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【自己紹介】失恋したからミステリー小説を読むことにした

生まれてこの方、誰かを好きになったことがなかった。
付き合った人もいたけれど、恋愛感情はなかった。
でも、ある時本当に不思議なことに、生まれて初めて「好き」と言う感情を持てる人に出会った。
そしてとても幸運なことにその人と付き合うことができた。
一緒にいても、いなくても毎日が楽しくて、私は世界で一番幸せだなと思った。

そんな幸せな時間も長くは続かず一方的に別れを告げられ、私たちの関係は終わってしまった。

理由もわからなくて、辛くて、何をしても楽しくなくて、ただ生きているだけの日々が続いた。

それでも元気にならなくちゃと思い、何をすればいいか考えた。

私もあの人も読書が好きで、よく読んだ本の話をした。
でも好きなジャンルは面白いくらい違っていた。
あの人が好きなのはミステリー小説だったけれど、私はそこまでミステリー小説に詳しくなかった。

もし私がもっとミステリー小説を読んでたら、あの人と別れなくてすんだのだろうか。

そんなことはあるはずもないのだけど、あの人が好きだったものを読めばあの人が何を考えていたのか、少しは分かるかもしれない。

そんなことを考えて、私はこれからミステリー小説を読むことにした。

あと、ミステリー小説以外に読んだ本の感想や、日常生活のことなど思いつくことを心のリハビリを兼ねて書いてみようと思う。

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