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アニメ「ひぐらしのなく頃に業」【”猫騙し編”感想】最低最悪の惨劇集

ここから、正確には”祟騙し”の最後あたりから、様子が違ってくる。レナが最後に言っていた「意味がわからないよ」の詳細がわかる。発症した大石による惨劇がハッキリと描かれたのだ。

そして、再びカケラの世界で梨花が目覚め、羽入が最後かもしれない助言をして消えてく。そして、また新たな雛見沢の世界で梨花が目を覚ます。

羽入の助言に従って行動した梨花だが、期待はずれもいいところで、それでも無いよりはとあと5回は繰り返す世界を頑張ろうと決意する。(とは言っても梨花の勝手な制限である)

…のだが、瞬く間に5回を使い切りそうになって心折れそうになったが、沙都子の言葉によって”雛見沢の良さ”とやらに改めて気付かされたとかいうことで、どうやら惨劇も回避したもよう。めでたしめでたし、と行くはずもなかった。

5回目で沙都子が起こす惨劇では彼女が首を掻いていることもあり、4回目までと同じ単なる発症者側なのかと思ったが、その後の展開を見る限りでは発症させた側のようではある。とはいえ、ここでは沙都子も発症してもいそうなので、どういうことなのか?と思ったが、いつか明かされるだろうと考えていた。だが、最後まで見ても分からなかったのだった…。

そうして、「猫騙し」では沙都子が真の黒幕かがハッキリとは明かされずに終わる。赤目の沙都子のその後についても、結局は「卒」のかなりあとになってだった…。かなりのモヤモヤを残しつつ、「郷壊し編」へと続く。




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