AとBの見分け方的な投稿をしないと言いながらアヤメについては見分け方になってしまう
「AとBの見分け方」は投稿は普段ならしないのですが、アヤメについてはどうしても、この紹介になってしまいます。
なまえ |花びら /生える場所
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アヤメ |模様あり/乾燥地
ハナショウブ|黄色い線/湿った場所
カキツバタ |白い線 /水の中
なぜ「AとBの見分け方」という投稿を避けているかというと、多くの場合はAもBも知っている自然観察中級者向けの内容になってしまうからというのが大きな理由です。
例えば「ハクセキレイとセグロセキレイの見分け方」を書いたとしても、そもそもその両種とも見たことある/知っている人でないと楽しめない投稿になります。
ボクの場合は、自然観察にまったく馴染みのない人にも楽しんでもらえるように日々投稿しているので、こういった表現はあえて避けています。
なのに、なぜアヤメについては「見分け方」を採用したかというと、自然観察初心者も知っているような花だからです。
これから各地で「あやめまつり」が開催されて多くの人で賑わうと思います。でも、ここで生えているのはハナショウブという花で、アヤメじゃないんですね。あやめまつりなのに、本当のアヤメじゃない。この無茶苦茶な部分をスッキリさせたいと思ってこの投稿を(毎年)書いています。
生態の違いにも触れられたら良かったのですが、花の構造はほとんど同じです。違いらしい違いは花期と生育環境です。
これもいまいちパンチに欠けるので「へえ!」と言ってもらえるように勉強しま〜す。
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