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ウェディングプランナーとして死ぬまでにやりたいこと

先日、新郎新婦とお打合せした中で【お互いに死ぬまでにやりたいことは何か】を話す機会がありました。

思えば、「どんな夫婦、家族になりたいか」という話をすることはあるけど、それぞれ個人としての夢や理想像はあまり結婚式の打合せの中で話さないので、とても新鮮で楽しかった。

その帰り道、打合せの余韻に浸りながら私も自分のやりたいことを考えてて。

つい最近「夢はなんですか?」って聞かれた時、即答で「ない!」と答えたことがあったのですが(笑)
その理由としては、まさに今、夢を叶えられている環境で生きているからなんですよね。

仕事なのか趣味なのかわからないくらいウェディングが純粋に好きなので、それに毎日触れて、どうしたら良くなるかを考え尽くすことができて、私はこの環境が続けられればそれ以上求めることがない。

って思ったけれど、夢ではなく、死ぬまでにやりたいことってなると1つあって。

それは、世界一周旅行ならぬ、「世界一周ウェディング」(?)笑笑

要は、世界中の結婚式を見たいのです。

全く違う文化に触れて、結婚とは何か、結婚式とは何か、という正解がない議論を自分の中で永延としていたいのです(笑)

そして、世界中にいるウェディングプランナーと友達になりたい。

、、、これは夢でもあるか(笑)


恐らく、死を意識しながら生きている人ってそんなにいないと思うのですが、私はリアルに明日死んでも後悔しない毎日を過ごしたいって思っているタイプで。

時間は有限であって、誰もが生まれた瞬間に死に向かって生きていて。

限られた時間をどう使うかとなったら、ご縁のある人たちを幸せにできることをしたいなぁと思っています。

自分にできることなんて本当に僅かで、多分、ウェディングを通してでしか人を幸せにできないと思うんですよね。そうしたらもう、突き詰めるしかない。

そして自分が生まれた日本の良さというのを、もっとたくさん知って、ウェディングに落とし込みたい。

日本にいながら知れることと、外に出て知れることは違うと思うので、
だから世界中のウェディングを見たい、触れたい、プランナーと友達になって、語りたい、そんなことをして生きていきたいと思っています。

(ちなみに英語力はゼロです♡)


なぜそんな考えを持っているかというと、
初詣やお宮参り、七五三など人生の節目は神社に行き、
結婚式はチャペルでキリスト教式が定着し、
お葬式はお寺。

私は不思議でならないのです。
本物のキリスト教式が行われているのであればまだいいけれど、日本流のキリスト教式をどう素晴らしく捉えて、お客様に伝えられるかと思うと、プランナーとして良くないけれど、いまだにわかっていない部分があるのです。

↓日本のキリスト教式に触れている記事はこちら


私は、これからもたくさんの結婚式をプロデュースできるかもしれないけれど、新郎新婦にとっては1回だけ。

そう思うと、私自身が本当にいいと思っているもの、想いが乗っているものでないと案内できないですし、何事にも論理的な理由が欲しい。

単に「みんながやっているから」「これが一般的だから」という理由でウェディングをしたくないのです。

こんな考えを持っていると、
その先にあったのは世界中の結婚式を見ることでした(笑)

実現できるかは別として、夢ややりたいことはいくらだって言っていきたいですね!
言霊もありますし、言っていくことによってどこかからチャンスが巡ってくるかもしれないですし!
(実際、私は自分の夢を口にして、今があります)


この話、文字数少なくなるかなって思ったら、1500文字くらいのボリュームになりました。
あの、、、まだまだ語れます。

多分、私はウェディングオタクです。


今日も素敵な一日を♡