外国人女性が働きやすい国ランキング 日本が最下位に。日本はやっぱり働きにくいし、住みにくいのか
こんな記事を見つけた
駐在員にとって住みやすい国、住みにくい国のランキングだ。
https://twitter.com/internationsorg/status/1550496100494319617?s=21&t=cECt8GpdGsaAaFgZuGEBQA
それによると、外国人が住みにくい国で日本は6位。
外国人女性から見た場合、なんと住みにくい国の堂々1位!
なんと不名誉な...?
でも、日本は本当に住みにくい国なんだろうか?
水は豊かで食べ物は美味しく、治安も良い。
それなのになぜ?
✔︎ワークライフバランスが悪い
✔︎給料が安い
✔︎言葉の壁
など。
どれも、納得の理由。
言葉の壁というキーワードは、こちらで知り合ったミャンマー人家族を思い出した。
アメリカのシリコンバレーで、日本に15年ほど住んでいたミャンマー人と知り合いなった。
ご家族のスペックは以下の通り。
✔︎2人は日本でエンジニアとして働いてた
15年ほど住んだ後、アメリカに移住
✔︎お子さんは2人。1人は中学生、1人は小学生。息子が同じ現地校に通学している。
✔︎親はミャンマー語、英語、日本語(少し)話す
子供はミャンマー語、日本語はネイティブ
彼らに「なんでアメリカに来たの?」と聞いたらその理由が衝撃的だった。
「ずっと日本に住むのは無理かなと思った」
と言うのだ。
なんでそう思ったの?
質問すると、日本人は親切だしとても良いんだけど、外国人にとって例えば区役所何か手続きをするとかすごく難しい。
日本語が読めないし、(簡単なものは読める)
学校の毎日のプリント手紙なども結構大変だった。子供たち多少大きくなり日本語がペラペラで読み書きも問題ないからマシだったかもしれないけど、それをあと10年、20年と続けていくのは無理かなーと。
私がショックだったのは、
日本に15年も住んで、
さらに日本に愛着も持ってる人が
将来を考えたときに長く住むのは無理かなと思って日本を去ってしまったという点。
そんな人でも無理なら、
他の人はいわんをや。
そして彼ら(ミャンマー人の知り合い)は、仕事もまだないのに、ほぼ着の身、着のまま、飛行機に積めるだけの荷物(1人あたりスーツケース2個)だけもってアメリカに来たのだ。
そりゃアメリカは移民の国。
学校含め、とりわけこの地域は外国人にも慣れてるし、受け入れ体制もある。
一日の長どころか、百日の長くらいはありそうだけど。実際、私もこっちに来て市役所とか行ったことない。
アメリカに来て必要なのは
ソーシャルセキュリティ
運転免許
銀行口座の開設
家の契約
私たちは以前にも住んでいたので、そのあたりはほぼ済んでいた。もちろんそれでもソーシャルセキュリティーの名義変更とかいろいろうまくいかず溜まることがあったけど、外国人が日本に住んだ場合、もっとストレスなんだろうか。
少子化が進む日本。
外国人に頼らないともはや回らない日本。
個人的には、日本の将来の立ち位置はヨーロッパにおけるイタリアやスペインみたいに、経済的な力はないけど観光として魅力的な場所がたくさんあり多くの人が訪れる国と言うのを目指すべきかなと思ってる。
そのためには、外国人に愛される国日本というのが重要な指標だと思うんだけど。
まずは日本人でもわかりにくい書類の手続きとか変えていかないといけないかなと思いますが、いかがざんしょ。
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