記事ピックス(2019/6/28)

1日遅れてしまいました。

まだライティングが追い付いておらず、仕事の両輪しながらだと難しい日がどうしても発生してしまう。ここについては、やり方を変えたり工夫する必要があるかな。

良質なM&A(アサヒとカルピス)

カルピスの事業経営権が、アサヒに移ったのはつい3年前のことらしい。実は、もっと前から、アサヒだと思っていましたし、カルピスのブランドが強力であるため、錯覚を起こしていました。

「一緒になるときに大事なのは互いを認め合う度量」と大越氏は話す。アサヒ飲料の“ブランド憲法”も、カルピスのブランド管理基準書を生かす形でつくられた。小さなことに見えるが、買われた側を尊重できるかが成否を分ける。少子高齢化で国内市場が先細る中、業界の再編は今後ますます進んでいく可能性がある。そのとき上手く統合できるかは企業の競争力をも左右する。

会社の合併統合する際には、このように他社への理解と気持ちよく働けるような気遣いが不可欠。というか、それは、個人と個人が関わることと一緒ですね。ただ、大きな集団を相手にすると、このような当たり前のことがなおざりになってしまいがち。いい話であると共に、自戒も込めてピック。


駅×広告×バズ(ジャイアントコーン)

冷凍庫は6月30日(日)までは設置されているが扉が開かず、7月1日(月)限定で扉が開く仕組み。冷凍庫が開く7月1日(月)の12:00~20:00の間に、ジャイアントコーンのTwitter公式アカウントをフォロー&対象ツイートをリツイートした人が、冷凍庫のジャイアントコーンを喫食することができる(なくなり次第終了)。

面白いマーケティング活動だと思う。乗降客数の多い駅は、リアルな広告の中でも訴求力かなり上位に入ると思ってて、特に仕事している人には効果的だ。

最近は、Onecareerや、openworkの駅広告は、話題になった。この事例は、ちょっと普段の駅ナカマーケティングとか、少し毛色が違うようにも思うけど。

話を戻すと、今回のジャイアントコーンの取り組みは、話題性を取ることができるが、「また、食べよう」、「よし、買いに行こう」となりにくい顧客の心理導線に思える。

インフルエンサーではなく、個人の小さな規模での情報発信になるため、売上の急激な伸びは見られないような気がする。友達が食べてたら、品川駅にもらいにいくけど、買いには行かないような気がする。

それなら、冷凍庫をユーチューバーの家に入れさせてもらったら、もっと売上は伸びそう。(水溜まりボンドとかフィッシャーズあたりは、すんなりできそう)


中国のEV市場

最近、中国の各市場を見ることが多いが、マーケットの規模感を一度把握する上で、一度じっくり調べる必要がありそう。

 念のため、言及しておくと、EV化といっても、ひと頃言われていたように「全てがEVになる」といった話ではない。見方はさまざまだが、将来的に自動車販売台数の2割から3割がEVになるだろうと見込まれている。とはいえ、年間販売3000万台という中国自動車市場では、2割でも600万台。主戦場として十分に大きな市場となる。

この数値を見るだけで十分なインパクトはあり、しかも今は中国のマーケットから世界へ波及できる素地も十分にある。すでに世界の覇権を取りつつある中国にフォーカスを当てていきたい。(3週以内に)



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