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今日の午前はお絵描き算数教室でした。

今日の午前はお絵描き算数教室でした。
駅から教室会場までの道すがら、テイクアウト専門の美味しくて安い
焼き鳥やさんがあるのだけれど、
そこで帰りにぼんじりと皮を食べると決めている6歳女子、1年生女子、
3年生男子の3人きょうだいがいて、たまにお母さんが食べている様子を
撮って送ってくれる。今日はぼんじりを満面の笑みで食べている写真。
好きなんだなぁ。

どんぐり教室では、
暗闇でもぐらが餅つきをする絵(文章問題)を描いた(解いた)。
絵にすれば6歳さんでもかけ算の問題を解ける。
そうやって公式の概念を絵で(目で)理解していける。
理解するとは I see なのです。見えたら解ける。

お母さんがくるまで、にくまんの絵と恐ろしい絵(という抽象画)
をホワイトボードに描いて待っていた。
お母さんにも恐ろしい絵を見せたがったので、ホワイトボードを玄関まで
動かすお手伝いをする。見せながら解説する。
解説がおわってから、んじゃ。と満足そうに帰っていきました。
かわいい。いいなぁ。

彼女たちは電車にのって少し遠い街からきている。
小さい時に北千住という街でお絵描き算数やってから、
帰りに焼き鳥食べたなーって思い出すのかな。
自分が大人だってことも含めて、本当に不思議な気持ちになる。

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というわけで思考力養成の教室を主宰しておりまして、
土曜日教室は月に一度だけということもありずっと満員だったのですが
(要望はたまに頂くのですが増やす予定はないのです)
オンラインになんとなく移行している生徒さんが重なって、
若干名であれば受け入れることができそうな状況になっています。

コロナ期にZOOMへ一旦は全面移行したのですが、
導入期や停滞期は、リアル教室で直接様子をみながら進めることの
大切さを感じます。

良質な算数文章問題をゆっくり丁寧に絵に描き起こしていく
思考力養成、通称「どんぐり」

早く正しく大量に、の勉強法とは一線を画します。
なぜなら思考力とは、ゆっくり味わいながら、じっくり丁寧に
積み重ねるべきものだからです。
そして知性と感性の両輪を、どちらをも少しも削ることなく
同時に回すことを意図します。
小さな〇を「子が自ら」大きく発展させていくのです。
自分だけの力で。その発展・発達の構造を支える為に環境を整えます。

思考力とは生きる力そのもの。自分の人生を楽しむ為の力です。
ガチの苦境に立たされた時、自分の力で這い上がる為の力です。

人が人間として美しく成長する為に、思考の臨界期である12歳まで、
大人が大事に護るべきことは、その子自身の「生きる時間の速度」を見極めながら、「生きた言葉を生活の中で贈る」こと。
体験と経験と言葉を結びながら、豊かなイメージをストックしていく。
そうやって心と身体を耕すこと。

だから早期教育とか何かの大量暗記とか、お願いだからやらないで・・
と願う。知育的なものを教え込まないで欲しい。
その子本来の質と生きる速度が乱れてしまう。
本当の自分がわからなくなってしまうのです。
大真面目な話しです。私は知っている。自分自身がそうだったから。

特に商業的な思惑やツールにどうか巻き込まれないで、と思うのです。
目の前の子供を見て欲しい。子の心と気持ちを感じて欲しい。
どんな時も小さな命が一番に大切にされて欲しいです。

というわけで、
教室の詳細以外でもご興味ありましたらぜひお問い合わせください。
お母さんであれば子の教育関係に限らず、ご相談お受けします。
例えばご自身の健康についてなどでも(元は自然療法の治療家でした)
初回は無料です。ぜひアクセスを。


所属しているゼロイチグループや今の私からあなたに手渡せるものがどうかありますように。
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さて。わたしの息子は先月12歳を迎えました。
ここから先は自分の人生を自分の力で本格的に創っていく時期に入ります。
私は子の小学校卒業までの半年で、自分の子育ては終わったね。。と少しずつ自覚していこうと思っています。寂しいなぁ!でも楽しみでもあります。

それではまた!

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