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今月の1本(2022/06)

3回連続パンクという呪いの5月を終えまして、6月も引き続きバイクから離れております。月に2度は通っていた愛しの和歌山にお邪魔する時も交通手段は徒歩+電車になりました。

電車はいいものですね、座って本を読んでミルクケーキをかじりながら車窓からシャッターを切る。

このミルクケーキってご存知ですか?オリジナルは「おしどりミルクケーキ」という山形の土産物でして、最近は無印良品で全く同じものが売ってます。

ケーキと言いながらもフワフワな食感ではなく、薄っぺらい飴みたく少し固い食感のため奥歯でポリポリ砕いて食します。

肝心のお味は私の大好物である「練乳」そのもの!

電車の中でおじさんが練乳チューブをちゅぅちゅぅ吸ってたら警察に捕まりますが、ミルクケーキなら人目を気にせず練乳味を堪能できるわけです。

ちなみに私には長年の夢がありまして、
2階の窓からドレス姿のお姫様が
姫:「ロミオ、、あなたはどうしてロミオなの?」
私:「そんなんどーでもエエから練乳絞ってくれ~」

2階の姫が絞った練乳はしたたり落ち、私は口を開けて受け止める
私:「ジュリエットの絞った練乳最高や~」
姫:「私関係あらへん、、美味しいのは森永の練乳だからよ~」

ちゃんちゃん

という変態CMに出演することなのだぁ・・なんてしょうもない妄想しておりましたら電車は和歌山駅のホームに到着いたします。

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月に一度 撮影したフィルムの中から1本を選び、写った36枚の写真を時系列に振り返り、その時の想いを語ります。

レトロな看板
この日はある写真展を見に来ました。その前に和歌山ラーメンいこ!
可愛いマンションの前を通って
来店4回目となるネギ山盛りの和歌山ラーメン。大量のネギが濃厚なスープをいい具合に中和して見た目よりもお味のバランスがGoodでござーます。
そして和歌山ラーメンには欠かせない「はや寿司」。テーブルに置いてるお寿司や卵は勝手に食べてOKで会計時に何個食べたかを自主申告するのが和歌山流。
私 はや寿司が大好きでミルクケーキの次に大好きかもです
旨かった~食後の口の中はネギ畑みたいだ~!!
以上、和歌山ラーメンの名店「マルイ」さんのレポートでした。
ラーメン屋から左に曲がって振り返ると和歌山城が見えました

次の目的地は
かまどの灰の下までgallery


元乾物問屋 有喜本店の社員食堂だった地下をギャラリーとして改装したそうで、すごく雰囲気の良い空間とオーナーの気さくなお人柄にも惹かれて2回目の訪問。

入り口は階段ではなく、、右にある狭い「隙間」。知らん人はたどり着けません
隙間の突き当りを左に、少し明るい空間を右に
薄暗い階段を降りたら素敵なギャラリーです

この日は和歌山の写真家 三原さんの個展を見に来ました。

なんてことない見たことあるような風景なんだけと、写したその場の空気を感じとれる、深く印象に残る作品が並びます。私は2作品に釘づけになりました。

三原さんは写真だけすごいのではなく、コーヒーの焙煎家でもありまして、この日は自らが淹れたアイスコーヒーを頂きました。

普段は苦味の強いアイスコーヒーを飲まない。でも三原さんのコーヒーはとにかくスッキリした後味で、口に残ったラーメンのネギまでも清め流してくれました。お土産に買ったドリップパックも最高でした。

さて、こちらの個展は6/13(月)まで開催しています。関西の方は週末の散策にお勧めです。

ギャラリーを上がって窓越しの駐車場を撮ってもワケわからん
ちょっと近所をウロウロします
なんか気になる木
プランターにネギ植えとる
この日は28度ですか湿度は低く風もあるので快適
歩道橋があると登りたくなる。でも大した写真は撮れんのだ
まっ黄色の家具屋さん。大阪には湯川家具という大きな家具屋があってそこも黄色い建物。阪南にある金田家具も黄色の建物。家具屋=黄色?これなんか理由ありそう。
6月だなぁ、、紫陽花がもっこり咲いてます
和歌山市駅に向かってます
なんか惹かれた空き地
何に惹かれたか理由は知らんけど
和歌山あるあるの一つ。歩道がめちゃ広くお店の前にせり出す屋根。
ここも良い雰囲気だなぁ
このフィルムで一番好きな一枚
3方向から撮りたくなる
ひつこい
極め付けは木製の屋根がRで繋がってる!英字もフジノのフォントも可愛いね
さっき飲んだのにまたコーヒー。というのも和歌山市駅に寄る時はマストなカフェなんです

EAST ST. COFFEE SPOTさんは2019/12に初めてお邪魔した時、偶然にも開業初日だと聞いたのをよく覚えています。当時の店舗もお洒落でしたが現在は数件隣りに引っ越してさらに洗練された居心地良い空間になっています。

窓の外はすぐに線路で電車が通ります。肝心のコーヒーはめちゃ旨し!そして王族が使うようなカップで出てきて笑いました。
宣伝したいならステキ写真撮らないとなんだけど、修業が足りません。
カフェを出て川の方に歩きます
影が無くて暑かった
15時半頃でした。歩きながらこの後に海に行こうかなーと悩んでました
これが最後の一枚でした。

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その後和歌山市駅から磯ノ浦駅まで20分で移動出来ると知って、51歳のおじさんは裸足になって砂浜をピチャピチャしたのでした。朝の8時に出て帰宅したのは20時。12時間もウロウロしたのにバイク移動より体は楽なんですよね。

ちょっと鉄道旅って楽しいかも?と興味を持って「青春18きっぷ」を検索するのでした。

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6月の1本
KODAK COLORPLUS 200
development by FUJICOLOR PLAZA MMG


いいねやコメントだけで十分でござーますよ!!