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今期の反省と今後の予定 3年長友

お久しぶりです。今週担当の3年長友稜馬です。
写真は10月に行われた新人戦で島原に行った時に「都一」というお店で食べた生姜焼き定食です。僕は生姜焼きが大好きで定食屋さんに行ったときは大体生姜焼きを注文するのですが、ここの生姜焼きはこれまでの人生で食べてきた生姜焼きの中で一番美味しかったです。島原に行った際は是非行ってみてください!

前回書いたのが春インの終わった直後だったので約半年ぶりです。今回は、その半年の中で起きた出来事の振り返りと今後の予定を中心に書いていきたいと思います。といっても、その半年の中で出場した試合は10月に行われた新人戦のみです。まずは、今季のレースが新人戦1本のみになった経緯について書いていきたいと思います。


春インから新人戦までの反省

まず、春インが終わった後は、走る前から少し兆候はあったのですが、シンスプリントを発症してしまいました。その後は白龍走などもあり、騙し騙しで練習をしたりしていたのですが、バランスが悪くなったことにより股関節痛も発症してしまったので、2ヶ月程は筋トレをしたり、県体育館にいってバイクのトレーニングをしたりしていました。また、この時期には大学の授業で教採に向けた水泳の実習があったので、学校のプールを借りて泳いだりするなどして出来るだけ体力を落とさないよう別の練習で補っていました。


これはその時行っていたバイクの練習で20秒全力でペダルを漕ぎ、10秒休んでというのを8回繰り返すタバタトレーニングと言われるものです。この運動は、研究により「有酸素性エネルギー」と「無酸素性エネルギー」の2つのエネルギー供給機構を同時にかつ、最大に刺激することができるということが証明されており、これによって酸素を摂取する量が増え、心肺機能や持久力を高めることが期待されます。個人的にこのトレーニングを行うことで、世界一長い20秒間と世界一短い10秒間を体感することができます。

そして、ようやく練習できるようになってきたと思った頃に悲劇が訪れてしまいます。8月は地元に帰って自主練をしようと思っていたのですが、そこで新型コロナに感染してしまいます。悲劇とはいったものの自分の感染対策が甘かったので自己責任ではありますが、2週間はほぼ寝たきりの状態で、療養期間が終わった後も体の怠さが続き約1ヶ月走ることができず、長距離選手にとって非常に大事な夏の練習を棒に振る形となってしまいました。その後2週間の教育実習などもあり、3年生の夏はほぼ走ることができず、かなり体力を落とす形となってしまいました。そんなこともあり、秋インの出場は見送り、新人戦に向けて切り替えて練習していくことにしました。この期間で改めて体調管理の大切さというのを身をもって実感しました。


新人戦の反省

新人戦は10月15、16日の2日間島原で行われました。この大会には、学部の1〜3年生が出場できますが、1、2年の時はコロナの影響で出場できなかったので、最初で最後の大会となりました。もともと8月に出る予定だった1500mの試合に出場できなかったので、少し時期外れではありますが、新人戦は1500mに出場することに決めました。結果は4'30"76というタイムで13位でした。夏走れていなかった分の反動と久しぶりにスパイクを履いてスピード練習をしたことなどから直前になってまたシンスプリントを痛めてしまいましたが、試合に出る感覚を戻したかったので出場しました。レースの反省は、目標を4分20秒に設定していて、最初の1周目が先頭でも68秒とスローペースで、自分にとっては丁度いいペースだったのですが、練習が積めてないという不安があり、集団から一歩引いてしまってそこからはズルズルとラップが落ちていってしまいました。1人になってしまったことで気持ちが切れてしまったので、2周目も集団に付いていくべきだったと反省しています。これは自分の弱点・課題でもあり、練習でインターバル系やペーラン系を行う時もキツくなってしまうとすぐ一歩引いてしまう癖があるので、これから集団で粘り切る習慣というのを身に付けるべきだと感じました。

色々と反省はありますが、このレースでは同じ学年の溝江と萬徳と同じ組で走りました。この2人とは家が近いこともあり、部活以外の日でもご飯を食べに行ったり、家で鍋をしながらゲームをしたりする仲なので、3年目にして一緒の組で走ることができ、そういった意味では楽しんで走ることができました。ですが、自分が残り200m付近にいる頃、溝江は最後の直線で鬼スパートをかけてトップに立っているのが見えるくらい遠い位置にいました。溝江はこの試合800mでも優勝し2冠を獲りましたが、彼の努力や苦労を近くで見ていた分この勝利は自分のことのように嬉しかったです!

では、ここで新人戦の溝江集をちらり


表彰台での笑顔は輝いていましたが、お願いをした仮面ライダーのポーズを披露してくれることはありませんでした。


800m決勝の前日にゲームセンターによくある仮面ライダーのカードゲームをすることによってバフをかけることに成功したぞえみ


今後の予定

今後予定しているレースは12月10日に行われる熊本県長距離記録会の5000mで、秋インの基準タイムである16'30"切りを目標にしています。その過程で11月26日に行われる熊本市中長距離選手権の3000mに出場を予定しています。このレースは4年生の勇也さん、1年の下原、山本も出場する予定で、勇也さんは同じ学部の先輩でもあるのですが、1、2年の時はコロナの影響で一緒に走る機会が少なかったので、同じ組かはまだ分かりませんが、一緒に走れる喜びを噛みしめながら走ろうと思います。1年の下原、山本は共に今勢いのある選手たちなので、その勢いに負けないように頑張っていきたいと思います。新人戦が終わった後も少し足に痛みがあったのですが、信頼できる整骨院の先生にも出会い、足の状態も良くなってきて少しずつ練習が積めるようになってきたので、前に述べたように一長距離選手として情けないシーズンを送ってきた分最後は目標を達成して終われるようにしたいと思っています。その後は就職に向けた試験勉強も本格的に始まりまだ予定が分からないのでなんとも言えませんが、1、2年で部活が満足にできなかった分出来るだけ部活に参加し、勉強との両立をはかりたいと考えています。


最近の振り返り

11/9(水) 3000mPR (3'30"/km)+1000m(3'08")
11/10(木) 休養
11/11(金) 20'jog
11/12(土) 駅伝メンバー選考会 
    えがスタ外周 約1.85km×4   27'17"
11/13(日) 補強90'
11/14(月) 休養
11/15(火) 50'jog (4'37"/km)
11/16(水) 2000m+1000m r400jog (6'35"-3'10")
    +1000m (3'05")

先週は島原駅伝のメンバー選考会があり、水曜日はその調整といった形で土曜日がタイムトライアルでした。自分はメンバーに入るのは厳しいと思っていたので、個人的に26'30"を目安に考えていたのですが、えがスタ外周特有のアップダウンで足を使ってしまい後半たれてしまいました。練習不足もありますが、筋力不足も感じたので、jogの距離を増やし、アップダウンのあるコースを取り入れていきたいと思いました。
今週のポイント練習ではいい感覚で走ることができたのですが、後輩の下釜に引っ張ってもらって付いていくだけだったので、自分でもペースメイクできるようにしていかなければと感じました。


追記

陸上の話とは少し変わりますが、11月2日に熊本大学の体育会が主催する阿蘇耐久遠歩大会というものに参加してきました。これは11月1日の22時くらいに熊本大学をバスで出発し、阿蘇までいって11月2日の0時から熊本大学の赤門を歩いてまたは走って目指すという鬼畜企画です。こんな大会があることは知らなかったのですが、4人1組のチーム戦があり、自分が所属しているゼミがちょうど4人いるので誘われて出場しました。今回はスタートが白川水源で熊本大学までの約40km早歩きで挑み、大体6時間くらいでゴールしました。自分は30km以上の距離を走ったり歩いたりしたことがなかったので、フルマラソンの距離を疑似体験することができたので良かったと思います。



最後に

12月3日に行われる島原駅伝は自分はサポートに回ります。ある選手の付き添いをすることになっており、彼は駅伝メンバーの選考会でみんなの度肝を抜く快走を見せてくれましたが、終わった直後からすでに緊張をしていたので、彼の緊張を解けるように頑張っていきたいと思います。しかし、最近では彼から覇王色の覇気くらいの貫禄も感じるので、付き添いをするこちらも少し緊張しています。


スヤスヤ


今週は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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