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ヴィッツがヤリスと名称変更し新登場!!そして世界初公開に!!

新型車は全てを刷新して登場!!

10月16日に、グローバル市場で主力と言われているコンパクトカーの「ヤリス」をフルモデルチェンジをし、トヨタ自動車が世界初公開させました。
2010年末以来の全面改良され、日本市場の名称である「ヴィッツ」を廃止し、世界共通名称である「ヤリス」に統一されます。
ヴィッツと言えば、スターレットの後継モデルとして1999年に登場。
そして、新たな世界標準としたトヨタのBセグメントの車として世に送り込まれたのです。
また、欧米では「ヤリス」の名称で販売されており、大成功を納めています。
現在においては、世界ラリー選手権(WRC)にて、ヤリスが活躍していますが、今回のモデルチェンジで4代目に進化して、日本でも世界共通である「ヤリス」の名称で販売されることになったのです。
なお、発売開始は、2020年2月中旬を予定されています。


新型ヤリスはスポーティー感を全面に纏ったか!?

新型ヤリスは、これまでの小型車や中型車、そして大型車という階層制を取り払うかのように、クラスを無くしたような上質なコンパクトカーを開発したのです。
近年、現代の車に要求されているのが、低燃費に加えて先進の安全性能を備えられていることが必須なうえに、人の感覚に真っすぐな思いどおりに走れる1つ上の感触を追求されました。
新型は、2015年に発売された4代目プリウスから採用している、開発手法であるTNGAによって第4弾プラットフォーム(Ga-B)をコンパクトカー向けに初導入し、併せてエンジン、トランスミッション、サスペンション、ハイブリッドシステムなどの主要部品を全てにおいて新設計されています。
また、ボディサイズも、全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mmと5ナンバーサイズをキープして、取り回しの良さを考慮しているのです。
なお、新型ヤリスは、5ドアハッチバックのみとなっており、スタイリングも躍動感のあるダイナミックなデザインとされ、ノーズデザインには、最近のトヨタのモチーフを採用し、ボディサイドには複雑にラインが入って、リアにはボリューム感ある造形となっており、見た目にスポーティー感が溢れています。

新型ヤリスのパワートレインや装備は如何に!!

エンジンは、トヨタ自社製作として初となる3気筒ユニットを全グレードに使用され、1.0L(1KR型)エンジンと新開発のダイナミック・フォース1.5L(M15A型)エンジンが用意され、ハイブリッドモデルには、リダクション機構付きのトヨタ・ハイブリッドII仕様であるM15A型ユニットが搭載されるのです。
また、トランスミッションには、1.0LモデルにスーパーCVT-i、1.5Lガソリン・モデルにはダイレクトシフトCVTと6速マニュアル、そして、ハイブリッド・モデルはCVTのみとなります。
近年、車には欠かせない運転支援の安全装備、新型ヤリスには最新の予防安全パッケージである「トヨタ・セーフティ・センス(TSS)」が標準装備されるのです。
レーダー・クルーズ・コントロール・レーン・トレーシング・アシスト・ロードサイン・アシスト・オートマティック・ハイビーム・セカンダリー・コリジョン・ブレーキ、そして新たに採用したのが、トヨタ初となるプリ・クラッシュ・セーフティ。
右折時の直進車や、横断する歩行者の検知を行うものであります。
もう1つ注目装備があり、高度駐車支援システムの「アドバンスド・パーク」です。
カメラと超音波センサーによりステアリングや、スロットルそして、ブレーキを制御し、ボタン操作だけで駐車することが可能になります。
そのうえ、並列駐車と縦列駐車にも対応し、駐車場のメモリー登録もできるのです。
しかし、残念なことにシフト操作は手動で行います。

まだまだ、お伝えすることが多くありますが、詳しくは2020年2月の発売時までお楽しみにしてください。
いままでのコンパクトカーの概念を覆してくれる車には違いないので筆者は注目している1台であります。
今後の発表に期待しましょう。

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