇ??ブルーノが緊急来日公演だって!!
と、ラジオニュースで知ったのは9月20日。ちょ、待った。どうする、大阪ライブは土日やで。営業してる自店は週末休まれへんやろ。しかも、その6日前にはノラ・ジョーンズの大阪城ホールをすでに予定いれてるし。あぁどないしよう、自分の心に聴いてみる。今年は音楽ライブに行くと目標決めたんだよね… だったら決まりやん。※コンサートのネタバレも書きますので、東京ドームでこれから観る方はご注意ください。


チケットまでのどきどき


行けるなら、行くとき、行きたい、行かねば。←カ行変換活用(笑)

1.9/20先行予約で第一希望、第二希望、第三希望申込む 当選結果は10/6
2.9/26ラジオ局の先行予約番号つきでチケット申込む 当選結果は9/29
3.10/1友人も同時にラジオ先行予約で申込む 当選結果は10/5
4.P会員の娘のアドレスから申込む 当選結果は10/6

2そして3も、複数の先行予約落選通知メールが私にも友人にも届き、落ち込む。
ええぃイッテモウタレ!
一生に一度のチャンス、諭吉さん4名吹っ飛ぶが覚悟を決めてVIP申込む。 
当選結果は10/6、果たしてーー

抽選結果
<大阪10/23公演/SS・S・A・B>オフィシャル1次抽選先行
エントリー方式:希望順位エントリー
<第1希望> 当選
<第2希望> ご用意できませんでした
<第3希望> ご用意できませんでした

抽選結果のおしらせ

きゃぁぁぁ。とライン送ると
友人は「どっち?」 と冷静な返信。そう、VIPの諭吉さん4名ではなく、諭吉さん2名の方で、とりあえずホッ。チケット引換までを指折り数えて待つ。ようやく10/18にチケット引換が可能メールが届き、12日間のどきどき(ほんまに当たったんかいなー)が現実にみえてきた。

Bruno Mars
2022/10/23() 17:00 開演
京セラドーム大阪 (大阪府)

ドーム公演はお初だから、三塁側下っていったいどこ?左ということはわかるけど、どんな席やねん、期待と不安で胸いっぱい、大阪ドームのwebで検索し仮想・座席ビューでまぁまぁ前方と分かる。嬉しい❤
そして、ライブの前日、チーム・ブルーノが大阪道頓堀に現れるの目撃情報が。チ・近い、もう一本南の通りなら会えたのに。惜しい💔 

歌って踊って汗だく,燃えたー

さて、ライブのグッズ買う、と決めていたのに、ブルーノ・ファンのtwitterで ”ダサすぎるTシャツ” がトレンドに上がっている。たしかに実物を見たらダサ可愛い海外ならカタカナ受けるかもしれない、でも日本で着るならナシかな、とキャップを購入する。気になるTシャツはこちら

開演直前、カーテンが上から落とされる

ブルーノがプロデュースする「セルバレイ・ラム」のキューバ・リブレ売店を横目に見ながら、階段通路を迷って迷って、自分たちの座席へ。やったぜ。前方2列目、スクリーンも見やすい位置で、ここならアリーナのVIP・S諭吉さん4名(ひつこくてごめん)より、確実に見やすいやん。神様感謝。
128000円と大阪公演のみだけ設けられた超高額のVipVip席はどんなセレブか芸能人がお揃いなのかミーハーの私は見たかったが、遠くて見えずじまいだった。
開演時刻を過ぎそろそろ。。と場内ざわつくといきなり大音量でMoon shineのイントロが。
キターーーーーーッ!!
1曲目から観客総立ち。もう熱気と爆音でくらくらの幕開けだった。

すべてヤバかった。アップビートな曲、胸キュンなバラード、キレッキレの踊りとステップ、ギターで即興曲「キミヲアイシテル、トテモ」を聴かせてくれたり、ピアノで歌当てゲームと弾き語り、至福の2時間最高パフォーマンスだった。

気づきと余韻のなかで

忘れないように、ちょっとしたことを書き残す。

♪もし僕が億万長者になったら の歌詞に 

Smiling next to Opera and Queen 

Billionaire

とあり、このフレーズあと、一瞬の静寂があったのはエリザベス2世女王への哀悼だろう。ビリオネアになったとしても女王はこの世にいないから夢はかなわない…せつないよね。

Osaka! と13回も呼んでくれた(非公式/自分調べ)

左右のスクリーンにはアーチストの映像を大画面に移すだけでなく、歌詞がでたり、場内前列のVipVip観客の表情が映し出されたり、演出効果満点。
それにしてもVipVip席のイケイケ女子はベッピンさんばかりだったよ。20-30代の彼女達が128000円席ゲットするなんて熱いなぁ。

バンドのメンバーと茶目っ気たっぷりにセッションしてるのが楽しそうで良かった。お兄さんのドラムも、ギタリストのソロも、コーラスの彼も渋カッコ良かった。

ただひとつだけ気になること。それは、ブルーノは「スマホの撮影を嫌うからライブが始まったら撮影はしないで」とオフィシャル広報にtwitterされていたのだが、ルールを守らず無断動画を撮影している観客が多かったこと。最初はその光をペンライトにしては変だな、と思っていたのだがスマホの光だった。肉眼でブルーノを見ることなく、スマホのカメラで見るのはあかんのちゃう。アーチストに失礼じゃないのかな。撮影した動画をアップロードするため? アナログ世代の私には理解できないが、時代は変わった、とあきらめるしかないのか。
今日1日、そこだけが悲しかった。

難波・日本橋のバーでセルバトレイ・ラムを


これは夢じゃないの、と疑うくらい幸せな夜。プレイリストを聴きながら眠りにつく。

そして、夜中に脚が筋肉痛でつった(笑)

だってライブ中、ずっと踊ってたんだもの。つまり夢じゃなかったってこと。愛しのブルーノさま有難う。

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