〈わたしという誰かの演劇〉はいまのところどうにか10回続けられていますが、そんな短いあいだでもやはり変化を感じています。007からギアが入れ替わった気がする。1000字を終えるころには、書きはじめたときには思いもしなかった場所に辿り着く。入り組んだ路地をひとりで散策するみたいに。

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