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光る君へ16話。華の影から自然観察

リアタイではテレビ(地上波)で。自然観察はNHKプラスで途中で止めたり、早送りしたりして見ているのですが、ヘッドホンで聞くと、ほんとたくさんの音が聞こえてきます。もしかするとBS4Kで聞くと音がもっと違うのかもしれませんね〜。

さて、16話も楽しく自然観察をまとめました。


このページの構成
[雰囲気音]or[演出効果音]+鳥の名前:シーン
セリフ
[感想]

雰囲気音とは、シーンのリアルさを演出するための音。
演出効果音は、それとは別で意図して入れている音。

[演出効果音]カケス:殿御をみきつけるほどの魅力もなく

ゲゲゲ
カケスもあなたも醜くないよ。

[雰囲気音]ヒヨドリ:ただいま戻られました〜(まひろ 帰宅)

[雰囲気音]シジュウカラ:「日記を書くことで悲しみを救いました」という寧子の言葉を思い出し墨をすっている

ジュクジュク

[雰囲気音]シジュウカラ:行成「古今和歌集の写し」を渡す

ビェー

[雰囲気音]カワラヒワ:斉信「越前からの鏡にございます」

ピリリリ

ちなみに、こちらのほうが地鳴き。

[雰囲気音]カワラヒワ:どうぞお近くで。

アオジ(ノジコ?)も一緒かな?

ツバキ:雪遊びのお庭

[雰囲気音]ササゴイ:帝のお美しさが今も目に浮かびます

ギューイ グワッ

[演出効果音]ツミ:詮子登場「邪魔をしたようだ」

最近、詮子さんが登場するとこのパターンですね。腫れ物に触るような…
キィキィキィの声がツミ。

[演出効果音]ヒヨドリ:伊周、女院様(詮子)に説教

ビェー

肉食のツミvs甘い物好きヒヨドリ。もう鳥で決着ついてますね…。

[演出効果音]ツグミ:まひろ、さわへお手紙を書いている

クワっクワっ

ツグミの名前の由来は「口をつぐむ」ことからと言われていますが、実際のツグミは結構よく鳴いてます。さわさんが、文を返さずダンマリなのはツグミが後ろにいるからかも〜?

[雰囲気音]カラス:乙丸「文を返しているような方お忘れになった方が」

[雰囲気音]ツグミ:道隆ご一家の会議

[雰囲気音]ヒヨドリ:道隆、ま、まぶしい

[雰囲気音]カラス:京で病が流行

[演出効果音]モズ:伊周が内大臣に昇進。道兼とバチバチ

ギチギチ

[雰囲気音]カラス:悲田院

[雰囲気音]コオロギなど:たねの看病

[演出効果音]ハイタカ:道兼「汚れ仕事は俺の役目だ」

キキキキキ

ツミ?と思ったけど、いつもの声と違うのでハイタカかもしれません。1話ではカケスだった道兼が、タカに成長しました!

[雰囲気音]モズ:道長、お姫さま抱っこ

[演出効果音]ヤマガラ:道長の看病開始

ニーニーニー

2人を引き合わせるため、今回ヤマガラが仕込んだのは「まひろを病にさせる」でした。手の込んだくっつけ作戦、大成功!

[雰囲気音]コオロギ:道長の看病(夜)

[雰囲気音]スズメ:乙丸と百舌彦にあさが来た

[演出効果音]モズ:探偵倫子「もう1人の誰かがいるわ」

ギチギチというのはモズの警戒する時の声。そんな心情が鳥の声でも現れています。

[雰囲気音]ヤマガラ:まひろ目覚めた

こんなに野鳥を並べられてもわからんわって方へ

最後に宣伝です。
ボクの本「エナガの重さはワンコイン」では、これらの鳥たちのことを初心者の方でもわかりやすく紹介しています。日本国内では普通に見られる鳥を中心に紹介していますので、これを機会にちょっと覚えてみようかな〜って方にはぴったりの一冊です。
よろしければ弊ストアから注文いただければサインを入れてお送りします

まとめ

今回、初登場だったのがツグミでした。冬鳥なので冬のシーンにぴったり。あとアオジ?と思われる声と、ハイタカ?と思われる声。
毎度毎度、新しい鳥が出てきてて、ほんと耳でも楽しいドラマです!

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