見出し画像

【フィリピン現地採用】私の転職活動<前編>(※2015年5月)

※この記事は、2015年5月に投稿したブログの再投稿です。

これまでフィリピンでの就職活動の流れや相場など、一般的な内容を書いてきましたが、私自身の実際の就職活動の様子を振り返ってみたいと思います。

2015年の1~3月、タガイタイ(マニラから60キロくらいの町)で留学生活を送りながら、就職活動を進め、4月下旬からマニラのビジネス街「マカティ」にある日系企業に入社しました。

私の就職活動を時系列で見てみると・・・

一週目 始動

留学生活を始めて1ヶ月が過ぎようとする頃、就職活動を始めました。
マニラにある人材紹介会社に登録し、初回面談のアポイントを取りました。
また、登録にあたって日本語の履歴書を作りました。

日本でアルバイトの面接を受けるときにも使うような、普通の履歴書です。
メールでやりとりできるよう、wordまたはexcelで作ります。
(フォーマットは、ネットで検索するといくらでも出てきます)

画像1


二週目 紹介会社との面談~応募~書類選考

【フィリピン就職活動】方法・進め方でも書きましたが、日本人の担当の方と面談をし、これまでの経験やフィリピンでどんな仕事に就きたいかなどを聞かれました。

WEB・広報関連の仕事があれば理想ですが、そういう求人はフィリピンにはあまりないだろうと思っていたので、「営業または事務系」とまずは幅広く希望してみることにしました。


面談時に紹介してもらった求人は3件ほど。
その後メールで何件か追加紹介してもらい、最終的には6~7件の求人を見たと思います。

求人例→
・メーカーの秘書または営業企画
・リゾート開発会社の社長秘書
・不動産会社の社長秘書、および社長不在時のオペレーション管理
・新規設立スーパーの管理者
・メーカーの営業

給与は、「10万ペソ~」と書いてあるものが多かったです。
(10万ペソ=2015年当時のレートで約27万円。2020年だと21万円前後)

画像2

マカティに行ったときは毎回利用したAYALAの駅


求人を見ていて、営業企画か秘書などの事務系の方がいいなと思い、セールスは一旦応募しないことにしました。

これまでの経験と異なるため、たとえば「プラスチック器材の営業」と見ても、どうもイメージが湧かなかったためです。

秘書や営業企画の仕事でも、結局業界は違うのですが、バックオフィス系の仕事の方が直近の経験にも近く、またそこまで人数が多くないであろうフィリピン拠点の中で、いろいろな仕事に携われるのではと期待。

そして、はじめに紹介してもらった、日系メーカーの秘書または営業企画に応募することに。
この企業さんは、応募者の経験に合わせて、仕事内容を検討してくれるということで、受けてみることにしました。
(A社としておきます)

応募した翌日、さっそく書類選考通過の連絡が。
早い・・・!

ということは次は面接!?
英語面接だったらどうしようー!と、突然面接対策を始めました(笑)

こういうとき、語学学校に通っていると本当に便利です。
今度面接を受けることになったから、面接の練習をしたい!と、授業で模擬面接みたいなことを何度かやってもらいました。

参考ブログ:【フィリピン就職活動】「語学学校に通いながら」がオススメ!>>


三週目 面接

初めての面接を受けにマカティへ行くことになりました。

面接は、日本人の支社長の方とでした。
これまでの経歴、志望理由などいろいろ聞かれると思って構えていたら、逆にこちらが今回の募集の背景や会社の状況などの話を聞くという感じに。

“求職者が評価される面接”という感じはなく、終始穏やかで、いろいろな話を聞くことができました。

その後、HR(人事部)の責任者の女性(フィリピン人)が登場。
英語でこれまでの経験などを簡単に聞かれました。
練習しておいてよかった。。。

カンパニーポリシーなどの説明を受け、希望の給与額も聞かれました。

はたして結果は・・・。
私の転職活動<後編>に続きます。


※この記事は、2015年5月3日に投稿したブログの再投稿です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?