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本当にいいものは口コミでしか来ない

なんだかんだ、信頼できる人の口コミ、評価がやっぱり信頼できるってことないですか。
口コミ最強みたいな。
だから自分が信頼してる人からおすすめされたものはそのまま買っちゃうみたいな経験は誰でもありそう。

子供の習い事をどこにするかは口コミが最強

息子9歳はバスケットラバー。

習い事でバスケをしているし、NBAも大好き。
アメリカでバスケットチームを探す時どうするか。

もちろん、インターネットで検索もするけど、結局は口コミが最強、そんな話です。

息子に合うバスケチームを探して一年半かかってようやく最適なチームに出会えた。

最初は
初心者もオッケーのYMCAなどで始めた。

そこに出会う子供たちの親と会話する中で、自分たちの住んでる地域にこんなバスケキャンプあるよとか、あそこのチームはいいとかお互いの情報を交換。

次にそこで情報知り得たチームに実際に参加してみる。

そこで出会う人々とまた情報交換。
そして次のチームも試してみる。
ひたすらこれの繰り返し。

アメリカはスポーツもシーズン制でやってるから、クラブチームを転々と移りやすいというのもあるけれども。

言ってみればトライアンドエラーの繰り返しか。
それに口コミで次の試す方向を決めると、自分にぴったりのものの確度が高くなる。

息子の場合。

夏のYMCAから始まり、近くのバスケキャンプに参加。そこらで得た情報を元にさらに比較的強いクパチーノにあるバスケチームへ。

「もっと強いチームがあるはずだよな」とたまたま出会ったとても上手なバスケ少年が所属しているチームを紹介してもらって、辿り着いたのがTMというチーム。

ここまで足掛け1年半。
ようやく強い、かつ割と家から近いバスケチームに出会えた。

このTM。
ホームページがないので情報がなかった。
それもそのはず。
個人的な理由からチームができた。

遡ること数年前。
ある中国系のお母さんがバスケチームに入れたけど、どうも息子の試合に出る時間が少ない。コーチに申し出たけど改善されない。
実力的には問題ないのに、なぜ?

やっぱりアジア系だからかしら。
白人の中で試合させると出番が少ないのかしら。
(こういう事情がアメリカらしい)

そう思ったそのお母さん。
ここからがすごい。

それなら自分でチーム作っちゃえと。
友達誘って出来上がったのがTM。

コーチも外から雇ってプライベートレッスン的に始めたチーム。

お母さんの友達がさらに友達を誘ってとどんどん人数増えてって数年。気づいたら、各学年20人くらいいるし、チームも元ゴールデンステートウォリアーズのスキルコーチとかいるし、めちゃくちゃ強い。

母の子を思う気持ちからつくられたチーム。
チームとしての生い立ちもあり、チームの90パーセントは中国系。

なぜなら口コミで広まってるからね。
もしくは中国人にはお馴染みのWeChat。
バスケに興味がそれほどあるわけでもないけど、中国系のお母さんはチームの存在を知っていたので、情報にアクセスできる人なら知れるのか。

我が息子は、多くの日本人がそうであるように中国人と区別つかないので、紛れてる感があるけど、チームメイトのクレイ(白人)で、なんとなくお父さんとか居心地が良くなさそう。

そら、見た目100パーセント同じような私ですら他のお母さん、お父さんたちと話すときに少しだけアウェイ感感じるから、白人だったらめっちゃ感じるよね。

話を元に戻すと、
このチームにたどり着くのに
繰り返すけど1年半。

++++

いや、なぜこの話を思い出したかというと、せっかくいいチームに出会えたのに、日本に帰国してまたイチからバスケチーム探さないといけなくなった。

バスケチームだけじゃない。
息子のインター探す時もどこがいいかをリサーチして、最終的には東京の某老舗インターで小学部の校長を数年やっていた友人に、色々教えてもらった。

内側から見たインターナショナルスクールの実情的な情報聞いて、最終的には今の所に決めた。

転職もそうだよね。
この会社に行きたいなーと思ったときに、実際にそこで働いてる人に口コミで意見聞けたら最高だし。

人脈、人脈と世の中で言いますが、人脈というと商業的もしくは下心ありそうな匂いがしてくるけど、聞きたいときにさらっと聞ける人がたくさんいる人はやっぱり最強なんじゃなかろうか。

簡単に言ってしまえば、友達いますか?的な。



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