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ゆるすぎて嫌な社会人生活を送る人に、労働組合が出来るかもしれないこと

筆者は最初の職場が結構仕事きつくて(まぁこれは自分があんまタフでないこともあるんですが)辞めてしまった経験もあり、
「仕事がゆるすぎて嫌だ」って若手の人が思っている今の時代に隔世の感があります(歳とったなー)。

で、思うのは、「社会人生活がゆるすぎて嫌だ」って思っている人に、労働組合って何が出来るんだろうな、ってこと。
労働組合を作って会社と交渉すれば、この状況は改善できるのかと。

一つは、仕事の割り振りを調整してもらうことが出来るんじゃないか、って思います。
以前、「仕事の割り振りを改善して欲しい」って相談をある従業員さんから受けたことがあって、労働組合の先輩に聞くと、そうしたことも会社と交渉できるとのこと。
「仕事がゆるすぎる」ってのは、簡単な仕事しか振られない、仕事の量が少なすぎるって場合もあると思うんですよ。
その時、もっと難しい仕事を振ってもらう、仕事の量を増やしてもらうように出来れば、仕事への満足度が高まると思います。

次に、成長のための研修を会社に充実してもらうことが出来るのでは、とも思います。
会社で行われる研修についても、労働組合って会社と話し合えるんですね。
そこで、より負荷がかかるかもしれないけどより成長も出来る研修を組んでいく。
そんなことも出来ると思います。

もう一つは、労働組合の活動を通じて成長できるというのがあると思うんですよ。
会社との交渉の中で、上層部と対話する、上層部の考え方を知る。
労働組合が行う学習会もあるので、そこで学べることもある。
これは、筆者も色々見てみましたが、例えば経営分析を学ぶものもあって、成長につながるように思います。
そして、部署や会社、時には業種も超えた人のつながりを経験できることも、長期的に見れば成長につながるのではないでしょうか。

「ゆるすぎて今が嫌だ」を改善する力も労働組合にはあると思うのです。

もし労働組合づくりに関心を持たれたら、日本最大の労働組合「連合」のこちらのサイトをぜひご覧ください。
連合|組合づくり(組織拡大・強化) 労働組合をつくろう (jtuc-rengo.or.jp)

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