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優雅な縦ラインの白い花

5月5日のこどもの日
新緑の広がる廣田神社の杜で
思いがけずステキな白い花との出会いがありました。
それは縦ラインが美しい「カラー」

朝散歩で廣田神社のドウダンツツジを見に行こう!と思って出かけたのでした。
けれども、ドウダンツツジの花はすっかり終わり
緑の葉が広がっていました。
残念と思う間もなく目に飛び込んできたのがこの花
白いカラーです。

こんな杜の中でカラー?!と驚きません?
私は神々しささえ感じました(大袈裟?!)

カラーの花言葉は
「清浄」「華麗なる美」

特に白いカラーに込められることが多いのが、
「清浄」
白いカラーの形がウェディングドレスの裾が広がった形に見えることに由来しています。

そして、「華麗なる美」という花言葉は、カラーという名前の語源に由来しています。
「カラー」という名前は、ギリシャ語の「カロス🟰究極の美」からきているという説もあります。

この語源の意味から「華麗なる美」という花言葉がついたと考えられています。

「華麗なる美」「清浄」という花言葉と
優雅な花のラインから、白のカラーは結婚式のブーケに人気の花なのです。

実はこの花、花びらのように見えるものは
葉が変形した苞(ほう)と呼ばれるもの。
本当の花は、中心の黄色い棒状の部分です。
苞の中で光り輝いている…
そんなイメージでしょうか?!
竹取物語のかぐや姫みたいですね(笑)

木々の間からもれる朝陽を浴びて
輝いて見えた、白いカラーとの出会いでした。

苞の真ん中に黄色い本当の花が見える



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