記事PICKS(2019/6/24)


努力する才能

インタビューではドラフト当日の午前中にゴンザガ大で指導してきたマーク・フュー監督と話した際のエピソードも明かしたという。ヒュー監督から「コーチ、彼はあなたにとって天からの贈り物になると思いますよ。彼は毎日、身を粉にして働く。朝早く起きて6時から練習するような選手です。そして、彼はそれをしないといけないというように感じているんです。なぜなら、そうしないと、良い一日にならないと感じるからです」と言われ、勤勉な姿勢に太鼓判を押されたという。

八村塁は、ベナン人と日本人のハーフで、プレイを見ても身体能力の高さが目立つが、NBA1巡目9位でそれだけで選べれるわけではないって話。

朝起きて6時から練習することができるための準備、英語など大学での学習時間も考えると日々濃密なことで、その困難に全力で立ち向かっていた姿勢も含め、彼が偉大なプレイヤーになる期待は大きい。

じゃあ、これはバスケットというフィールドでの話だが、ビジネスをしていく上でのメンタル・マインドにつながっている話だ。また、似たような記事があったら、自身に返ってくる話であるので、自身の習慣を振り返る機会としたい。


野村証券は、株価が上がる気配あるも、構造の改革は見えない

G内の会社との株のやり取りで、株価を上げる奇策をしている。が、結局、株価が上げ基調でも構造的な改革をしない限り、業界的にAIの進出が著しいことと、日本という国の現状を考えるとまだまだ厳しい。


変わらない熱狂

「日本にもそんな人たちがいました。幕末。坂本龍馬、彼に代表されるような当時の幕末の日本の若い青年。彼らが黒船を見て、日本に突然やってきた黒船を見て、『これはもう大変なことが起きる。世の中がとんでもないことになる。このままでは日本国家が転覆するかもしれない』。そういう危機感で、世の中を変えなければいけない。古い日本のしきたりを変えなければいけないということで、狂ったように彼らの人生を賭けて変革をもたらした。その若者たちは、当時の社会を動かしていた大人たちを説得し、突き動かして、最終的には明治維新というものを開始した。ただ単に、当時の若者にですね、何か武器があったり、何か権力があったり、何か資金があったのか。何もなかったんですね。でも、彼らにたった一つあったこと。それは『志』であります」

私が知ってることから、取り組むことは変わっても、言うことは変わらない。それは、熱狂と世界を変える志だ。ニュースを見て、自分事としてとらえ、どうすれば、社会がビジネスを通じてよくなるか考える人だ。

久しぶりにぐっとする話を聞いた。




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