なかむらひろし

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最近の記事

現代日本社会入門

1.戦後史 2.人口 3.地区組織 4.家族 イエ 5.働くこと 6.宗教 7.祭り 8.ジェンダー関係

    • 選択式試験の採点をしているけど、中国人留学生の正答率が低い。日本流の「引っかけ問題」の経験がなく、問題文の細かなニュアンスを読み取れていないせいかもしれない。それと、講義の日本語がまだよく聞き取れていない。

      • 日本でコスプレしたくて偽装結婚 カナダ人の女逮捕

        短いからよく分からないが、おかしな事件だ。

        • 肩書きは「大学教授」

          お薦めの記事があったので、見に行ったけど、取りあげられた人の肩書きに、「〇〇大学教授」とあって、がっかりした。 フリーで、自分の実力で、いさぎよく戦っている人かと思っていたのだが。 小林秀雄はかつて、文章だけで生きてゆくために、大学の仕事をすることを否定した。 ぬるま湯に安住することを嫌ったからだ。 元同級生の渡辺民夫なども、「大学教授になんかなりやがって。」と罵られたという。

        現代日本社会入門

        • 選択式試験の採点をしているけど、中国人留学生の正答率が低い。日本流の「引っかけ問題」の経験がなく、問題文の細かなニュアンスを読み取れていないせいかもしれない。それと、講義の日本語がまだよく聞き取れていない。

        • 日本でコスプレしたくて偽装結婚 カナダ人の女逮捕

        • 肩書きは「大学教授」

          矢沢永吉『成りあがり』

          「浪花節のままでいたい。」という言葉が出てくる。 それとは違った意味だったかも知れないけど、昔ラジオで、たしか渋谷陽一が、「矢沢永吉は演歌。」と言っていた。 歌はロックのようだけど、そこに流れている、強く、うっとうしい気持ちは、日本人的な心情(演歌)だ、という意味だった。 野球の江夏豊も演歌。 一方、落合博満は現代的で、精神論など語らず、バットを出してうまく当たればヒットになるといった、クールで即物的な技術論者だ、みたいな話がつづいた。 ところが、本の後半では、矢沢永

          矢沢永吉『成りあがり』

          『総括せよ!さらば革命的世代』

          全共闘時代の大学進学率は10数パーセントで、今とちがって、大学生は本当の意味でエリートだった。 「・・・実際にのめり込んだのは、高校時代は勉強ができたおとなしい子たち。まじめ一辺倒に育てるのも善し悪し・・・」 「10年後は自分も東大で学生運動をしている」 元全共闘たちはホテルの部屋を借りて、同窓会をしているそうだ。最後に、肩を組んで「インターナショナル」を歌うという記述を見ると、旧制高校の寮生のようだ。あるいは、年とったサラリーマンの宴会とさほど違ったところがないのかも

          『総括せよ!さらば革命的世代』

          安寧と挑戦

          『自由からの逃走』という本がむかしベストセラーになった。 自由におかれると、人間は何をしていいか分からなくなる。 ひどいものでなければ、ある程度の強制があったほうが、やりやすい。 人生にもレールが敷かれていて、そんなに悪いものでなければ、それに従っている方が楽だ。 だが、安全安心安寧だけを考える人生など、「自らに終身制を課しているようなもの」(誰かの名言)だ。 冒険や挑戦のない人生など、なんだろう。

          千葉敦子『昨日と違う今日を生きる』

          すごい生き方を描いた本だった。 以下はえらいと思ったところのメモ。 詳細は、すこしずつ書き加えていきたい。 仕事を10年区切りで考え、40歳を過ぎても、新しいことに挑戦しようと、ニューヨークへ移住する。 貯金をしない。(余剰ができたら、団体や活動に寄付する。) 人間関係を作っておく。 パーティなどで、知らない人とも知り合いになり、仲良くなる。 最後に筆者は、日本の医療費負担は低すぎると批判している。一見、外国かぶれの勝手な考えのようだが、医療費負担が低いので、設備も不

          千葉敦子『昨日と違う今日を生きる』

          われわれは二分法で考えてしまう癖が付いているのか。現実は2つの理念型の間のどこかだ。違いは、程度の違いだ。

          われわれは二分法で考えてしまう癖が付いているのか。現実は2つの理念型の間のどこかだ。違いは、程度の違いだ。

          電車のない地方にいると、交通系カードというのがない。

          電車のない地方にいると、交通系カードというのがない。

          子どもたちは今日もラジオ体操に出かけていった。

          子どもたちは今日もラジオ体操に出かけていった。

          昨晩はスポーツデポで買い物

          昨晩はスポーツデポで買い物

          座ってションベンする奴が喧嘩に勝てるか!

          「座ってションベンする奴が喧嘩に勝てるか!」 と壱玖玖は歌っている。 でも、家のトイレをきれいに保つには、 洋式トイレに座って小便をするのがいちばんだ。 子どもたちの小便力はすごい。 9歳の息子の小便がすごい勢いなのは、 そとで聞いていても分かるくらいだ。 だけど、おかげでトイレは小便くさい。 どんなに狙って的を外さずに小便しても、 飛び散るのだ。 一方、50歳を超えたボクの小便は勢いがない。 滴が残る。 恥ずかしながらズボンに滴がついてしまうこともある。 毎回かなり

          座ってションベンする奴が喧嘩に勝てるか!

          目がさえて眠れない こんなことはずいぶんなかった そういえば午後に、6日ぶりぐらいに コーヒーを飲んだのだった

          目がさえて眠れない こんなことはずいぶんなかった そういえば午後に、6日ぶりぐらいに コーヒーを飲んだのだった

          息子が学校で、目の不自由な人の話を聞いてきた。

          息子(小4)が、学校の授業で、目の不自由な人の話を聞く機会があった。 話を聞いた感じでは、かわいそうな人とか、自分たちと違う異質な人といった印象は抱かなかったようだ。 「目の不自由な人は、横断歩道に立つとき、信号の音のほかに、車の通る音を聞いてるんだって。でも、最近は電動自動車が多くなったんだけど、電動自動車は音がほとんどしないから、聞くのに苦労するんだって。」 日本の学校には負の面も多い。 でも、ものごとにはすべて、よい面もあり悪い面もある。 日本の学校にも、よい面と

          息子が学校で、目の不自由な人の話を聞いてきた。

          ひとに雇われるのは屈辱的なこと

          出入りの業者さん。 担当者が代わるとのことで、挨拶に来られた。 旧担当者は、新卒の若い社員だったのに、 新担当者は、40代後半か50代前半のおじさん。 数年前も、担当者が代わるとのことで、挨拶に来られたことがあった。 その新担当者を見ると、ピアスをした、社会人らしくない人。 結局、その新担当者は、その後訪ねてくることはことはなかった。 会社ではたらく準備が、できてなかったのだろう。 〇〇語では、人に雇われてはたらくことを、 「他人の奴隷をする」と言う。 自由を制限され、

          ひとに雇われるのは屈辱的なこと