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挫折しかけた湯シャンを成功させてQOLが爆上がりした方法

髪と頭皮の状態がとにかく悪かった
年々、シャンプーやリンス、コンディショナー後のしあがりや頭皮の状態がしんどくなってきていました。
私の髪はもともと細く量も少ないのに、どんなにすすいでもすすいでも、シャンプーの残りが髪にからまり、ものによってはカタマリになって頭頂部に残ってしまっていました。昔はシャワーがついていない家に住んでいたので、家にシャワーがつけば解決かと思ったけれど、そうじゃなかった。
また、ボサボサになったりベタベタになったり、頭皮がギラギラしてかゆみもひどかったです。
いろんなシャンプーを使ってみました。石鹸や塩や重曹で洗ってみたりもした。でも、効果はどれも今ひとつ。

あるとき湯シャンというものを知った
洗いすぎはよくないという理屈は納得できました。
私も昔は、何のケアもしなくてもエンジェルリングができるツヤツヤサラサラの髪でした。「シャンプーやリンスは強すぎる」という親の考えで毎日はシャンプーしていなかったし、リンスは洗面器に張った湯に溶かして薄めたものを、頭をつっこんで使っていました。
当時は、そういう人が少なからずいたんじゃないでしょうか。その時代の映像や写真を見ると、女性たちみんな髪がすごく丈夫そう。特にすごいのが毛量。
現代のほうがよほどヘアケア商品がたくさんあって技術の粋が注ぎ込まれているのに、あれれ?おかしいぞ?
そこはさておき。

湯シャンは茨の道だった
そんな背景で湯シャンを始めてみたのだが、結果は捗々しくありませんでした。「湯シャン」で検索するとよく目にする症状が私にもやってきたのです。
髪が脂っぽくなり。逆にボサボサになり。くせとうねりがひどくなり。頭が重く。脂のにおいが漂い。ふけのようなベタベタしたものが常にあり。頭皮がかゆく。まったく快適ではありませんでした。
そうこうしていると、職場で「だらしない、なんとかしろ」と注意を受けるに至りました。別に怠慢でケアをしていないわけではないのです。逆に毎日、何時間も髪や頭皮のコンディションをよくする方法を調べることに費やしているのです。
だからといって普通のシャンプーや石鹸に戻るわけにはいきませんでした。戻ったところでギトギトベタベタボサボサかゆかゆは改善しないからです。さらにひどくなる可能性もあります。これは皮膚科で治療するしかないのか?

湯シャンの救世主と出会った
困り果てつつ試してみたのが、ハーブシャンプーでした。
以前にもnoteに書いた、アートビーングさんのハーブシャンプーです。良質なインドハーブの粉のミックスを湯に混ぜて頭皮にすりこんだ後にすすぎます。
その段階でもうストンとまっすぐになり、若いころ以来のつるんとした指通り。
なんだこれは魔法の粉か?と風呂場で驚愕。
洗い上がりはさっぱり軽やかで、久しぶりの快適さすがすがしさに再び驚愕。
頭皮に必要なものは落としすぎず、不要なものは取り除いてくれるようです。
続けていくと頭皮が改善されたようで、ふけもかゆみも消え失せました。
泡がないのですすぎはすぐ終わるし、ハーブパウダーなのですすぎ残しも気にする必要なし。
湯シャン開始と同時に体も石鹸やボディソープで洗うのもやめていたが、すすぎの際にハーブシャンプーが流れていく顔や体までしっとりつるつるになって汗のにおいもなくなりました。
これはすごい。
一度使えば、数日間は頭をお湯でさっと流すだけで湯シャンおしまい。
これはすごい(二回目)。

その後、さらに頭皮の環境が改善する出会いを果たした
それはヘナ。
アートビーングさんは、ヘナが主力商品であり、ヘナへの探究がすばらしい。公式サイトにはたくさんの実験データや使い方のコツなどが掲載されています。読んでいると時間溶ける。
代表の方がかつてはやはりシャンプージプシーで髪や頭皮に悩んでおり、それを劇的に救ったのがヘナだったそうです。
私もヘナを使い出し、状態がぐんとよくなりました。髪にハリ、コシ、ツヤが出て、頭皮もすっきり軽やか。
湯シャンに必要な、まめなブラッシングなんてやらないし、湯シャンすら面倒でやらなくても1日2日くらいじゃまったく臭くならない(2日もさぼると、洗ってない感は出てしまうが)。
風呂に入れない、うつ病がひどい日はとてもありがたいです。
ヘナは、白髪が目立ってきたなあというときに使う程度にまで減り、ハーブシャンプーはよほどのとき(1週間くらい頭を洗えなかったとか)くらいしか登場しなくなりました。
アートビーングの代表の方は、「最終的にはシャンプーを卒業」がベストであるとおっしゃっているので、私はけっこう、その意に沿っているんじゃないかな。

以前書いたヘナの記事はこちら。

頭皮も髪も好調、時短・節約・ものが増えない、快適生活を送る
インドのハーブの力を借りて、私は湯シャンに成功しました。
さすが数千年の歴史あるアーユルヴェーダの国インド。
湯シャンしたいのにうまくいかない、という方の参考になればいいな。
また、湯シャンは頭皮や髪によくない、という方には、「成功すればとてもいいよ!」とお伝えしたいです。

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