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もずくは "冷凍保存で常備"、 オススメです。

「もずくって冷凍できるんですか!?」

はい、できます。
私も大先輩から教えていただきました。

酢の物や天ぷら以外でも食べるんですか!?」

はい、活用の幅はめちゃ広いです。

炒めても美味しく、私の好評レシピは「もずく入り春巻き」です。

日本国内で出回っているもずくの9割以上が沖縄産なので、スーパーで見かけるもずくの殆どが沖縄産。
ヌチグスイ(命の薬)と称される沖縄料理(琉球料理)には無くてはならない食材です。

"もずく常備" をオススメする理由

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理由は大きく3つです。

① お味噌汁の具が乏しい時、夕食に一品増やしたい時の「ちょい足し」に便利
② 低カロリー&期待できる健康効果が様々
(さすがヌチグスイ!)
③ 市販の味無しもずくは、一度に使い切るには量が多い
(300〜500gのものが多い)

① お味噌汁なら、冷凍のままポンッ♪
和え物なら解凍してポン酢をかけ、細切りキュウリと混ぜれば一品完成です。
(湯がいたりしなくても生のまま食べられます)

② もずくは食物繊維やミネラルが豊富、そして「フコイダン」という成分がたっぷり。
これは整腸作用、免疫力アップなど様々な効果が期待できるものです。
また、もずくは保湿効果もあると言われていますので、寒くて乾燥する時期にも積極的に摂っていきたい食材です。

③ もずく1袋の量に怯んでしまうこと、ないですか?
最初の小分け下ごしらえを済ませれば(簡単です)、あとは楽チン♪
手間をかけずに、体に嬉しい食生活を手に入れましょう。

もずくの活用例、一部ご紹介します

もずく色々

左上から時計回りで。
山形県の郷土料理「だし」にもずくを加えて
とろとろネバネバ&さっぱりとした味が、夏にぴったりです。

卵スープに
市販の卵スープともずくにお湯を注ぐだけ。
ご飯と一緒に軽く煮込めば、雑炊にも。

春巻きに
中華風に味付けした もずく入りの餡を包んだ春巻き、トロッと感が増して美味しいんです♪

焼きビーフンに
市販の袋ビーフンに具材を加えて炒めれば、あっという間に完成。
低カロリーな上に量増しにもなるので、食後の満足感が高まります。

炊き込みご飯に
お米、もずく、その他の具材、調味料を加えて炊くだけ。
ほんのりトロッと。もずくの食感が楽しい一品です。

その他には、卵焼きや中華風のスープ、鍋の具材としても活用できます。
加熱して食べる場合は、解凍せずにそのまま使ってOKです。

カップ麺やスープにもプラス

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海藻類はGI値が低い食材の代表選手。
食後の血糖値を上げやすい(GI値が高い)麺類と一緒にもずくを摂ることで、食事の量増しになるだけではなく、血糖値の急上昇を多少なりとも抑える効果が期待できます。

その他にもこういうスープもできます。

では、保存方法を

解説するまでもないくらいに簡単です。

□「そのまま食べられます」と記載されているものは・・・

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① 短めにカットして(1〜2cmくらい)⇒ ラップで包み、冷凍
(少し食べてみて磯臭さが気になるようなら、サッと洗って水気を切ってから①へ)

□ 塩蔵もずくなら・・・

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① 水に30分ほどさらし、塩気や磯臭さを除く
 ・ 途中、水を2回くらい替えると良いです。
 ・ 食べてみて、嫌な磯臭さが取れていれば塩抜き完了。
② 水気を切ってカットし、小分け⇒ 冷凍

ポイントらしいポイントといえば…

● 短くカットする(1〜2cm程度)
● 小分けラップしたもずくは、ジッパー付き保存バッグに入れておく
(乾燥を防ぐため)

ということくらいでしょうか。
長いままだと炒めにくかったり、他の具材と混ざりにくくなってしまいます。
また、スープや雑炊にした時に、食べにくいです。
(酢の物などお箸でつまんで食べる場合は、長いままでOK。)

冷凍保存期間はどれくらい?

1ヶ月〜1.5ヶ月程度で食べ切ることをお奨めしています。
保存期間が長いほど乾燥が進み、もずく本来のトロトロ感が失われていきますので、食感を楽しむという意味でも、それくらいが良いのではないでしょうか。

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気づけばかなり長文に…(もずく愛、強すぎ…笑)
最後までお付き合いいただき、有難うございました!
「もずくメニュー○○のレシピが知りたい!」といったご要望がありましたら、コメント欄にお気軽に宜しくお願いしまっすm(_ _)m

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