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スーパーカブ70の旅(長野編)

皆さんこんにちはkunihito.mikiです。

突然ですが皆さん「トランポ」という言葉聞いたことありますか?
 輸送=transport(トランスポート)
の略語で、バイクを運ぶこと を指しています。

私のスーパーカブは70ccなので高速道路には乗れません。今回の旅「大阪~長野」を一般道で走ると約9時間も掛かっちゃうので、長野までは"トラックで運んでラクしちゃおう!"というわけです。

これがトランポした状態ですね。2tトラックに私のスーパーカブと友人T君のベンリィ125が載せられています。

荷台に「載せる」作業に加えて「固定」するのが大変な作業で・・というか私見てるだけで 全部T君がやってくれるんですけど ( いつもすまない ) 

と言うわけで、トランポして高速を走ると一般道の1/2=4時間半で長野県に到着する予定です。

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どん曇りの初日

朝5時半に大阪を出発して長野県諏訪市に着いたのは予想より1時間長い11時でした。これでも昼食時間を節約してサービスエリアの「五平餅」を一本づつ食べただけなんですよ。

夕方から雨予報なので、宿泊先へ着くなり速効でバイクを下ろし、バイクツーリングのメッカ「ビーナスライン」を目指してカブで山をズンズン登ります。たどり着いたのはエアコンでもその名が使われてる「霧ヶ峰」

霧が峰が霧まみれ~♪ いや  しょーもなー

頂上の駐車場は悪天に関わらずバイクもいっぱい。ほとんどが大型バイクでしたね。この日はカブには一台も出会えずでした。

あまりに気持ち良い道ばかりでライディングに夢中になり道中の写真がないのです。

写真を撮りはじめたのは散歩した美ヶ原の牧場からでした。いやぁ、これ晴れてたら気絶するほど綺麗な景色なんでしょうね。

違う星に来たみたい、この道が延々と続くのです。

左側でT君がニンジン持って馬の体勢をキープしてくれてます。T君は大学時代に観光牧場でバイトしてたので、馬の扱いも慣れたもんですな。

冬は真っ白の世界なんでしょうねぇ、私は超寒がりなので来れないかも

下界は暑かったですが、ココの標高は1700mなので涼しいを越えて「寒い!」 250円のきのこ汁が体を温めてくれます。みそ汁の底には見たことないような「ヌルヌル系きのこ」がワサワサ入って美味でした。

4時間ほど大自然を満喫した後は 降り始めた霧雨に吹かれながら宿に戻りましょう。

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ゲストハウスと温泉

今回の宿探しはGoogleMapで検索しました。
①検索したい地域の地図を表示させ ②検索窓で「ホテル」と入力して検索ボタン押すと下の画面になります。③宿泊日と費用の上限を設定するとお財布事情にあった宿を地図を見ながら検索出来ます。

好みのホテルをクリックしてネット予約すると自動的にgoogleカレンダーに宿泊予定が書き込まれるおせっかいぶり。Google先生にはあたしの私生活が丸見えですな(笑)

この方法で見つけた宿は一泊なんと3000円のゲストハウス。この値段だと通常ドミトリー(相部屋)になりますが、ココは一軒家の個室タイプでコスパが高かったですね。朝は美味しいパンのおまけつき。

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町内の温泉

ゲストハウスにもお風呂はありましたが、親切なオーナーが町内で管理してる温泉施設(歩いて3分)のカギを貸してくれるんです。利用料はなんと無料(きっと町内会費で賄われている)

一晩目は先客がいたので撮りませんでした、翌朝6時にいくと無人でしたのでスッポンポンになってシャッターを切りました。初めてのノーパン撮影(笑)

源泉掛け流しで最高の泉質でしたよ。強い硫黄臭にヌルヌルの湯触りで「ペペローション溶いた?」と勘違いするほど肌になじみます。そういや初日に食べたきのこ汁もヌルヌルでした。

普段から皆さん大切に使われているのが伝わります。お金払っても部外者はこの施設には入れて貰えないので 優越感を感じましたね。私のような観光客にも門戸を開いてくれる心広い町内会に感謝でございました。

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土砂降りの2日目

メインとなるはずの2日目は雨音で目が覚めます。
ここでT君と 「バイクで行くか」それとも「トラックで行くか」を会議します。そして2秒後には「トラックに決まってるやろ」とバイク乗りの風上にも置けないヘタレな結論に達しました。

トラックで山道はきついので、ベタベタな観光しようよ~となりまして、最初にやってきたのは諏訪大社。

諏訪大社って四社もあったのですね、今回は三社巡りまして社ごとの背景や趣の違いを味わいました。写真はごっちゃにUPしてますのであしからず

立派なしめ縄

お参りする本殿で運良く結婚式が見れました。おめでとう~!

これが御柱祭りの柱ですね、7年に一度のお祭り次回は3年後の2022年だそうです、実際に自分の目で見たら興奮するでしょうね。

マッチョな狛犬

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奈良井宿

諏訪湖から1時間ほど、奈良井宿は江戸時代から残る宿場町です。この時代劇みたいな風景が1km以上も続くんですよ。

数店舗で「撮影禁止」の看板がありました、何か嫌な思いされたのでしょう、我々もマナーに気をつけないとです。

昼食は美味しいお蕎麦を頂きました。

満腹でもT君は大好きな「五平餅」を食します。このお店は串に刺さってない3つの小さいお餅を焼いて、オヤジが3つの味のミソを塗るタイプ。T君は最終日に諏訪湖サービスエリアでも五平餅2本食べてました。

私たちの行ったお店が偶然だったのかもしれないですが・・どの店行っても女性店員さんの声が高くて品の良い喋り方。大阪のようにダミ声でカスカスのおばちゃんが一人もいなかったのが気になりました。

声もそうですけどお料理の味も品が良いというか繊細って感じでしたね。

ココ奈良井宿のように整備され尽くした景観地区って私には撮りどころが無いんですね、何と言うか「隙」が無さ過ぎる。結局この街では10枚も撮ってませんでした。

これって美しすぎるAV女優のビデオ見てもなぜか興奮しないのと通ずるモノがありませんか?あれ・・あたしだけ?

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船に乗りたい

「船に乗ると一気に旅情感が増す説」にもとづいて今回も船に乗りました。Google Mapを検索すると奈良井宿から諏訪湖の遊覧船への予想到着時刻は15:55

遊覧船の最終便出航は16:00でギリギリ

これ間に合わんかったら絶対後悔するよな~でも飛ばして事故してもアホらしい。ここはケチらんと高速で行こうと調べたら、予想到着時間は15:50・・ん??

5分だけ短縮って どーなってるの? 一応高速乗りましたよ、そのお陰かどーか微妙でしたが最終便にはギリギリ間に合いました。

諏訪湖を遊覧するスワン号ですね、私が諏訪市長なら「スワ子」に命名します。センスないって?ほっといて下さい!

スワ子のうなじ

船長のうなじは見えない

湖面をヌルーンと進みます、水中はうなぎが泳いでます(知らんけど)

空いてる

30分の湖上クルーズは900円とリーズナブル!ほんとのんびり楽しめました!

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曇るはずの最終日

全然話が違うやないか~い!この日は曇りで、あわよくば晴れるって言うてたのに、めっちゃ雨降っとるやないか~い。今度お天気兄さんに会ったら ウナギ と なめたけ で 両乳首ドリルするから覚悟しときなさい

いい大人が悪態ついても仕方ない、T君の要望でもう一度ヴィーナスラインを登り、違うルートを走りたいとこのこと。レインウェアに身を包み雨の山道を登ります。

雨というより濃霧の中を走ってますと、前から100人位に霧吹きされてるみたいな状態。普通の雨合羽ですとビショビショなるはずが、私のカッパはワークマン製で絶対濡れない!開き直って幻想的な濃霧の中、興奮して撮りまくりです。

男前なカブ

後ろ姿もかっこいいよねぇ

T君もハイテンションで何故か歌舞伎ポーズ?

先が見えない霧の中を走るとドキドキしました

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白樺湖

初日とは逆方向に進み、たどり着いたのは白樺湖

諏訪湖よりもうんと小さい湖で霧が似合いました

水辺でも一枚

天気悪いけど霧が綺麗だから許す

真夏は避暑地になるんでしょうね

結局この日も雨が降ったり止んだりの繰り返し、昼には宿に戻って再び「トランポ」して帰路に着いたのです。

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最後に

普通、バイク旅の記事って「晴れ渡った壮大な草原~風を切りながらバイクで走り抜けるのは最高でドヤサぁ~」みたいなこと書くんですよ、確かに書いてるほうも気持ち良いんですよね。

ただ見てる側は「いいな~」とか「羨ましいな~」だけでなく、中には「チッ!こいつら人が仕事してる時に遊びやがって~」と反感を買う時もあるわけです。

確かに私も、美男美女のカップルが大草原の真ん中で写真を撮り合い、彼女が純白のワンピースでクルクル回ってるのを見て「牛のうんこ踏んで滑ったらエエのに・・」と心の中で呟いたことありますもん。だからそーゆー気持がちわからんでもない。

今回のバイク時期は間逆でしたね
「雨のバイク旅」は運転怖いし、荷物も濡れるし、山の上は極寒やし、華やかさはゼロな訳です。

でもね、気を使わない仲間との旅は天気が悪くてもやっぱり楽しい。いい思い出がたくさん出来たんですよ。

帰路のトラックを運転しながらT君に質問します
私「この旅で食べた食事で何が一番美味しかった?」
T君「1位はやっぱり最初に食べた五平餅かな~」

これで爆笑したのが一番の思い出です
次の旅は晴れますように

おしまい

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ありがとうございます!
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