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迷いはあるけど、幸せになると決めたから

9月に入ると、一気に秋感が増してくる。
9月も夏のようなものだよね、と言うけれど、明らかに違う。セミもほとんど鳴かなくなり、夜は秋虫が鳴き始める。
やっぱり暦上、9月は秋なのだなぁと思う。

ここ最近、姉と幸せとか地球のこととか色んな話をLINEでしている。私たちはずいぶん前からこういうような話をしていたりするけれど、そこに全く違和感を感じないし、それは酸素を吸って二酸化炭素を吐くくらい当たり前すぎる会話で(姉がよく毎日投稿に書いている、地球や地球人のことなど)、本当にこういう話はどこまでも話せるし楽しい。何故楽しいのか分からないけれど、話の行き着くところはいつも、幸せになるための話で、2人でワクワクしながら感じたことや閃きを分かちあっている。「閃」という字は、門構えに人。門の前に人がいる。閃きというのは、新しい門を開けることなのかなとよく思う。

姉はずーっと昔から、私の言うことを信じて聞いてくれている。他人が聞いたら、何言ってるのという事でも、いつもいつもいつも、うん、わかった!意識してみる!!何か感じたら報告するね!とか、それは一体どういうことなのか説明してもらえませんか。(すごい興味津々で質問される)とか、とにかく本当に真摯に向き合ってきてくれた。そしてよく姉は、「それを感じた時、主の中でどのようなイメージを持ったのか、主のイメージで良いので教えてください」と言ったりする。私は、自分の思ったことや感じたことを姉のようにうまく文にできないけれど、私なりに努力して伝える。
それが食べ物だったり色だったり、例えばYouTuberの誰々さんの、〜って言ったりする時のあの顔の気持ちになってんだ。だとか話しても、姉は瞬時に理解して、言葉におとしこんでくれる。私は毎回、ああそうそう、それそれ!と気持ちよくなる。(ごめんね、俺がいつもバカで国語とかちゃんとやってこなかったからこうなってんだよね、と思う)
私はこういうことだと思う。
私が何かを伝えようとした時に、その思いが私の体の全毛穴から出て、それが空気中に一気に流れ込む。そしてそれが遠い遠いイタリアにまで届く。電波にも風に乗って、物質的なものに乗っかって、虫が鳥が飛行機が、全てのものが姉の居所を知って、届けてくれる(そして、時間の壁を超えてテレポートしたりする)。日本からイタリアまで飛行機で行ってもものすごい時間がかかるから、とかいう考えはナンセンスで、人間のガチガチの思考だ。もっともっと、この世は親切だし、シンプルだし、人間の考えた常識を大きく超えている。
姉の思うことも、姉の毛穴から出て、それを花がキャッチして虫がとまって花粉と共に運ぶ。それが舞って、鳥の羽根につく。鳥が羽ばたいて海を渡る。そうやって皆が私のところに姉の思いを運んでくれる。空気中の細菌だってそうやってやってくれている。
私たちの思いというのは、こうやって運ばれていると考えているから、皆が何もしていなくても、私や姉のことを知らなくても、一緒に生きて輪になっている。だから私も姉も、その自然の流れを信じていて、どんなことも決して焦ったりしないで過ごせているのだと思う。もうこれだけで、世の中の壮大さがすげ〜だし、楽しいし、最高すぎると思う。

昨晩、夕飯を食べている時にふと窓の方に目をやったら、虫がたくさん飛んでいて、近づいて見てみたらそれは小さな羽アリだった。窓は閉まっているし、おかしいなと思っていたらなんと、カーテンにびっしりととまっている!うっ、なんだこの現象は。え、でももしかしたら…と思って「君は神かい」と声をかけていた。それか、「お前の家、木造だったから前から狙ってて、あらまし俺らの仲間が食ってるよ。その知らせだよ。宴だよ」なのか。
父が前に、シロアリにやられているかどうかは家の壁をトンカチで叩いて回れば音が違うからわかるじゃーんと言っていた。素人には分かんねんだよと思ったことがある。
色々悩んだ結果、掃除機で羽アリを吸うことにした。羽アリは蚊と違って、息を吹きかけて飛ばそうとしても、羽アリの体が傾くだけで飛んでいってくれない。蚊は常に、お前に潰されるもんか、みたいな殺されたくない感が強い。だから息を吹きかけると飛んでいく。羽アリはまったくそういう気がないからうおおおおぉ風だ!と耐えぬこうとする。そう考えると気が引けたけど、丁寧に掃除機で吸い上げた。それでもまだたくさん家の中にいて、台所の蛍光灯のところにいたり、私が洗い物をしていると、腕に乗ったりしていた。こいつらは光の近くにいて、死ぬ直前まで飛んでいる。あ、なんか俺そろそろ死ぬかも、飛ぶ力なくなってきたし…になっているのだろうか。そんなことを考えていると、私の腕の上に何匹も羽アリがとまっていて、私は、まあ効かないと思うけどと思いながら奴らにバギクロスをおみまいした。(バギクロスとは、ドラクエの呪文で、竜巻系のもの。複数の敵に攻撃が可能。自分の顔を回しながら息と髪の毛から出る風で竜巻を作った)しかしまったく呪文は効かなかった。

羽アリが家にたくさんいるんだけど!という報告は姉にもしたが、私たちはこういう日々の小さな出来事も話したりして、色んなことを話すけど最終的に、俺らが幸せになるためにどう生きようかみたいなところに行くことが多い。私たち人間は、幸せになりたいと思っているのに、そこにいつも躊躇いがある。幸せになっちゃっていいのかな、とか、多分無理だよ、学も才能も金もないし。とか色んなことを思っている。私もそういう気持ちは持っているけれど、それでも、神に選ばれた人間というものを選べばいいんだということに姉と会話をして気付くことができた。
今まで全くそのことを選ぼうとしなかった、下を向いて歩いていた、はじめから諦めていた!と思って、まだ始めたばかりだけど、幸せになることを選択することにした。小さいラッキーに目を向ける。そのことに必ず気付くこと、そしてそのことに感謝をする。気付かせてくれた事にも感謝をする。(ここまでくると、勝手に感謝している)たくさん感謝が出来たことにありがとうと思う(思っちゃってる)。そうしていると、嬉しいし楽しいし、自然とワクワクしてくる。次のラッキーはなんだろう、見つけなきゃ、見つけたい!と、どんどん幸せが膨らんでくる。
これを最後まで読んで下さった方、嘘だぁと思っていても良いので、やってみてください。本当に勝手に上機嫌になります。幸せです。あんまりフォロワーがいないけど(笑)、出来るだけ多くの方に伝わりますように・・・!!皆さんの幸せを願っています。ありがとう。

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