今、妻は日本へ帰国しています。

それで中国からではできないことを妻にいくらかお願いしています。

そのひとつが日本の銀行への入金です。

今、わたしの収入はほぼすべて人民元です。しかし日本円も必要です。

例えば日本の携帯電話とか、Kindle アンリミテッドなどのサブスクリプションは日本円で支払いをしていまして、毎月最低1万円程度の出費があります。

この費用をまかなうために、中国の銀行カードを日本に持っていき、ATMで日本円にて引きだし、現金を日本の銀行口座に入金しています。

今回は、10万円だけ両替しました。

銀行のアプリで確認すると、日本で10万円を引き出すと、4925.75元引き出されていました。

つまり、現時点で取引手数料込みで1元は20.3円ということになります。

いつの間にか円が弱くなってました。まぁ人民元がドルに対して強くなった可能性もありますが・・・

はじめて中国に来たとき、1万円両替したら800元だったころが懐かしいです。あのころは中国で何を食べても、何をしてもすべて安いって感じました。

それはさておき・・・

今回利用した中国の銀行カードを使って、日本で日本円を引き出すというテクニックは便利ですが、制限もあります。

1日あたり1万元、1年では10万元という制限があります。

ネットで確認しましたが、2024年3月時点で、この制限に変更はないようです。

10万元は、日本円で200万円ですので結構な大金ですが、中国人富裕層が日本で旅行を楽しむには十分とは言えない金額でしょう。

まぁわたしには関係ありませんが。

ちなみに、日本の銀行カードを使って中国のATMから人民元を引き出すというのは楽ではありません。

以前は、新生銀行（現SBI新生銀行）のカードを使って、中国のATMから人民元を引き出せましたが、今は使えなくなりました。

日本円で収入がなく、人民元を持っているわたしには日本円を中国で引き出せなくても構いませんが、お互いに自由に現金をやり取りできないというのは、面倒くさいことですね。

さて、今回約10万円の両替を行って、目減りしたわたしの人民元の残高を眺め、これからどうしようかと考えています。

自分で言うのもなんですが、あくまでも考えているのであって、困っているわけでも焦っているわけでもありません。

どうすれば、自分たちとネコ様に負担をかけずに、なおかつ友人や知人たちに迷惑をかけずにすむだろうかと考えているだけで、どうしよう・・・困ったなという感覚とも違います。

今日も、ボスと面談でしたが、ボスに現状の給与ですと6月で資金がショートするので日本に帰国するか転職するしかないとお話ししました。

ボスからは、仕事増やしますねと言われましたが、先月のわたしの税引き後の給料が約400元、妻様にいたっては100元だったことを考えると、あんまり楽観視もできません。

とはいえ、日本語教師は人気商売ですし、何がどう転ぶかなんてわかりません。

できることをして、状況を見守るしかないでしょう。

とりあえずは、日本円を補充できたのを良かったと思うべきでしょうね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

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また、明日～