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シティリーグシーズン2優勝 ターボ型トドロクツキバレット

割引あり

あけおめことよろkumeです。

元日にnoteを書いてる時に能登半島で大地震があったことを知りました、、、
皆様のご安全とご無事をお祈り致します。
CL等を通じて、石川県や新潟県、富山県の方々等、お知り合いになった方がいるのもあり人ごとではないと思いました。
途中で、noteを書いてる場合なのかという気持ちも正直ありましたが、売り上げ金の一部を能登半島震災の寄付金に充てることで、少しでも貢献に繋げたいと思います。
後日、寄付した分のエビデンス等は載せて皆さまへのお礼とさせてください。よろしくお願いします。

(1/6追記)

1/6の21時40分頃に日本赤十字社の能登半島地震災害義援金に募金しました。
皆様のご購読のおかげです。ありがとうございます。
募金先について、Yahoo!基金と迷ったのですが、義援金と寄付金の違いについて理解したというのと、免税の面があったので赤十字を選びました。
もし大きい金額の募金を考えていらっしゃる方はYahoo!基金は免税対象にならないことを知っておくと良いかもしれません。
どちらもちゃんと寄付金を石川県、富山県等のために使ってくれることには変わらなそうなので好みの問題だと思います。

Yahoo!の方はTポイントを募金に使えるとかは良いかもです。気軽に100円でも良いので皆様もよければどうぞ。

以下、振込証明になります。

CLのせいでフルネームのプライバシーほぼ0


(1/6追記ここまで)


大晦日に離島シティリーグに行ってきまして、優勝出来たトドロクツキバレットについて解説していきます。

ちなみに大晦日の壱岐島シティリーグを選んだ理由は、CL京都惨敗による影響です🫠
思い切って人数少なそうな会場と日にちをチョイスしてJCS権利をもぎ取ろうと企んだためです。(本当は1/21の佐賀で出る予定でしたがジャッジ活動に変更するためキャンセルしました)

今回、カオスすぎる現環境で広く満遍なく勝率が比較的高いと感じたデッキを持ち込んだつもりです。

シティリーグ等でデッキ選択に迷ってる方、トドロクツキが好きな方や流行りのトドロクツキ構築にしっくり来ていない方等におすすめです。よろしくお願いします。



■直近の戦績

良いものだけ載せます。

JCS2022 悪の塔レジギガス ベスト32
CL横浜2023 ロストバレット 準優勝
CL愛知2023エクストラ ナンスクレッフィLO ベスト16
WCS2023横浜 アルセギラティナ DAY1予選通過

今シーズンはシティリーグシーズン1が3-2(サナ)、先日のCL京都は3-3(連撃)と散々です。
ようやくシティリーグシーズン2で気持ち的にも復活した気がします。

■トドロクツキexというポケモン

sarのイラストめっちゃ好きです

3エネ起動の非常にシンプルな性能のポケモンです。
ダークパッチとオーリム博士の気迫に対応で220ダメージor気絶技(自打点200有)が使えると大まかに理解して良いと思います。

トドロクツキexの長所として、以下があります。

・後攻1ターン目にサイド2を取れる可能性有
・HP330等の高HPルール持ちをワンパン可
・HP230のたねポケモンとして耐久力が少々ある

短所は以下です。

・サイド1ポケモンを相手するには分が悪い
・後攻で攻撃する場合、ある程度の要求が必要
・くるいえぐる後の残りHP30をサイド1ポケモンに取られがち

短所の最後の所はリザードンexを相手にした時に特に感じるウィークポイントだなと思います。

古代未来の新環境直後では、使いやすさも相まって、トドロクツキexの純粋な型が少し流行してシティリーグ等でも結果を残しました。
ただ、サーナイト等のうまくサイド1ポケモンを活用できるデッキにどうしても優位が取れず、大幅に数を減らしていったかと思います。

弱点を補うために、テツノカイナexやウッウと組み合わせる、ロスト系統に1枚だけ組み込む形が主流気味になっていました。
直近ではCL京都の準優勝で再びターボ型のトドロクツキが少しずつまた戻ったりしてるような気もしてます。

■トドロクツキexデッキのアーキタイプ

適当に拾ったレシピをサンプルに載せて紹介していきます。

1.純粋な悪型(ターボ型)

CL京都2024で準優勝した型が有名になりました。
ダークライVSTARとクロスレシーバーが特徴的でした。
とはいえ先程のサイド1ポケモンを絡められるデッキには優位が取れないままだとは思っています。

2.水エネ差し込み型

limitlessのやつだと画像デカくなるのすみません

月光手裏剣を一応打てるメリットがあります。
ただしマナフィを置かれることで簡単に対策されます。たまにキャンセルコロン入りもあります。

3.ロストバレット型(かがゲコ)

通称「Tordロスト」とか呼ばれたりしてます。
CL京都でも優勝した通り、トドロクツキexが使われる場合の人気パターンだと思います。
先程述べた通り、デメリットをウッウやかがやくゲッコウガ、ヤミラミで補う形で、そいつらが相手し辛い相手をトドロクツキexで食う動きをすることでハイブリッド的な活躍が出来ています。
ただしこのタイプはオーリム博士の気迫やダークパッチの採用が枠の都合で0に等しいので、ミラージュゲート依存やロストの不意なリソース不足に悩まされたりもします。
あとはそもそもロスト7枚貯めからしかまともに動き出せないのでキュワワーが並ばない、アクロマ等触れれないのが負けに直結しがちです。
カイオーガ採用で多少遅れを取り戻せるのはメリットかもしれないですがマナフィ置かれるだけで結構しんどいです。

4.ロストバレット型(かがリザ)

通称「赤ツキロスト」って呼ばれたりしてます。
シンプルに110、220、250ダメージ、12個ダメカンといった攻撃を積み重ねて優位を取っていくデッキタイプです。
先程のロストバレットよりもミラージュゲート依存が少ないので使いやすさも相まって、シティでの上位入賞が増えています。

他にもありそうですが一旦メジャーなこの辺りを触れていきました。

■トドロクツキデッキの総評

今あるトドロクツキの型を色々触ってみると、個人的な結論として、ロスト系(かがゲコ)のトドロクツキが最強というのが感想でした。
理由としては、おとぼけスピッド、月光手裏剣、ごっつあんプリファイ、カラミティストーム、くるいえぐる、ロストマイン、アクアストーム
これらを自由自在、適材適所に使われたら受け切れるデッキは存在しないレベルだからです。
なので、最強と思うのは「ただし、回るなら」という枕詞付きになってしまいます。

ロスト系は結局試合全体通してナンジャモがしんどかったりするので、それまでに残りの山や盤面を完成させて戦うといった工夫が必要でした。
究極のはなえらび2択やアクロマ引けねぇ問題のせいでCL京都では候補止まりに終わってしまいました。

また、速効性に欠けます。ターボ型に比べたら後攻1ターン目の220ダメージや先2でのベンチ呼び出し&220ダメージのような要求は実質無理寄りです。

■トドロクツキデッキを選択した理由

京都CLで3-3と惨敗しました。
昨シーズンのCLは毎回DAY1通過してたので、自分の中では不甲斐ない結果となってしまいました。
環境の分布を読んで連撃を握ったのですが、仮想敵のリザードンには全く当たらず、踏んではいけないカビゴンLOに当たって、その後パオジアンに事故負けするというあっけなさで終わりました。
カビゴンLOは時間切れ負けのリスクやそもそもロスギラとミライドン等不利デッキがいる点があり、DAY1で使う人は0%に近くなると思ってたのですが、ここが予想外でした。
マッチング運に左右されるデッキを選んでしまった自分が悪いのかなーとかも思ったりしました。

そのまま1週間後にシティに出ると決めた時に、デッキまた何を使おうか路頭に困り果ててたのですが、たまたま九州のポケカメンツである、わたよくんが面白いデッキでシティに挑んでました。

その時思ったのは、
「ロスト系統とターボ系統の良いとこ取りができそう」
ということでした。

■デッキレシピと採用理由

先程のレシピをPTCGLで回してみて、改善点をいくつか考えた結果、完成したレシピはこちら。

3行綺麗に収まったのもお気に入りポイント

元のレシピに以下要素を加えました。

・ガラルファイヤーV
・森の封印石
・ボスの指令
・入れ替え系3枚目(いれかえカート)
・ヒスイのヘビーボール

抜いたのはそれぞれ以下1枚ずつです

・ダブルターボ(3→2)
・トレッキングシューズ(4→3)
・トドロクツキex (4→3)
・テツノカイナex(2→1)
・ハイパーボール(4→3)

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