M3 MacBook Air 購入後1ヶ月 実際に使用してから気付いた事をレビュー
以前購入前の懸念点が購入後にどうなったのかという記事を投稿しました。
今回は購入してから気付いた事についてのレビューになります。
性能・使い勝手共に快適に使用しているのですが、今後購入を検討している方に向けてデメリットや気になる点を中心に記載しています。
また、参考になるかは分かりませんが、自分の前提条件も載せておきます。
別途Windowsパソコン(Ryzen3700X , RTX3060・Let's note中古 )を持っている、自分の場合はゲームや作業する事に支障がない。
10年前くらい(snow leopardの時代)にMacBook Proを触っていて、比較的Macに対する苦手意識がない。
ゲームする頻度はそこそこ。ガチのゲーマーではないが、ゲームは時々したい(モンハン大好き)。
Microsoft Officeの使用頻度は低い。Googleドキュメント等は使用する。
Parallels Desktop for MacでWindowsを使用。ただ最低限の作業(Officeソフト等)しか使用していない。
Macの外での持ち運びは週1程度、長時間のバッテリーだけでの作業は少ない(3時間程度)
1.有料アプリのオススメ多すぎ
→便利そうなアプリを見つけても有料、代替の無料アプリも選択肢が少ない
自分が使用した中だと「BetterTouchTool」が神アプリすぎて導入して大変良かったと思っているのですが、これは有料。(永続ライセンス💲22)
このアプリの無料アプリ代替は、自分は見つけられませんでした。
Windowsで標準にあるスナップ機能、Macでは搭載されてないのでアプリで解決しようとすると「Magnet」「BetterSnapTool」がオススメされている。これも有料。
ただ「Rectangle」という無料のアプリがあるので、BetterSnapToolを導入前はこちらを使用していました。
「Alfred」というSpotlightの代わりのようなアプリがあるのですが、これも有料。ただこれは無料版があり、自分の場合は無料版で十分に活躍してくれています。
BetterTouchTool以外は無料の選択肢もあるのですが、Web・YouTube等でアプリを調べるとことごとく有料アプリがチラつきます。
これはWindowsだけを使用していた時はなかった感覚です。不便な点を解消しようとアプリを調べても、Windowsでは無料アプリが多く見つかり、大抵は無料で済む場合が多かったです。
無料のアプリが見つかったから良いじゃないかという話ですが(そもそもアプリを見つける事に時間が掛かったりします)、
詳細な使い方が解説されているアプリは有料(メジャー)なアプリが多く、
今度は数少ない設定の仕方等(英語だけ、日本語対応していないソフトもあったりする)を頑張って見つけたり、自分自身で試したりしなければならないこともあります。
そういった作業が嫌であれば、有料アプリでお金を払って楽をした方がいいかもしれません。
自分はBetterTouchTool等のお金を払ってでも導入したい神アプリは課金しましたが、最低限機能できていれば良いものは無料のものを使用しています。
2.Parallels Desktop for MacでWindowsを使用できるが、あまり期待しすぎない
→買い切り版だと性能に制限・年1回払いのサブスクにしないといけない、そもそもMacBook AirだとCPUやメモリの割り当てが最低限しかできない。
まず、このアプリは有料なので料金がかかります。
それも1万円前後、さらにwindowsライセンスを別途揃える必要がある為、料金がかさみます。
買い切り版があるのですが性能を制限(CPU、RAM数割り当てに限りがある)されますし、サブスク版(年払い)でないとパソコンの性能を発揮できません。
ただ、MacBook Airでは割り当てできるCPU・メモリに限りがあるので、買い切り版で十分だと思います。メモリ24GB積むと余裕ができて8GBのメモリを心置きなく割り当てできます。
もちろんOfficeソフト等、そこまで性能が必要でない作業には活用できるかと思います。
時々MMDというソフトを触るのですが、ある程度問題なく動きます。
ただCPU温度が90度以上になりますが…
また、重い作業やゲームといった事は不安があるため(WindowsがARM版で互換性の問題という点もあります、例えば、自分が使用しているMMDもファイル保存する時に出来ないという不具合?があったりします)
パソコンの使用用途に「ゲーム」があるのであれば、Macは選択肢から外した方が賢明かと思います。
まあ、Macのゲーム性能がどれほど高いかは分かりませんが、そもそもプレイできるゲームが少なすぎるので土俵にも立ててないといった感想です。
モンハンがMacでネイティブに出来てたら感想が変わったかも。
3.MacもWindowsも同じ"パソコン"
→できる事に差があまりないので、Final Cut Pro X等Mac専用ソフトを使用しないのであればWindowsで良い。
Adobeソフトやテキストエディタ、ブラウザ他ソフトを使用しているのですが、結局Windowsでも同じ事ができちゃうんですよね。
自分の場合でMacじゃないと出来ない機能は、AirDrop等の連携機能だけかなと思います。これは超便利。
後は操作感等がmacOSならでは(アニメーションやプリインストールソフト)で使いやすい人が使いやすいかなといった印象。
photoshopを使用していてパワフルで快適に作業できるけれども、それはパワフルなWindowsでも同じ。
WindowsとMacを検討している場合、高額なWindowsも選択肢に上げてみても良いかも。
自分の場合は「thinkbook 13x gen 4」とかなり悩みました…
デザインも好きだし、性能は高そうだし。ただ、M3のMacBook Airが発売したタイミングだったので、今回はMacを選んでみました。
雑感
あまり検証していないので今までの記事には書かなかったのですが、周辺機器の対応状況もWindowsと比べて弱いところかもしれません。
自分が使用している「RazerTartarus」も純正ドライバ(アプリ)は対応していないみたいですし…
デザインが良い!と書いてもよかったのですが、Windowsでもカッコいい機種・好きな機種(Let's note、Thinkpad、ThinkBook)がたくさんあるので今回は特に言及しませんでした。
自分がデザイン第一ではなく、性能第一・使い勝手第一・価格第一という考えということもありますが。
前回の記事も合わせるとMacを買って後悔している!と解釈できそうな内容ですが、むしろMac買って大満足!君もMacを買わないか?な心境だったりします。
ただ、冷静に考えてみるとMacを導入することの障壁って結構多いので、万人には勧められないものだと思っています。
結局手放したIdeapad Flex5 Gen8は、値段も7万円程(購入当時)・性能もそこそこ、万人に勧めるなら絶対コッチ。お高いMacは本当に必要なのか改めて考えさせられます。
次回あたりは、メリットを中心としたレビュー記事でも上げれたら上げたいですね。
結局、1ヶ月も満足して使用しているので、最高の機種なんですよね…
それが、他人にも勧められるかは置いといてっという話なだけで。
最後に、前回の記事を、たくさんのいいねをしていただきありがとうございます。自分史上最多のいいね数でした…
雑多に興味があることを連ねているだけですが、少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?