見出し画像

図書館散歩

美術館の建築ってどこも素敵だなと思っていたんですが、図書館の建築ってどうなんだろうと思い、ふたつのおしゃれ建築な図書館に行ってきました。

武蔵野プレイス

まず一つ目は武蔵野プレイス。
JR中央線「武蔵境」駅から徒歩1分ほどの場所にあります。
駅前の広場の先にある、楕円形の窓が規則正しく配列された、なんだか可愛らしい建物が武蔵野プレイスです。

小学校の校庭くらい広い広場。
近くで見るとそんなに新しくなさそうです。
広場のベンチがかわいい。
そら豆みたいですね。
エントランスも丸みを帯びていて柔らかい印象。

うかつだったのが、「図書館」と言う性質上、撮影禁止なんですよね。
唯一撮影可能だった場所もありました。

屋上のテラス席。駅も見渡せます。
3階 市民活動エリア
柱や梁がないですね!

武蔵野プレイスには他にも、アート&ティーンズライブラリー、スタジオラウンジ、オープンスタジオ、サウンドスタジオ、パフォーマンススタジオ、ギャラリー、カフェ、マガジンラウンジ、おはなしの部屋、児童図書、テーマライブラリー、スタディーコーナー、フォーラム、ワーキングデスク…など様々なスペースがあり、周辺住民に親しまれている様子でした。
図書館ってお腹空いた時に、近くに飲食店がなかったりすると思うのですが、ここはカフェで軽食もいただけるので、すごく良いなと思います。

武蔵野プレイス
設計:kw+hg architects(比嘉武彦氏・川原田康子氏)
https://www.musashino.or.jp/place/

なかまちテラス

二つ目は「なかまちテラス 小平市立仲町公民館・仲町図書館」。
公民館と図書館を一体化した生涯学習施設だそうで、西武新宿線「小平」駅から徒歩約10分ほどの場所にあります。
設計はあの21世紀美術館を手がけたSANAA(妹島和世氏+西沢立衛氏)。

外観から何の建物かは分かりにくそうではある
いろいろな角度から撮ってみる
とらえにくい全体像
要塞のような
かっこよさ
ガラス建築をこの金網で覆っているようです。

この金網どこかで見たような?
両国散歩の時に見た「ヨシダ印刷株式会社 東京本社」さんだ!
妹島和世氏の象徴ともいえるのでしょうか。

出入り口はいくつかあるように感じました。

ちょうど閉館時間間際に来てしまって、中はちょっとしか見れませんでした。夜のライトアップを撮りたかったのですが、ご時世的に早めの閉館でした🥺

カフェなどもありそうでしたが、閉業してる印象でした。もったいないですね…。
一階、おそらく中央部から見上げた図。
地下一階。
小平市鳥瞰図。
円柱トイレ。これもどこかで見た気がするなぁ。

なかまちテラスも図書館以外の機能として、防音のホール、和室、読み聞かせの部屋、陶芸や料理ができる学習室、講座室もあるそうで、武蔵野プレイスに比べると規模は小さいですが、地域に根付いた施設として活用されているようです。

なかまちテラス
設計:SANAA(妹島和世氏+西沢立衛氏)
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/072/072158.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?