KunFayakun by へめへめくこひ

レジンでアクセサリーや小さいオブジェを制作・販売しています。レジン作家のつもりですが、…

KunFayakun by へめへめくこひ

レジンでアクセサリーや小さいオブジェを制作・販売しています。レジン作家のつもりですが、文章書くのもやめられないので、noteを始めました。 ショップ:「https://minne.com/@kun-fayakun

最近の記事

死んでしまう君のために

この広い空の下 今日死んでしまう君のために 花を拾った 何も出来ない私を どうか許して 君の物語は無邪気に破壊され 写真の中の遺体になってしまう 私の想いは 届かないまま 淡く散ってゆく夢を 手のひらに浮かべ なにか言葉を探したけれど 私にはもう何も言えなかった 今年も虚しく 花の春は過ぎてゆきます 遠い空の青さの下の 喜びも悲しみも置き去りにして

    • 夜明けの月

      半分欠けた白餅が 夜明けの空で輝いている もう半分はどこでしょね? 誰が食べちゃったんだろね?

      • 夕空に響き渡る声が好き✨️

        • この広い空の下で君が死んでゆく なすすべもなく 今日死んでしまう君 明日死んでしまう君 罪に問われるのは きっと私の方かもしれない

        死んでしまう君のために

          雨の雫が滲んで 泣いてるみたいなガラス窓 私ももっと泣かなくちゃならない あなたの悲しみを解るために

          雨の雫が滲んで 泣いてるみたいなガラス窓 私ももっと泣かなくちゃならない あなたの悲しみを解るために

          空高く飛んで歌う雲雀にはなれなくても 地の中を這う無言のミミズであろうとも 美しい花を咲かせることは出来る 「私です」と姿を現すことがなかったとしても 美しい花を咲かせることは出来る

          空高く飛んで歌う雲雀にはなれなくても 地の中を這う無言のミミズであろうとも 美しい花を咲かせることは出来る 「私です」と姿を現すことがなかったとしても 美しい花を咲かせることは出来る

          草原

          緑の草よ 君はなぜ揺れるの? "風が吹くから"だって そんな当たり前のことを 訊いているんじゃないのに

          ごめんね

          一人では生きていけない君を 捨ててしまってごめんね 悲痛な君の眼差しを はねのけて かなぐり捨てて ごめんね 今更だけど 君は悪くなかったよ ただ 不幸だっただけ 幸せになる方法を 教えてあげても 分からない人だった ただ それだけだったんだよね 不幸な君を 捨ててしまってごめんね ほんとうに、 ごめんね

          大変!愛が枯れています。 誰かお水を。 ぽちゃん💦 ピクピクっ シャキーン✨️❤❤❤

          大変!愛が枯れています。 誰かお水を。 ぽちゃん💦 ピクピクっ シャキーン✨️❤❤❤

          三月の雪 春の白が、 優しく世界を包み込む ぽたぽた雫は落ちてきて すぐに溶けてしまいます。 この冷たさと ぬくとさを 心から愛しく思うのです。

          三月の雪 春の白が、 優しく世界を包み込む ぽたぽた雫は落ちてきて すぐに溶けてしまいます。 この冷たさと ぬくとさを 心から愛しく思うのです。

          美しい夜

          この美しい夜が、私は本当に好きだ。 戦いを忘れて。夜を讃えるこの静けさの中に翼を閉じてうずくまる、一羽の鳥でいられたらいいのに。 待っているのは私なのか あの方なのか 追いかけてはすれ違い かなしく取り残されても 尚優しく受け止めてくださるのですか? 億の許しをたずさえて 謳う声にのみ込まれ 嗚呼どうか 私のことをも その内の一人として 数え上げてください この美しい夜に うずくまる 飛べない鳥の小さな願いを どうか聞きとどけてください

          ひろい空 ぽつんと私 愛、ひとつ。

          誰にでも 等しく朝は訪れる ああ、言葉にならない

          誰にでも 等しく朝は訪れる ああ、言葉にならない

          夜雨

          夜中に目覚めて 雨の音を聞いた いつも思う この降りしきる透明の中に 沈んでしまったら…と 否 本当に溺れた人の身になってみろ 生易しい感傷のいかに無責任なことか そんな声が どこかから聞こえた気がした この雨が 誰かの肩を冷たく冷やし凍えさせ あるいは 渇き餓えた人の喉をかくも優しく潤わせ 絶えた最後のため息を 救ってあげることはもうできなくて 自分は泣くことしか出来ないのだと知った 誰の上にも等しく降る この雨の透明は優しさなのか残酷なのか 答えのない問いを ぐ

          私は嘆いてばかりいました。 すべて間違っています。私は感謝するのが本当でした。与えられるものは苦難に見えて、恵み以外の何ものでもなかったのです。

          私は嘆いてばかりいました。 すべて間違っています。私は感謝するのが本当でした。与えられるものは苦難に見えて、恵み以外の何ものでもなかったのです。

          月夜の鴉

          月の光に 浮かれて騒ぐ ぬばたまの 黒き翼が 舞う夜に 君も独りで 啼いているとか いないとか 立ち去りし恋人よ この月夜を言い訳に 私の元へ帰っておいで 翼広げて 待っているから いつまでも