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子供のじんましん:緊急性の判断と対処法

緊急性の判断

以下の症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

  • 咳や呼吸が苦しそう

  • 顔面蒼白

  • 唇が紫色

  • 意識障害

  • 喉が狭くなったような感じ

  • 吐き気や嘔吐

  • 腹痛

  • 発熱

これらの症状は、じんましんが原因でアナフィラキシーショックを起こしている可能性があり、緊急医療が必要です。

自家用車ですぐに受診

以下の場合は、症状が軽度であっても、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

  • 冷やしてもかゆみが強く、とても家では我慢できない

  • 全身に広がるじんましん

これらの症状は、重症化していく可能性があります。

診療時間内に受診

以下の場合は、診療時間内に医療機関を受診しましょう。

  • 発疹が一部分でかゆみは弱い(冷やしてかゆみが弱くなる)

  • 症状が続く

これらの症状は、軽度なじんましんの可能性がありますが、他の皮膚疾患の可能性も考えられるため、医師による診察が必要です。

医療機関を受診する際の持ち物

  • 乳幼児医療証

  • 保険証

  • 服用中の薬

  • 症状が出た時の様子をメモしたもの

その他

  • かゆみは掻き壊さないように注意しましょう。

  • 熱が出た場合は、解熱剤を服用しましょう。

  • 水分補給を十分に行いましょう。

参考情報

その他

  • 記事の内容はあくまでも参考情報であり、診断や治療には医師の診察が必要です。

  • 不安な場合は、迷わず医師に相談してください。

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