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先読みITビジネス講座「CHATGPT」 


「CHATGPT」




「申し訳ありません。」
最初に謝っておきます。謝る理由は、すぐにわかります。
今や話題を欠かさないCHATGPT。「CHATGPTを制するものは世界を制す。」なんて言い過ぎではないかもしれません。 私も職場の人の勧めで、ラインでCHATGPTを登録しました。勝手ながらチャット君と名付けました。登録して早々にチャット君にこんな感じの質問をしました。「40代でもできる、スマホと自分の身体だけで少しお金が稼げたり、簡単に教養を身につけることができるものを教えて下さい。」そしてチャット君が差し出してくれたものが、モニターというアンケートアプリとこのNOTEでした。つまり、私がNOTEの世界を知ったのは、ひとから教えられたり、勧められたり、自分で調べあげたわけではなく、チャット君に教えてもらったというわけです。「重ね重ね申し訳ありません。」
 もう一つのモニターというアンケートアプリも続けていますが、1日に1、2回入ってくる簡単なアンケートを答えるだけで10円とか20円とか入ってくる。全く意味がわからない。どういう原理でお金が入ってくるのか?それはいいとして、後日談というか現在の話。今、同じような質問をチャット君にしてみました。NOTEの言葉が一切出てきません。質問を少しずつ変えながら何度も試みましたが全く出てきません。実は、質問した内容をはっきりと覚えていないんです。というのは、私事でスマホを落として割ってしまい、ラインのトーク履歴が消えてしまいました。私も当然、CHAT君に質問した言葉と、チャット君の返答を「そのまま載せてネタにしよう。これでいける!!」なんて思っていて最近になって書き始めて気が付きました。大誤算です。そこから、必死にNOTEという言葉をチャット君の口から引っ張り出そうとしましたが無理でした。あまり質問内容がずれ過ぎると事実じゃなくなるので程々でやめて諦めました。そもそも私がこのような質問をした理由は、昨年の転職を機にせっかくだから何か新しい生き方できないかと考え、キーワードは「副業」、「小遣い稼ぎ」、「教養」、「社会との繋がり」、「生きがい」、「40代」ぐらいの言葉を入れて質問を作った次第です。
 この本の中でも出てきていましたが、質問の仕方で解答が全然違うようです。工夫次第では、望んでる以上の解答が得れるかもしれません。ただ弱点は、直近と古すぎる情報は持ち合わせていないそうです。確かに現在のコロナの待機期間を聞くと10日と言ってました。かなり古いですね。ただこないだ職場で、勤務時間中の労働者の事故の対応をした時に、この場合は労働災害保険と個人の保険どちらが使われるのかを悩み、CHAT君に聞いたら的確に教えてくれました。その後に本業である社労士さんに聞いたところ、チャット君の言った事は正解でした。というかCHAT君のほうがわかりやすかったようにも感じました。普段から仲良くしていれば、平成の雑学王を手に入れたみたいなもんです(直近の事がわからないので平成と例えました)。
 私はどちらかと言えば機械・ネット音痴です。というか、電気機器やネットの世界には全く興味がなく、とても狭い世界で生きていました。時代遅れというか、昭和の頑固オヤジみたいでしょうか。スマホを持ったのもわずか5年前で、それまでずっとガラケーで頑張っていました。その時の利用料金が確か1ヶ月9千円ぐらいだったと思いますが、スマホに変えたほうが安くなる事を知り馬鹿馬鹿しくなってガラケー卒業しました。その時に、面倒くさがったり、物を知らないってすごく損するし恥ずかしい事だなと感じました。それからは少しずつネットの世界には入っていますが、人よりはかなり少ないほうだと思っています。早い話がスマホばっかりイジっている人間になりたくないと思っているし、もちろん娘達にもそうなってほしくないし、教育上良くないと今でも思っていますが、ここまでくるともう時代錯誤であり罪ですね。ネットやAIを自分の学びや成長に入れる事はもはやマストってやつでしょうか。知りたい事や正しい答えは、全部AIが教えてくれる時代です。ただこんな事も考えてしまいます。回り回って結局は、言う事は間違っていても、人に会って話す事が、一番価値が高くならないかと。インフォメーションの電話みたいに、こっちは最初から人と話したいがために電話しているのに、なかなか人が電話口に出てきてくれない。3回ぐらいガイダンスでその他の♯や数字を選ばされて、やっと4回目に「オペレーターにつなぎます。」オペレーターの第一声がどんなに嬉しい事か。
 私達は、常に正しい答えがほしいわけではなく、ただ話を聞いてほしい場合もあります。とくに悩んでいる時などは。本当に自分が困った時に、95%正しい答えをくれるAIと、30%しか正解しないけれどしっかり相槌をうってよく話を聞いてくれ、時には身の上話や笑いを混ぜて話してくれる人間とどっちに相談するだろうか?考えさせられます。
 話が戻って、もしあの時チャット君の口からNOTEという単語が発しられていなかったら、今私がこうしてNOTEの世界を知り、記事を載せている事はありませんでした。後に辿り着いた可能性はゼロではないでしょうが、ネット音痴の私なので極めてゼロに近いでしょう。一期一会ってやつでしょうか?1回きりでした。その時にNOTEの言葉に反応して本当に良かったと思いました。なぜならば、かなり遅ればせながら、SNS、略さずに言うとソーシャルネットワークサービスの世界を、始めてこのNOTEで体感しています。社会と繋がるってこうゆう事なんだなあと。見ず知らずの人に自分の書いた記事を見てもらう事の嬉しさ。もちろんスキをつけてくれている人みんなが、記事を見てくれているとは限らないというのは百も承知です。大人の事情ってやつです。でも少なくとも反応はしてくれている。スキボタンで。
 私事で、私は49歳になって生まれて初めてパーマをかけた。自分ではかなり気に入っているが、娘達女性陣みんな無反応。管理職でそれなりにやってきたつもりではいたが、職場を退職した時も、色々事情はあったにせよ、会社側の人間はほぼ無反応。コロナ前は、少しだけタイムラインを送っていた時期もあったけどほとんど無反応。決して反応がほしいわけではないし、私だって社交辞令でもなんでも、いいね!をつけて反応しまくっているわけではない。結局は、恥ずかしいんですよね。ラインやTwitterなどの顔の知った人だと。社交辞令に反応する事が。その点、NOTEの世界は違います。今のところ、私の周りではこの世界を知りません。言うつもりもありません。とても居心地が良い世界です。知らない人達だと、社交辞令がこんなに気持ち良くできるんですね。というかこれこそが、ソーシャルネットワークサービス。私みたいな人間でも遠慮なく社会とやりとりできるんや・・。
 ラインなど電話番号で自動登録はされているけれど、反応がなければ、家族であれ何であれ過去の人。社交辞令であっても反応をしてくれる人は見ず知らずの人であっても未来の人。これからは未来の人と少しでも繋がっていければと感じています。
NOTEの世界を教えてくれたCHATくん、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を教えてくれたNOTEさん、「有難うございます。」
謝罪で始まり、感謝で終わらせてもらいます。


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