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労働組合ってスマホみたいなもの、くらいに軽めに考えても良いかもしれない

労働組合。
働く人が集まって、雇い主と、働き方を交渉する団体です。

これ、入る人がすごく減ってるんですよ。
今、2割を切ってますね。

何だかハードルが高い組織なんですかねぇ…。

自分が思うのは、労働組合ってスマホに似てる、ってことなんですよ。
いや、労働組合への加入率ってスマホの所有率の足元にも及ばないんですがね(苦笑)。

スマホにお金がかかるように、労働組合も入ると「組合費」という利用料?みたいなものがかかります。

でも、それ以上の良さがあると自分は感じています。

スマホがあると、相手と話したり、コミュニケーションできますよね。
労働組合もそれが大きな役割なんです。
給与とか仕事のやり方とかを、会社が一方的に決めるのを待つだけではなくて、従業員の方からも意見や提案が出来る。
声を出せる、想いを伝えられるんですよ。
これ、結構おススメですよ。

それから、スマホがあると、SNSで色んな人とつながれますよね。
労働組合でも、職場の枠を超えて色々な人とつながれます。
学校の先生の組合だと、他校の先生とつながれたり。
自分の場合は、他業種の方ともつながれました。前憧れてた職場で働いてる人とつながって交流できる機会もありました。楽しかったなー。
労働組合は色々な職場、業種に組織されていてその連合体もありますから、
色んな人と交流を楽しめます。これもおすすめポイントですね。

そして、スマホがあると、困ったときに助かりますよね。
本当に困った場合は、それこそ緊急通報ができます。
労働組合も、困ったときに助けになります。
ハラスメントや残業代の未払いや不当な解雇を受けてしまった時、相談に乗ってくれます。

労働組合は結構役立つ、いい存在です。

今の職場には労働組合がないので作りたい、と思う方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。
連合|組合づくり(組織拡大・強化) 労働組合をつくろう (jtuc-rengo.or.jp)



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