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ROCKON TIMES 2023.5.20

★文字起こし★

高橋和也)今夜で3回目を迎えましたKURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。Rockon Social Clubの高橋和也です
岡本健一)岡本健一です。
健)いい声ですね~、和也さん。
和)もうライブ中でさー、もう声がだいぶね。
健)渋みが増してますよね。
健)今夜この二人でお送りしているのはなぜかというと、今日5/20は、和也さん
和)私の誕生日でございます。
健)おめでとうございます。
和)そして、明日5/21は
健)はい、私の誕生日でございます。
和)おめでとうございます。
健)これでみんな54歳。54(こーよー)でございます。54歳。どんな想像してた?
和)想像できていなかったけれど、なってみたらうれしい。
健)50代うれしいよね。
和)うれしいうれしい。
和)なんでもできるじゃん。今。元気だし。いろんなことも覚えたし。
健)でもこんなライブやっていると思わなかったね。
和)想像してなかった。ロックやっているとは思わなかった。
健)理想ではあったけどね。
和)今日は、僕らzepp Nambaでライブ終わったばかりです。
健)RSCのライブ、これがまたすごいライブでしたね。
和)でまあここでいったんRSCはここでツアーは終了。
健)終了なの?またあるの?ある?
和)またやりますから。
健)楽しみですね。
和)それじゃRSCがどんな音を鳴らしているのか、1stアルバム【1988】から1曲聴いてください。曲紹介は健一からどうぞ。
健)RSCで【翼をもがれた野郎ども】

♪翼をもがれた野郎ども

和)さて、僕らRSCですが、男闘呼組のライブも並行して全国をまわっています。
健)私たちがですね。
和)ライブは8/25日本武道館が最終公演となるんですけれど、そこまで全国をまわっている。
健)ホールが主体となってまわっているけれど、毎回毎回新しい感動が生まれますね。なんだろうね、あれね。
和)ファンと僕らの気持ちがひとつに混ざり合っていくというか、いろんな思いがこもっているじゃない?
健)俺いつも2曲目3曲目でプレイしながらもうだめだと思う。俺もたない、絶対倒れるって。くらくらするわけよ、酸欠状態で。
だけど、これ乗り切ればと、思うと乗り切れちゃう。そうならないように「今日は冷静に行こう」と思うんだけど、始まっちゃうとダメだよね。
和)アドレナリンが一気にどっと出るから。
健)お客様にも感じますよね。叫んだり笑ったりね。
和)感情的におかしなことになってるよね。
健)ライブの会場じゃないな、なんだろこれ?
和)普通の状況じゃないんだよ、精神状態が。
健)あんなに泣くか?なんで泣いちゃうんだ?
和)わからないけど感極まってね。この間も群馬のラストなんか、みんながうたったら感極まっちゃって、泣けてきちゃってさ。泣きながらベース弾いたね。
健)ライブって、会場に行かないと味わえない感動があるけど。俺たちも昔から結構いろんなライブいってたじゃない、一緒に。和也の印象的なのは?
和)一緒に見にいったのはさ、1988年ガンズ・アンド・ローゼズ。中野サンプラザのライブでした。
健)一緒に行ったんだよね。俺覚えてる。昭次と和也と手すりにつかまってグダグダしゃべりしながらね。
和)会場入ったら、案の定開演が1時間押してたよね。ところが暗闇にガンズのメンバーが革ジャンでシルエットで現れて。
健)俺覚えてるのが、赤い小さな光。なんだろうと思ったらスラッシュがタバコくわえてた。
和)それボンボン投げるんだよ、客席に。すごいんだよ。
健)しかもその投げているタバコが欲しくなっちゃうんだよね。おかしいよね
和)「悪い」って感じのライブで。あれは忘れられないです。
健)そのガンズの曲かけてみようか。

♪Its So Easy

和)お送りしたのはガンズ・アンド・ローゼズ【It's So Easy】でした。

和)かっこいいね~。
健)これ俺らあの人たちに相当影響受けちゃったね。
和)すごい影響で。ファッションからライフスタイルから酒。ジャックダニエルとかね。
健)昭次はスラッシュになりたかったんだ。この間言ってたもんね。
和)ガンズの影響ってすごかったよね、ウェスタンブーツにタトゥー。
健)良かった良かった。かっこよかった。
和)それから一緒に行ったライブでもうひとつ印象的だったのは89年ローリング・ストーンズのツアー。
わざわざLAまで行ったからね。
前座がリヴィングカラー、ガンズ。メインアクトがストーンズ。
和)俺らストーンズを見るのが初めてだったからね。日本には1回も来てなかったから。全員で飛行機飛ばして行ったからね。
健)あれ、日本に来るってわかっていたら行かなかったよね。
和)ガンズが前座をやるっていうので、この組み合わせはLAしかないって。絶対ここで見たほうがいいって。最高だった。
健)スタンドの上のほうだったんだよね。
和)遠いのよ。ミックやキースが豆くらいで。
健)ステージがスマホくらいの大きさでね。
和)ガンズがでてきて、うわーって。
健)それでだんだん暗くなって、もう少しでストーンズが始まるってなったら、ステージが5倍くらいになったじゃない?
和)照明の加減でブワーって。
メインアクトってこんなにすごいんだ。あれ、アメリカじゃないとあんなコンサート観れないよね。
健)【Ruby Tuesday】で涙が出てきた記憶があるんだよね。
和)とにかく興奮して。あれは観て良かった。
健)行って良かった。

和)今夜は僕、高橋和也と岡本健一で、ライブをテーマにお送りしております。
和)ちょっと俺らのライブもふりかえってみようか。
5/6、ガーデンシアターでRSCの単独ライブあったじゃない?配信もやったね。
その前の5/4,5は男闘呼組ザラストライブで、まったくメニューもメンバーも違う。
呼人さんが入って、女の子たちのブラスセクションが入って。
和)たとえば、RSCで男闘呼組を歌うときもあるじゃない。そのときはボーカルをパート替えしてやってた。あれが混乱するんだよね。
健)混乱する。
和)元々オリジナルでは俺が歌っているのを健一が歌ったり、昭次や耕陽が歌ったり。ボーカルアレンジをしてるんですよね。
健)トークは和也。俺の友達とか、「あの真ん中の司会の人すごいね」って笑
和)司会かよ笑
和)昔から俺がMCをやることが多かったんだよね。先陣切って「おーい、みんな元気かー?」って。
健)でも嫌いじゃないでしょ?好きでしょ?「やらして!」みたいなことじゃないの?
和)俺があおりたいっていうか盛り上げたいって気持ち。
健)一番自分が盛り上がっちゃってるけどね。
和)ははは、確かに。
健)最高なんだよね、そのMCがね。MCも聞きものです。

和)じゃこのへんでメッセージ。すごいんだって。大変な数が来ちゃってて。
健)はじめてじゃない?ちゃんとメッセージ読むの。

(ロジー)
5/5の男闘呼組のライブ、5/6のRSCのライブに母と行きました。
中学生にしてはじめてのライブで、ライブっていったいどんな感じなんだろうと思ったけれど、両日とも楽しかった。
【遥か未来の君へ】を聴いて、思ったことがあります。
合唱祭でクラスのみんなとこの1曲を歌いたい。
ピアノ、ソプラノ、アルトの楽譜を作ってもらえませんか?

和)学校で歌いたいんだ。いいですね。
健)歌ってくださいよ。譜面書けないけど。
耕陽とかデビンにお願いしたら?どういう楽譜になるんだろうね?和也は譜面はなんで読めないの?
和)読もうと思えば読めるけど、その場で見てその場で演奏するタイプのミュージシャンじゃないじゃない、俺たちは。
何度も演奏してリハーサルを重ねて、耳コピしながら間違っているとこを直しながら、スタジオでセッションしながら作り上げていくじゃない。
だから時間がかかるんだよね。
健)今回よくあったのは、30年前の曲やったりするじゃない?ここにきてはじめて耕陽に「コード違うよ」って言われて(爆笑)。
今まで違うところ押さえてたのって。リフが多いじゃない。リフが。
「半音ちがうよ、和也」とか、「え?そうだったの?」とかさ。
和)昔はぜんぶ耳コピで、プレイバックを聞いて耳で聞いてやるから、単音できいてるわけじゃないし。
健)一回一回そのころはカセットテープを巻き戻したりしてたし。
和)だんだんわからないからこれでいい!ってやってたのが「そこ違うよ」って指摘されて。
健)昭次と3人であわせて、「こうだったのね?」とかね。
和)だいたい昭次があってたけどね。

(KSK)
男闘呼組の大宮公園に最前列でおっさんボッチ参戦。
最高にセクシーでメロメロになりました。
健ちゃん、野太い声にこたえてくれてありがとう

健)一番前にいた子だよね。「男闘呼組は永遠ですー」って。
和)ずいぶん若かったよね。
健)今回男の人が本当に多いよね。
和)歌ったりこぶし振り上げたり。
健)最高だよね。俺もお客さんで行きたいもん。
和)パラダイスだよね。
健)さっきの譜面の子も親子で。はじめてみたライブがRSCと男闘呼組っておませさんですよね。
和)これからどんな素敵な女の子になるんだろう。

和)このへんで健一が見たライブのことを。
健)感動したのは。ジェフ・バックリィっていうミュージシャンがいるんですよ。
【グレース】っていうアルバムが本当にかっこいいのよ。
ロックなんだけど、声が何オクターブもでてるミュージシャンで。
天才的なやつなの。
行ったら、あまりにも演奏とかバンドのグルーブとか声がすごくてずっと聞きたくなっちゃう。
アンコール終わって引っ込んでからも「もう一回出てきてほしい、お願いだから!もう一回聞かせて!」みたいな。
出てくると「ありがとう」っていう気持ちが芽生えるというか、本当に良いライブで好きだったんだけど。
何年後かにNYに行ったとき、タクシーに乗ったら「Jeff Buckley MISSING」って書いてあるわけ。
「行方不明になっちゃったらしいよ」って。
「でも、デマってこともよくあるから」って言ってたんだけど、その何日か後に、やっぱり川で足を取られて水の中を流されちゃったのが本当だってわかって。

♪So Real ジェフ・バックリィ

♪遥か未来の君へ

健)3回目ですよ。和也が1回目を呼人さんとやって「いい大人の番組かな」と思ったら、次の週は俺と昭次でなんだか楽しいだけの番組だった。
和)今日は健一と3回目。誕生日コンビで。
健)不思議だよね。俺ら、5月の20,21で。耕陽と昭次は8月なんだよね。1日と16日で。
和)5月生まれはO型、8月生まれはA型なんだよね。で8月生まれは1個上なんだよ
健)きれいに分かれてる。
健)来週はそのお兄さんですね。
和)前田耕陽と成田昭次のお二人でお送りします。
健)番組のメッセージもいっぱい待ってますんでね。東京FMのホームページにこの番組のメッセージフォームが立ち上がっているので送ってください。ツイッターね。
和)ツイッターね、俺ごめん、やってないんだ。
健)俺もやってないんだ。
和)でも、@rockontimes_tfm、そして#rockontimesでいろいろ呟いちゃて下さい。
和)はい、それでは来週も同じ時間に。ROCKON TIMES。Rockon Social Clubでした。
健)ありがとうございました。

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