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今年もありがとうございました

私の中で、勝手に大晦日の恒例になった今年1年の振り返り日記。


2023年は、細々と作業・お仕事・新作絵本の刊行、取材やトークイベントなどのちょっとした挑戦が交互にやれた一年という気がします。


とにかく絵ばっかり描いていたのは例年通りながら、 小説装画や、新作絵本のお仕事、雑誌扉絵のお仕事、 海外のイラスト集に載せていただいたり、いろいろ貴重な体験が出来ました。


貴重といえば、 雑誌MOEのムーミンバレーパーク特集で、私個人として写真を誌面に載せていただいたり、

「おなかのなかのあかちゃん」(岩崎書店)の絵本刊行時には、

作者のこがようこさんのトークイベントにゲスト参加させていただいて、

慣れないながら制作についてお話させていただいたり、これは中でも貴重な体験だったなぁと思います。


オリジナル作品も何枚か描けて、今年もカレンダーを作ることが出来ました。

カレンダーは去年よりも沢山の方の手にお届けすることが出来、嬉しかったです。

ご感想お送りくださったみなさま、ありがとうございました。


大晦日は毎年ふわふわした気持ちになります。

お餅とか正月飾りを用意しながら、みんなお疲れ様という気持ちと、わたしお疲れ様という気持ちと、

来年は今年より良くなるようにという祈りと、なんともいえない不安が混じり合っていて、

「みんながそれぞれの場所で、それぞれの時間を過ごしている」という当たり前のことを、

いつもより強く実感する日っていう気がします。


子供はすくすく大きくなっていて、喋れる言葉もどんどん増えて、

その成長は今年も本当に嬉しい気持ちをくれました。

北海道と、瀬戸内の島々、家族で行きたいと思っていた場所をふたつとも旅することが出来、

その旅行のためにペーパードライバー講習を受けて、運転練習したのも個人的には大きな挑戦でした。

2023年はお仕事以上に、家庭内が充実していた気がします。


家の中だけ目を向けていれば、幸せなことばかりでしたが、

世界のニュースを見ると、辟易したり、心配したり、悲しくなるニュースだらけで、

ニュースは偏にネガティブな内容が多いとは言うものの、「ここまであるか」と絶望感に何度も襲われる1年でもありました。

とにかく小さな子供たちが抱えなくて良い壮絶な想いをしているのが辛かった。「夜明け前が一番暗い」という言葉を信じていたいです。


今、絵本2冊と児童書1冊を制作中で、(大晦日の今日も描いてます笑)

来年は主にこの制作を、引き続きこつこつ進める1年になりそうだと思います。

カレンダーはもしかしたら来年は作れないかも…ですが、翌々年は描き貯めたものを大放出していけたらなと思います。

来年もいろいろ勉強して、いろいろ貴重な体験をしたいなと思います。


関わってくださった皆様、ブログを読んでくださった方、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

良いお年を!



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