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結婚したがっている人に労働組合を勧めてみる、という話

自分の男友達が、以前話した時に結構結婚願望強くて、結婚したがっていたんですよ。
で、この男友達、職場に労働組合があるんですが入ってないんですね。

結婚と労働組合って全然別の話じゃんか、と思われそうなんですが、
労働組合の存在や活動って結構結婚に役立つんじゃないかと考えたんですよ。

まず年収。
シビアな気もしますが、年収や仕事の安定性って婚活で要素になってきますよね。
労働組合があれば、会社と賃金を交渉して賃金を上げてもらうことがやりやすくなります。
現に今、「春闘」としてニュースで報じられていますが、労働組合は経営者に給料を上げてもらうよう話し合いを行っています。そして、この話し合いは例年行われ、給料が上がった例もあります。

次に労働時間。
長時間労働だと婚活しにくいですし、結婚してからも相手に家事育児の負担が集中して結婚生活が苦しい。
この長時間労働についても、是正するよう労働組合があれば会社側・雇い主と話し合いを行えます。

そして人事異動。
結婚後、片方が遠くに異動になると負担は大きいですよね。
労働組合があれば、人事異動について会社に従うだけでなく、要望を出すことが出来ます。
もちろん100%希望通りとはならないでしょうが、結婚後の家庭生活への影響を小さくはできると思います。

それともういっちょ。
労働組合があって、そこに入っていると、色んな人と会って話すんですよ。
筆者自身、労働組合に入って、個性強い人含め(笑)色々な人と会って話しました。初対面の人とも話題を作れるようになりました。
ほら、何だか婚活に役立ちそうなスキルでしょう(笑)。
結婚後の親戚づきあいや近所づきあいにも役立ちそうですよ。

なので、労働組合の存在や活動って、そこで働く従業員の幸せな結婚や家庭生活を手助けすることにもなると思うんですよ。

堅苦しい感じがともすればする「労働組合」。
案外、幸せな暮らしに役立ちそうな、いいものですよ。

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