僕はゴキブリが大嫌いだ。虫の中では蜘蛛やゲジゲジやムカデなど、多足のモノが大嫌いで見るだけで背筋が凍るほどだ。その割には写真のフィギュアや玩具類は平気なのだからよくわからない。

夢の本体「蟲」

田舎町の競技場。その後方には低い山があるようだ。
競技場の端に僕の家が建っている。
家は内部がむき出しになっている。
雨が降れば雨ざらしで室内はびしょびしょになるだろう。

僕の家は、むき出しになっている以外は普通の家屋で、部屋は3つあるようだがよくわからない。
そのうちの1部屋が僕の部屋だ。
掃除している。
掃除機で押し入れの下の段を掃除する。
掃除機は重い。夢でも重量を感じるのが不思議だ。
押し入れの壁は土壁で上下に2つ穴が空いている。

下方を掃除機で吸い込んでいると、ゴキブリやらカブトムシにクワガタの小さいのがいる。
大嫌いなゴキブリは全部掃除機で吸い取るがカブトムシやクワガタは捕まえようとするが、穴の中に逃げてしまう。

家を出て、競技場の旗をあげるところまで掃除機を持って歩いて行く。
その理由はわからない。
競技場裏の山を見ながら競技場を掃除するようだが、競技場の地面は土だぜ。

何だかわからないうちに競技場から自宅に戻る。
手に持っている掃除機はかなり重い。
続けて掃除機で虫の捕獲を続ける。

いつの間にか夢と現実の境界がわからなくなって目が覚める。